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2017年10月31日超私的な考察 プロ野球日本シリーズから学ぶスコアメイクの極意とは!?

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プロ野球日本シリーズが開幕し、2戦を終えて福岡ソフトバンクホークスが2連勝。今日からは舞台を横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムに映して熱戦が繰り広げられます。

 

マーク金井は第2戦をテレビ観戦してましたが、この試合は4対3、1点差でホークスがベイスターズに競り勝ちました。この試合はどちらが勝ってもおかしくない展開でしたが、決めてとなったのが7回裏の攻防。1死1塁で、打者は2番今宮。初球を打ってセカンドゴロ。絶好のゲッツーのチャンスだったにも関わらず、ショートが捕球ミスでオールセーフ。この後、ホークスが3点を奪って逆転勝利を収めました。

 

 

今宮のホームタッチプレーはあまりにも微妙でビデオ判定となりましたが(最初はアウトでしたが、ビデオ判定でセーフに変更)、やはり勝負のあやとなったのがエラーです。あのエラーでゲームの流れがベイスターズからホークスにバトンタッチされています。

 

さて、このゲームの流れ。

 

野球では「エラー」「走塁ミス」「四球」「暴投」「パスボール」があると、流れが空いてチームに行ってしまいます。では、ゴルフはどんな時に流れが悪くなるのかと言うと、

 

スコアメイクの流れが悪くなるのが、、、

 

・ナイスショットした直後にミスショットを打つこと
・やさしいライからミスショットを打つこと
・バーディチャンスを3パットすること
・1m前後のパットを外すこと
・ナイスショットしてグリーンオーバー
・アプローチを寄せて、寄せた後のパットを外すこと
・パー5で2オンを狙って失敗して池やバンカーに打ち込むこと

 

 

 

ゴルフの場合、難しいショットを失敗することよりも、易しいショットやパットを失敗するとスコアメイクの流れが悪くなります。また、強引な攻めをして失敗すると途端に流れが悪くなります。そして、そして、誤解を恐れずに言うと、アマチュアの場合、

 

 

ナイスショットしたことが、結果的にゲームの流れ(スコアメイクの流れ)を悪くすることが少なからずあったりするのです。例えば、「ティショットが今日イチでフェアウェイど真ん中。平らなライから残り120ヤードをひっかけて左のバンカー」。とか、「パー3でワンピンにワンオンしてバーディパットを1mオーバーして、パーパットを右に押し出して3パットボギー」とか、「花道からのアプローチを80センチに寄せたのに、パットを引っかけてボギー」とか、、、、

 

 いいショットを打った直後に凡ミスをすると、スコアメイクが非常に難しくなるだけでなく、プレーの流れも悪くなって、ミスショットも連鎖しやすくなってくるのです。

 

では、どうすればゲームの流れが良くなりスコアメイクが上手くなるのか?

 

 

野球のピッチングで例えるならば、三振を取ろうとするのではなく、内野ゴロや外野フライを打たせてアウトを取るようにすることです。三振をばったばったと取るというのは、ナイスショットをずっと打ち続けるようなもの。そうではなくて、のらりくらりと省エネピッチングでアウトを取っていくような感じ。ゴルフの場合ならば、のらりくらりとプレーするコツは、、、、

 

 ナイスショットを打とうとしないこと。
 ナイスショットを打ったらチャンスではなくてピンチだと思うこと。

 

ナイスショットではなくて、ずっと60~70点ぐらいのショットをずっと打ちつづけること。例えば、、、

 

・ティショットはフェアウェイにこだわらない、ラフでもOK。
・セカンドもベタピンにこだわらない、乗ればOK
・アプローチもベタピンにこだわらない、3mぐらいにのればOK。
・バーディパットは入れるよりも寄せる。

 

 

こんなゴルフをしたら面白くないと感じる人も多いかと思います。たしかにその通りで、ナイスショットを打つこと、セカンドでピンを狙うこと、パー5で2オンを狙うことというのはチャレンジングで成功するとなんとも言えない達成感を得られるからです。

 

 ゴルフは物理であり確率です。

 

ナイスショットをどう捉えるのかはゴルファー次第ですが、多くのアマチュアは自分が打ったナイスショットが引き金になってゲームの流れを悪くし、そしてスコアメイクに苦労しているというのが、「言ってはいけない 残酷すぎる真実」なのです~。

 

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