マーク金井のここだけの話 8月6日21時から生配信決定
今回はマーク金井が、皆さんの質問にお答えする、オールリクエスト特集となっております。マーク金井にコメント欄にて質問してください。(コメント欄にコメントするには、YouTubeのアカウントを作って、アナライズチャンネルのチャンネル登録して頂く必要があります!ぜひこの機会に、チャンネル登録お願いします)
8月に入りました。今週末から高校野球が開幕しますが、この暑さの中、日中に野球をするというのはとてつもなく過酷です。野球のスキルもさることながら、暑さに強いかどうかが問われると思います。野球は9回という決まり事がありますが、ここまで暑いと9回よりも7回の方が良いかもしれません。7回になればプレー時間が短縮されるだけでなく、ピッチャーの負担がかなり軽減されるからです。
そんな暑い最中、昨日はひさしぶりに薄暮プレーしてきました。薄暮でもスタート直後は相当暑かったですが、5時を過ぎてくると少し気温が下がって快適にプレーできます。9ホールを1時間20分ぐらいでプレーしましたが、夏場はこれで十分な感じがします。
暑い時、暑さ対策は必要不可欠です。マーク金井がやっていることはとにかく肌をさらさないこと。ウエアは半袖シャツと半ズボンですが、腕にはアームカーバー、脚にはレギンスを履くことで日焼けする面積を減らしてます。サングラスも必需品で、目からの日焼けを減らすことも疲労軽減につながります。
そして、そしていつも以上に夏場はプレーファーストを心がけてます。
9ホールを2時間30分でプレーするのと、1時間15分でプレーするのとでは、同じホール数でも疲労度は全然違います。プレー時間が半分になれば、それだけで日焼けする時間が半分に減り、体力消耗も半分に減るからです。暑さ対策のグッズを揃えてプレーに臨むことも大事ですが、それよりも暑さ対策になるのはプレーファーストです。ちなみに、走りながらプレーしてプレー時間を短縮するのは得策ではありません。走ったら呼吸が乱れてショットが乱れますし、なによりも疲れてしまいます。
加えて、プレーファーストにはもうひとつメリットがあります。
走らないでプレー時間を短縮することを心がけると、実は、スコアを短縮することにもつながるのです。100を切れない人ならば、9ホールのプレー時間を普段よりも30分縮めることができれば、それだけで100を簡単に切れるようになるでしょう。
では、どんな風にプレーすれば走らないでプレー時間を短縮できるのか?
一言で言うと、、、、
余計なことをしないことです。
では、ゴルフにおける余計なこととはどんなことでしょう。ゴルフにおける余計なことととは、、、、
- 飛ぶけど曲がる
- クラブ選択に時間をかける
- 素振りを何度もする
- バンカーや池、谷などのハザードに入れてしまう
- グリーンオーバーする
- アプローチでグリーンを行ったり来たりする(往復ビンタ)
100を切れない人でしたら、クラブは5~7本で十分ですし、ドライバーはまず必要ないと思います。ドライバーは「飛ぶけど曲がる」クラブだからです。曲がったら、ボール探しに時間がかかりますし、ボールを探す時間がかかるほどプレー時間が長くなります。
プレー時間を短縮させるコツは、、、
- 飛ばないけど曲がらないクラブを選択し
- 大きなミスが出づらいクラブを選択し
- 同じクラブを何度も選択し、
- バンカーや池を徹底的に避け
- グリーン周りのアプローチではできるだけパターを選択し
- グリーン上ではできるだけマークしない
平均スコアが100以上の以上の人ならば、以上のことを守ってできるだけプレー時間を短縮すれば、それだけで10打以上スコアを縮めることが可能です。言い換えると、100以上叩いている人というのは、ナイスショットも出るけれど、それ以上に余計なことをしているのです。そして、100以上叩いている人ほど、余計なことをしている原因はクラブ選択を間違い、かつリスクが高いショットを選択しているのです。
プレー時間を短縮させるには、ナイスショットを打つことよりも余計なことをしないこと。それとは歩くスピードを早くすることです。走らないでいいからと言って、ダラダラと歩いていてはプレー時間は短縮できません。1分間で100メートルぐらい移動できるスピードで歩いて下さい。歩くスピードが速い方がプレーのリズムが良くなり、それはスイングのリズムを良くすることにもつながるのです。
コース攻略というと「マネジメント」という概念を持ち出されがちですが、マネジメント以前にゴルファーがやるべきことは「余計なことをしない」ことです。
まずは、走らないでハーフ1時間30分でホールアウトできるようになって下さい。プレー時間を1時間短縮することは容易ではありませんが、プレー時間を短縮するために何をやればいいを真剣に考え、そして真剣に実践すれば、ハーフ50を切ること、18ホールで100を切ることが案外たやすいことを実感できるでしょう。
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マーク金井のYouTube試打 マーク金井 打たずにいられない
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