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生配信は来週の月曜日
12月18日21時配信決定
今週末のアナライズで開催されるセミナー
こちらまだ参加いただけます↓この機会に是非!!
今週はアナライズセミナーウイーク。昨日は「脱アンダー星人セミナー」と「飛距離アップセミナー」を実施し、今日は「初心者セミナー」と「ゴルフの竪琴セミナー」を実施致します。慌ただしい12月の週末にも関わらず4つのセミナーとも満員御礼。嬉しい限りです。
今週は水曜日に茨城GC西コース(茨城県)、金曜日はよみうりCC(兵庫県)でプレーしました。場所は違えどもコース設計はどちらも上田治。バンカーの配置やグリーン回りの造詣には共通点があることを再確認できました。そして、再確認と言えば、茨城GCでは、1打1打のショットの距離と方向を正確にデータ集積できる、「Arccos 360」を体験しました。T島ブログでも紹介されていますが、このデジタルガジェットはセンサーをグリップエンド部分に装着し、ショットを打った地点をGPSで計測。ドライバーからウエッジ、パターに至るまでのスタッツを集積してくれます。
茨城では9ホールのプレーでしたが、各番手の飛距離はこんな感じでした。
ドライバー 263y
17度のUT 200y
20度のUT 169y
7番アイアン 123y
8番アイアン 132y
9番アイアン 64y
PW 102y
SW 65y
9ホールのプレーでのスタッツなので(使用頻度が少ない)、「なにこれっ」っていう数値もありますが、使用頻度が多かったドライバーとPWに関しては、自分の体感と実際の距離がほぼ一致してます。夏場と冬場の飛距離を比較すると、
冬場の飛距離のナイスショット時の目安は、
ドライバー 250y(平均飛距離は235y)
PW 105y(平均飛距離は105y)
半ズボンを履いてる時のナイスショットの時の目安は、
ドライバー 260~270y(平均飛距離は255y)
PW 115y(平均飛距離は115y)
ドライバーもPWも夏場に比べると冬場は10~15yぐらい飛びません。他のクラブに関しても、冬場は飛距離は10~15y飛ばないという計算でクラブ選択をしています。ただし、ドライバーに関しては冬場の方が飛ぶことも多々あります。冬場はキャリーが確実に出なくなりますが、地面が固いのでランがものすごく出る時があるからです。茨城でのプレーでドライバーが飛んだのは、下り斜面にキャリーしたホール(西の1番と7番)で落下後のランが40ヤードぐらい出たので距離が280ヤードを超えてました。これで平均飛距離が伸びたのです。
冬のゴルフでは夏と同じ距離を求めるのは得策ではありません。夏場の距離を基準にしてしまうと、力んだり、スイングのバランスを崩してしまうからです。夏場で8番でちょうどいい距離ならば7番を持てばいいだけです。夏場よりも1クラブ大きいクラブを選択した方が、力まないでスイングできる分だけ距離感、方向性も安定します。
ドライバーも同じく15y飛ばないぐらいでナイスショットと言うイメージで打ちますが、
状況によっては飛距離をガッツリ稼げます。前述にしたように冬場は落下のランを稼げる時があるからです。日陰で地面が固い所、下り斜面に上手くキャリーさせることができれば、40ヤード以上のランが出てくれ、夏場よりも遠くに飛ばせるのです。
冬場はボールが飛ばなくて当たり前です。「SHINGO IZM」の取材で片山晋呉プロをインタビューした時、「夏と冬ではアイアンのキャリーは10ヤード以上変わる」と話して下さいました。プロでさえ冬場は距離が落ちるのです。厚着をしている、気温が低くて身体の動きが鈍くなってヘッドスピードが落ちるのが主たる原因だと思いますが、感覚的には寒くなるほど、ヘッドスピードが同じでもキャリーが出づらくなる感じがします。
冬のゴルフで一番大事なのは、自分の飛距離を目安を季節に応じてアジャストすることです。そして冬場は夏場よりも飛距離が1割ダウンする分だけ、スコアもハーフ2打ぐらい多くて当たり前と思っている人の方がの方が、冬場のスコアが安定してくるでしょう~。
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