YOUTUBEのアナライズチャンネル 先月より始まった初心者セミナーの2回目が配信開始! 初心者の方、初心者の気持ちでやり直したい方!ぜひご覧ください
プロ野球の日本シリーズはソフトバンクが2年ぶりに日本一の座を手に入れました。ソフトバンク初戦から3連勝。このまま一気に行くのかと思いきや、第4戦目からベイスターズが3連敗からの2連勝。勝負の行方は第6戦に持ち込まれ、延長戦の末、ソフトバンクがサヨナラ勝ち。クライマックスシリーズからのポストシーズンはこれで幕を閉じました。
日本シリーズが白熱する最中、マーク金井はアナライズ神田スタジオにてセミナーを実施。ボールが曲がる(真っ直ぐ飛ぶ)しくみ、ゴルフスイングのタネと仕掛けについて、これでもかってぐらい喋り、これでもかってぐらい質問し、そしてこれでもかってぐらい身振り手振りでデモンストレーションします。
講座によってデモンストレーションする内容は異なりますが、最近、よくやっているのがヘッドの軌道のイメージ作り。
ゴルフスイングは円運動と言われてますし、実際、クラブヘッドは円軌道で動きます。そして、正しい円軌道とは、ヘッドはインサイドから下りてきてインパクト後にインサイドに抜けていく、いわゆるインサイド・イン軌道です。
では、インサイド・イン軌道を作るにはどんなイメージを持てばいいのか?
セミナー受講者にこの質問をすると、「ヘッドを丸く振る」「円軌道を意識する」「体の回転を意識する」というのが多いです。ヘッドを丸く動かすには、自分も丸く動くイメージを持った方がいいと思っている人がほとんどです。
しかしながら、円運動の意識やイメージというのは、実は、あまり役に立ちません。その証拠と言ってはなんですが、アマチュアの多くは円運動を意識しているにも関わらず、インサイド・イン軌道でヘッドが円運動していません。アウトサイド・イン軌道になっていたり、インサイド・アウト軌道になっている人が多いのです。
では、どんなイメージを持つとインサイド・イン軌道でヘッドを丸く振ることができるのか?
円ではなくて、直線を意識して下さい!!!!
ヘッドの動きはボールを頂点にしてV字軌道を意識した方が、結果的にインサイド・インの軌道で円運動させやすくなるのです。ダウンスイングからインパクトまではインサイドからの直線、そしてインパクトからフォローにかけてもインサイドの直線、この2つの直線をなぞるようにヘッドを動かすイメージを持つのです。
直線から直線。
これを意識すると、インパクトを境にしてヘッドが動く方向がガラッと変わるのが具体的にイメージできます。直線と直線になれば、曲がり角がはっきりとイメージできるからです。加えて、アウトサイド・イン軌道の人の場合は、ダウンでヘッドをインサイドから入れるイメージが出ますし、インサイド・アウト軌道の人の場合は、インパクト後にヘッドを左に(インサイドに)振り抜きやすくなります。
それだけではありません。
V字軌道を意識すると、どのタイミングでヘッドを左に振り抜くことを意識する必要があるのかも分ります。ドライバーのヘッドスピードが40m/sの人の場合、インパクトゾーンでヘッドは時速114キロ。時速114キロで動いているヘッドをインパクト直後にインサイドに振り抜くためには、インパクトで方向転換するイメージだと間に合いません。インパクトのかなり手前でヘッドの動かす方向を変えなくては「間に合わない」というのも分ってくるのです。
ゴルフは物理です。
ゴルフスイングは円運動を意識するよりも直線運動(V字軌道)を意識した方が、結果的にはヘッドを正しく丸く振れるようになるのです~。
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こちら是非!!!
マーク金井が、世の中の様々な練習器具をインプレッションします 今回は手前味噌ですいません・・・ アナライズのイージーフレックスEF009ドライバーです
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