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マーク金井の打たずにいられない 第3弾が公開されました
今回はUSTマミヤのATTASクールです↓クリック
ぜひご覧ください
こちら本日より発売開始しました
「イージーフレックス EF009ドライバー」は、非常に軟らかいシャフトを装着した練習器具。
シャフトのしなりを体感しやすくする事で、リズムやテンポの向上のほか、飛ばしに重要なシャフトのしなり戻りを利用したインパクトを学ぶ事ができます。
軟らかいシャフトを使用した練習器具は、これまでにもありましたが、「イージーフレックス EF009ドライバー」は、重量、しなり方、長さ、ロフト角に至るまで、マーク金井のこだわりがつまっています。
国産の軟鉄鍛造ヘッドは非常に軟らかく手応えのある打感。
心地よく練習することが出来るのもメリットです。
シャフトのしなりを感じる「タメ」のある切り返し、そしてインパクト直前でのシャフトのしなり戻りが使えるようになると、飛距離、方向性とも大きく向上します。
詳しくは↓をクリック
毎週火曜日は週刊ゴルフダイジェストと週刊パーゴルフの発売日。どちらも発売日にかかさず読んでますが、真っ先に読むのは連載漫画。週刊GDでは「オーイ、とんぼ」、週刊PGでは「インパクト」と「千里の旅 翔の道」を読み、それから見出しで気になった記事を読み漁っています。
かれこれゴルフ漫画も30年以上読んでますが、久しぶりに単行をまとめ読みしたが、「B・J ボビィになりたかった男」(GSコミックス 原作/高橋三千綱 構成/かざま鋭二 作画/堀井ひろし 発行/学研パブリッシング)
1巻から18巻までを3日間で一気に読みました。この18巻のおかげで日帰り大阪出張の移動もあっという間。ストーとリーにグイグイ引き込まれ、往復の新幹線では「あれっ、乗ったばかりなのに、もう新大阪」「あれっ、乗ったばかりなのに、新横浜」って感じでした。
さて、この「B・J ボビィになりたかった男」。タイトルが表すように主人公が球聖ボビー・ジョーンズに目指すわけですが、その道のりの描き方がなんとも破天荒。40歳を過ぎた人間が研修生になったり、ツアープロのキャディになったりします。そして、なぜか途中からは主人公が女子ジュニアと、大学生ぐらいの男子アマチュアになり、色々なエピソードが描かれています。そして、そのエピソードのひとつひとつ、セリフのひとつひとつがゴルファーの琴線に触れまくります。
数え切れないぐらいゴルフの名言がちりばめられていますが、その中でもっとも相づちを打ったのが、、、、、
ちゃんと打ったのに
ひでえ結果になったやつの場合は
精神的なダメージが大きいのだ
反省のしようがないんだから
(「B・J ボビィになりたかった男」から引用)
やぼな解説を加えるならば、ゴルフでは「ナイスショットで最悪の結果を招く」ことが少なからずあります。これこそが、プレーしている時に一番やってはいけないことですし、これをやってしまうと、プレーの流れ(プレーのリズム)が悪くなり、スコアを崩すパターンに陥りやすくなるのです。
野球はノーアウトで四球を出すと流れが悪くなって得点を許すケースが多いですが、ゴルフの場合、スコアを崩す大きな要因は「ナイスショットで悪い結果」を招いた時です。「ミスショットを打つからスコアが悪くなる」と思っているアマチュアゴルファーが少なくありませんが、ミスショットよりもたちが悪いのは、「ナイスショットで悪い結果」を招いてしまうことなんです。具体的に言うと、
- ナイスショットしたボールがグリーンオーバーして深いラフ
- ナイスショットしたボールが風に押し戻されて手前のバンカー
- ナイスショットしたボールがキックが悪くてラフ
- ナイスショットしたボールがグリーン上のボールに当たって深いラフ
こういうことがあると、自分を立て直すことがかなり厳しくなります。「ナイスショット=良い結果」になって当たり前だと思うからです。そして、この思考が強い人ほど、スコアメイクに苦労している人ほど、
- ナイスショットをしないと良いスコアが出ない
- ミスショットしたら悪いスコアになってしまう
という思考パターンになっています。このため、コースに出た時に毎ショット「ナイスショット」を打とうと頑張ります。ナイスショットの呪縛を解くことができませあん。そしてナイスショットの呪縛から解けない人ほど、コースに出た時にスコアメイクに苦労しています。
では、どうすればナイスショットの呪縛を解き、スコアメイクに長けたプレーができるようになるのか?
誤解を恐れずに言えば、ナイスショットではなくミスショットを打つつもりでプレーした方がアマチュアの多くはスコアが確実に良くなります。そのために、ショットの優劣をこんな風に決めることです。
1番目良いのは 「ミスショットして良い結果」(いわゆる結果オーライ)
2番目に良いのは 「ナイスショットして良い結果」
3番目は 「ミスショットして悪い結果」
最悪なのは 「ナイスショットして悪い結果」
「ナイスショットして良い結果が一番良い」と思っているほど、ナイスショットで悪い結果になることが度々起こります。対して、ミスショットして良い結果を得ようとすると、一番避けたいナイスショットで悪い結果になるのをかなり確率で減らせるのです。
そして、実際にプレーする時はミスショットを前提にプレーすること。ナイスショットを前提にするよりもミスショットを前提にプレーすることを覚えれば、目のさめるようなショットが打てる確率は下がりますが、目を覆いたくなるような大叩きも減らせます。大叩きを減らせれば、それだけで多くのアマチュアゴルファーはスコアアップにつながるはずです。
ゴルフは物理です。
そしてゴルフは確率のゲームです。
ミスショットを前提にプレーすると強く心がければ、確率の高いプレーを選択することにもつながり、それはスコアアップの一番確実な方法を選択することになるのです~。
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