マーク金井blog

2018年07月29日超私的な提案 ゴルフをサッカーに置き換えるとスコアメイクが劇的に良くなる!?

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マーク金井の打たずにいられない。更新しました

USTマミヤのTHE ATTAS です

 


金曜日から1泊2日で山口県でセミナー開催してきました。初日の金曜日はイタリアンレストラン、イルセコンドの2階をお借りしてトークセミナー。2日目はアイランドゴルフガーデン宇部にて早朝ラウンドセミナーを実施。山口県のゴルファーの悩みを解消すべく、あの手この手でゴルフ上達法について説明してきました。

 

今回の出張ルートは台風の進行ルートと丸被りしてましたが、幸いにも行きの飛行機は揺れも少なくて山口宇部空港に到着。帰りは、羽田行きは欠航するんじゃないかと思い、空港ではなくて新幹線の新山口駅に直行。ラッキーにも指定が取れ、かつたいした遅れもなくて東京駅に到着。朝4時30分起きだったので、車内でぐっすり眠ることができ、目覚めたら名古屋。そこから駅弁をいただいて、再びウトウトしてたら新横浜。飛行機よりは時間がかなりかかりましたが、眠れたおかげで移動時間はそれほど長く感じませんでした。

 

さて、今回の山口セミナーのテーマは「ゴルフをサッカーに置き換える」です!!

 

 

トークセミナーでもラウンドセミナーでも、まず受講者に問いかけたのは、、、

 

  •  ドライバーはサッカーに例えるならば「何」になるのか?
  •  セカンドショットはサッカーに例えるならば「何」になるのか?
  •  アプローチやパットはサッカーに例えるならば「何」になるのか?
  •  バーディチャンスのパットはサッカーに例えるならば「何」になるのか?

 

 

ゴルフはティショット、セカンドショット、アプローチ、そしてパッティングがありますが、実は、これらのショットはすべてサッカーのプレーに置き換えることができます。

 

まず、ドライバーショット(ティショット)ですが、これは、サッカーに置き換えると、
ゴールキックです。受講者の中にはシュートと答えた人が何人かいましたが、ドライバーショット(ティショット)はシュートではありません。なぜなら、最初に打つショットで点(スコア)は決まらないからです。対して、ゴールキックというのは、自陣から敵陣に向かって放つキック。ゲームを開始するキックと言ってもいいですし、これからゲームを組み立てるキックと言ってもいいでしょう。ゴールキック(ティショット)に求められるのは、とりあえず敵陣(フェアウェイ)にボールを確実に運ぶこと。シュートのような精度は求められません。ただし、チョロしたり、大きく左右に曲げてしまうとゲームメイクが難しくなります。ドライバーショット(ティショット)とうのは、ゴールキックだと心底思えるようになると、かなり気楽に打てますし、気楽に打てるほど上手くいきます。

 

 

続いて、セカンドショットですが、これは距離によって異なります。距離が長い時は前線へのスルーパス。サッカーの場合、このスルーパスがちゃんと決まると、得点のチャンスが広がります。ゴルフの場合もセカンドショットで確実にグリーンに乗ったり、寄せやすい場所までボールを運ぶことができたら大叩きしないだけでなく、スコアメイクもやさしくなります。フォワードにいいパスを通す、サッカーで言うところのバイタルエリアにパスを通すような感じでセカンドショットを打つ。これがちゃんとできればゲームの流れが良くなって、スコアをまとめやすくなります。

 

では、アプローチショットをサッカーに例えるならば、「何」でしょう?

 

察しのいい人はもうお分かりですよね。

 

 

アプローチショットはセンタリングでありロングシュートです。シュートを決めやすくするセンタリングのようなアプローチショットが打てれば、バーディーやパーが取りやすくなります。また、ロングシュートのようなアプローチが打てれば、チップインの確率が上がってきます。ただし、無謀なロングシュートを打つのは得点の可能性が低くなるのと同じで、ゴルフの場合もアプローチでチップインを狙い過ぎてしまうと、ミスショットを誘発するリスクが増してきます。

 

 

そして、最後のパッティングとバーディーチャンスのパット。

 

 

パッティングはサッカーに例えるならばシュートで、バーディーチャンスのパットはサッカーに例えるならばPK(ペナルティキック)。

 

 

シュートが決まれば得点できるのと同じく、パットが決まればスコアは確実に良くかります。そして、PKというのは決めて当たり前で、失敗するとダメージが残ります。ゴルフもしかり、バーディーチャンスのパットというのは決まれば良いですが、外すとダメージが残ります。加えて、決めて当たり前のチャンスを失敗するとゲームの流れは悪くなりやすく、次のホールのティショットでミスが出やすくなってくるのです。

 

言い換えると、バーディチャンスのパットというのがチャンスでありピンチでもあるのです。

 

 

アマチュアゴルファーを観察すると、ドライバーショット(ティショット)に大きなウエートを置いていたり、ティショットで完璧なショットを求めています。気持ちは分らなくもないですが、ここは視点を変えてみて、ドライバーショット(ティショット)はサッカーのゴールキックだと思って、ショットに臨んでみて下さい。たったこれだけのことでも、ドライバーショット(ティショット)がかなり気楽に打てますし、気楽に打てた方がミスが出づらいことも、きっと体験できるはずです~。

 

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