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マーク金井の打たずにいられない配信開始しました
今回は本日発売のキャロウェイROGUEスタードライバー
平昌オリンピックも、いよいよ今日が最終日。今回はテレビ観戦だけでなく、現地に出向いて女子スノボ、スロープスタイルの決勝と男子スノボ、ハーフパイプの予選を観戦してきました。スノボが開催されたフェニックススノーパークは聞きしに勝る寒さで、観客席で飲んでたコーラが凍り、スマホを操作するために手袋を脱いだら数秒で指先の感覚がなくりました(笑)。
テレビも毎日可能な限りしみてましたが、一番長く観たのはカーリング。試合数が多いというのもありますが、観るごとにルールが分かり、観ることにカーリングがスリリングがゲームであること、そしてカーリングはゴルフに似ていると強く感じたからです。女子の準決勝、「日本VS韓国」では、まさにゴルフのマッチプレーの様相。最後の最後で韓国が勝利を手にしましたが、最後のワンショットはバーディパットを決めてプレーオフを制したように見えました。
そして昨日は英国と日本が3位決定戦。こちらも序盤から手に汗握る展開。前半から中盤にかけては1点づつ取り合う展開。ミスショットが許されない状況下で、どちらの選手もほぼノーミス。第8エンド終了で3対3の同点。
そして、そして第10エンド。先行の日本がなんと1点を取り、、
銅メダル獲得!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
カーリングを観ていると、方向性と距離感がいかに重要なのかが伝わってきますが、テレビ観戦していて感じたのがターゲットに対する意識。もうひとつ伝わってきたのが身体の使い方。派手な動作ではありませんが、ストーンを投げる選手は手に持ったストーンはまったく観てません。自分が運びたいターゲットに集中してストーンを動かしてます。
ゴルフの場合、クラブでボールを打つわけですからカーリングのように目標を見ながらスイングすることはできません。ボールを見ていないと、ヘッドがボールにちゃんと当たらない不安があるからです。だからでしょう。アマチュアゴルファーの多くは、これでもかってぐらいボールを凝視しながらスイングしがちです。なんとなく、ぼんやりとボールを見ているアマチュアゴルファーは非常に少ないです。
では、ボールをじっくり見てスイングするのは良いことなのか?
ゴルフには「ヘッドアップ(ボールを見ていない)」は良くないことと言われているからでしょう。ゴルフの経験が浅い人ほど「ボールをじっくり見る」傾向があります。そうしたくなる気持ちは分りますが、実はこれはあまり得策ではありません。ボールをじっくり見る意識が強くなるほどに体が動きづらくなります。誤解を恐れずに言えば、ボールをじっくり見れば「ヘッドアップ」がなくなるのと引き換えに、手打ち(体の動きが小さくて手や腕でクラブを操作する)を誘発することにもなるのです。
では、なにを意識すれば手打ちにならずボールに当たらない不安を解消できるのか?
ボールをちゃんと打つために本当に必要なこと、、、
それは、ボールをしっかり見ることよりも「構えた位置にヘッドを戻すこと」です。当たり前と言えばそれまでですが、ヘッドが構えた位置に戻ってくれればボールをちゃんと打つことができます。インパクトはアドレスの再現というわけではありませんが、ヘッドの位置に関しては「インパクトはアドレスの再現」です。
アナライズのセミナーでは寸止めドリルをしょっちゅうやってますが、これをやると構えた位置にヘッドが戻っているかどうかをチェックできます。寸止めした時に構えた位置にヘッドが戻っていれば、ボールをしっかり見なくてもボールをちゃんと打つことができます。
止まっているボールを凝視すると体は動きづらくなりますが、ヘッドの動きを意識してスイングする分には体が動きづらくなることはありません。寸止めドリルはシャフトのしなり感じとるのに役立つドリルですが、同時に、インパクトの再現性を高めるドリルでもあるのです~。
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