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昨日は、つくばエクスプレスに乗って茨城ゴルフ俱楽部(西コース)でラウンドしてきました。茨城GCを設計したのは西の名匠、上田治。西の名匠と言われているぐらいですから設計したコースは西日本に多いのですが、茨城GCは東日本の代表作です。開場したのは1962年。上田氏が設計した中では3番目に古いコースで、東京オリンピックの2年前に出来上がっています。
茨城は東コースと西コースがあり、昨日プレーしたのは西コース。今年の国内女子ツアー「サロンパスレディス」が開催されています。インからスタートでしたが、出だしでアプローチがチップイン。このチップインを皮切りに、7番、8番でも連続チップイン。距離はいずれも15~20ヤード。9ホールで3度もチップインしたのはゴルフ歴45年で生まれて初めてのことでした。
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チップインが3回もあったおかげで9ホールのパット数は11。これまた今年の最小パット数。ダボとボギーをひとつづつ叩きましたが、寒い冬場のゴルフとしては上出来です。
さて、このチップイン。
チップインはあくまで結果ですが、実は、チップインが出やすいウエッジと、チップインが出づらいウエッジがあると超私的に思っています。手前味噌ですが、今回9ホールで3回もチップインが出来たのは、打ち方もさることながら、クラブにも助けてもらったと感じています。
では、どんなウエッジを使うとチップインが出やすくなるのか?
ひとことで言うと、ダフりのミスに強くスピンが強くかかり過ぎないウエッジです!!
説明するまでもありませんが、自分のイメージよりもスピンが強くかかってしまうウエッジだと落下後にランが出ません。対して、適度にスピンがかかり、落下後に少しランが出てくれるウエッジならば、スーッとカップ方向にボールが転がる分だけチップインが出やすくなるのです。今回の3度のチップインもSWで打ちましたが、いずれも落下後、スーッと前に転がってくれたので「コロン」とカップに吸い込まれました。
ダフりのミスに強いのに関しては、これはバンス角が影響します。バンス角が強いウエッジを使うと、ダフりのミスに強いだけでなく、ダフり気味に打った時もスピンが適度に入ります。上手く打てた時と、スピン量があまり変わらないので距離感が安定し、これまたチップインが出やすくなる確率を上げられます。
ウエッジはスピン性能が大事ですが、スピンがかかり過ぎるウエッジはギュギュッと止まる球が打てる魅力がある半面、上手く打ち過ぎてショートしたり、打点位置が少しズレたり、少しダフってしまっただけで、スピン量が変わってしまう場合が少なからずあります。とにかくスピンをかけて止めたいゴルファーには魅力的ですが、ことチップインを狙うということを考えると、スピンがかかり過ぎるというのは必ずしもメリットにはならないと超私的に思っています。
ウエッジになにを求めるかはゴルファー次第です。ツアープロのようにバックスピンでボールが逆走するのに魅力を感じるならば、スピン性能に特化したウエッジがいいでしょう。対して、落下後に少しトロトロっと転がって「コロン」とカップにボールが吸い込まれる回数を増やしたいのであれば、スピンが強くかかり過ぎないウエッジの方がイメージ通りの弾道が打てます。
ゴルフは確率のゲームです。
今回、3度のチップインに貢献したのはmmウエッジの56度。ピンのG25やG30のSWもスピンが強くかかり過ぎないのでチップインを狙いやすいウエッジです。ロフトは54~56度ぐらいが、落下後に少しランが出るので距離感が出しやすく、チップインを狙いやすいでしょう~。
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