マーク金井blog

2017年09月24日超私的な提案 ここ一番のティショットで左へのミスを防止するコツとは!?

お待たせしました!
YOUTUBE アナライズチャンネルにて
マーク金井 ここだけの話
9月25日月曜21時生配信します

録画はありませんので生で観てね

そして・・

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昨日は、ブリック&ウッドクラブにてアナライズセミナーを実施してきました。朝から雨だったと言うこともあって、スタート前に、インパクトセミナーを実施。スピンアクシスという器具を使って、「なぜスライスするのか?」「なぜフックするのか?」について、じっくりとレクチャーしました。

YouTubeでも説明していますが、ボールが曲がる(真っ直ぐ飛ぶ)かどうかを決めるのは、、、

・インパクト時のフェース向き(打点位置)
・ヘッド軌道

ゴルフの上手下手に関係なく、老若男女に関係なく、ボールの曲がり具合というのは、この2つの要素によって決まります。ちなみに、インパクト時のフェース向きというのをもう少し具体的に言うと、

 

 ヘッド軌道に対してのインパク時のフェース向き!!!!!

 

です。よく「今のはフェースが開いたからスライスした」とか「今のはフェースが被ったから引っかけた」と言いますが、フェースが開いたか閉じたかをジャッジするためには、ヘッド軌道の関係性で決まります。例えば、持ち球がフック系でインサイドアウト3度の軌道で打っている人の場合、

 

目標に対してインパクトでフェースが1度開いた場合は、ヘッド軌道に対してはフェースは2度クローズ(閉じた)状態なんです。インサイドアウト3度で打っている人の場合、インパクトでフェースが3度開いた時、ヘッド軌道に対してフェースはスクエア(0度)になり、この時はスピンの軸が傾きません。ボールにはフック回転がかからず右に3度真っ直ぐ飛び出します。

 

弾道をコントロールする上で一番大事なことは、、、

 

ヘッド軌道に対して、インパクト時のフェースの開閉度合いを調整することです!!!!

 

 

今回のセミナーでは座学だけでなく、実際にセミナー受講者とラウンドしましたが、左のミスが出やすい人の場合、この「ヘッド軌道に対して、インパクト時のフェース向き」を上手くコントロールできてない人が多かったです。左のミスを嫌がる人の多くは、アドレスで右を向きます。ここまではOKなんですが、アドレスで右を向いているにも関わらず、フェースは右を向いてません。

 

右を向いている分だけ、構えた方向に対してフェースは少しクローズ(閉じた状態)になっています。右を向いてインサイドアウトの度合いが強くなっているにもかかわらず、フェースはヘッド軌道に対してクローズの度合いが強くなっているのです。このため、ヘッド軌道に対してフェースがクローズの度合いが強くなるために、ボールには強いフック回転がかかってしまい、一番避けたい左へのミスが出てしまっていました。

左が危険なホールで右を向くこと自体は間違っていませんし、その方がフェアウェイの幅を広く使えます。ただし、右を向いている時は、構えた向きよりもさらに少しだけフェースを右に向けておくことを欠かさず実行して下さい。例えば、アドレスで普段よりも右に3度向いているならば、フェースの向きは4度ぐらい開く。構えた向きよりも、さらに少しだけフェースを開いておけば、右へのプッシュアウトのミスは出ても、左に引っかけたり、チーピンのミスが出る確率は劇的に下がるのです。

 

ゴルフは物理です。

 

フックのかかり過ぎ、チーピンというのは、インパクト時のフェースの向きを正しく調整すれば事前に防げるのです~。

 

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