マーク金井blog

2009年10月12日軽いのに、軽くない‥‥

モトーレスピーダーのアイアン用シャフト
70g台のS「75i」の感じがかなり良かったので‥‥
連休中、急遽アイアン1セット組み上げ~~

気になるスペックは‥‥

5番アイアン、38.25インチで
(スチール装着時は38.75インチ37.75インチ)

総重量 379.7g
バランス D0
振動数 297cpm
センターフレックス値 5.73kg

装着ヘッドはロイコレのSFIフォージド

70g台のシャフトを自前アイアンに装着したのは
生まれて初めて~~

軽過ぎるアイアンは手打ちになる怖さがあるのと、
そしてトップのミスが出やすくなるからです。

ところが、この75iときたら、
試打クラブではトップのミスがほとんど無し。
なぜだろうと思ったら、
スペックを見て納得!!!!!

試打時にも感じてましたが、
切り返しでしなりが大きく、ヘッドの重みを感じやすい。
それもそのはず、これまでのカーボンシャフトに比べると、
振動数はあまり変わりませんが、
センターフレックス値がかなり低め!!!

例えば、
フジクラのランバックス7E06(S)は
振動数 292cpm
センターフレックス値 6.33kg

冬用に作ったツアーAD95(S)は
振動数 300cpm
センターフレックス値 6.32kg

振動数がほとんど同じでも、
センターフレックス値が0.5kg以上違うと、
体感的には1フレックス以上軟らかく感じます~~。

この影響で、軽さを感じないし、
トップしないで打ててしまうのでしょう。

軽さのデメリットしての手打ちの怖さがありますが、
軽さのメリットとしてはヘッドスピードが上がります。
実際、昨日試打してみてもヘッドスピードが上がり、
そしてボール初速が上がり‥‥

7番アイアンだと
約5~7ヤード伸びました!

普段110g前後の軽量スチールを使っているので、
一気に70g台まで軽くするのはリスクがありますが、
しなりが大きいからでしょう。
今までと違って、手打ちになる感じがありません。

もちろん、感覚と実際の動きにギャップがあるのがゴルフ。
また、コースに持ち込むとフィーリングが変わる場合も
少なからずあります。

明日は久しぶりに
利根パークでのラウンド。

このアイアンを持ち込んで、じっくりテストしてきまっさ~~。
そして、手打ち対策については、
ボールを打つ時は、ビデオチェックを欠かさないことで、
対応したいと思います~~。

んじゃ(▼▼)b


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