10月のセミナー募集開始しています
火曜日、水曜日と関西出張に行ってきました。火曜日は、朝イチから「中西清起、小林佳則の熱血!!ゴルフ塾!」のゲスト出演でジャパンビレッジGC。10月と11月放映分を収録。マーク金井は元阪神のピッチングコーチ、中西清起さんと組んで、小林佳則プロと組んだアマチュアチームと対戦します。オンエアは毎週水曜日の23時~23時30分です。関西エリアの皆様、ご視聴のほどよろしくお願いします。
この番組でマーク金井が使うクラブは、もちろんリンクスのSSマジックマリガンアイアンとSSマジックマリガンウエッジ。手前味噌ですが、どちらもソール幅が非常に広く、かつ、ハイバウンス設計。幅広ソールと強いバウンスによってダフりのミスに強いだけでなく、インパクトではロフトが立ちながら前へ進むので、ダフってもナイスショットした時とほぼ同じぐらい距離が出ます。キャッチコピーはなんと、、、
練習場では最低のクラブ、
コースでは最高のクラブである。
今回の収録でもこのミスに強いアイアンとウエッジのおかげで、小林プロにプレッシャーをかけられるショットを何発も打てました。ミスに強いのが分っているクラブを手にしていれば、テレビカメラが回っていても気楽に打てるからです。
加えて、今回はウエッジのシャフトを新しくしました。アイアンにはすでにフジクラのカーボンシャフト、MCIブラック80(Sシャフト)を装着していたので、今回はアイアンと同じくAW、SW、LWにもMCIブラック80(Sシャフト)を装着。これで、ドライバーからウエッジに至るまで、パター以外はすべてカーボンシャフトです。
ウエッジもカーボンシャフトにした理由は、、、
スチールシャフトよりもカーボンの方がスイング中にシャフトのしなりを感じ取りやすいからです。加えて、カーボンとスチールのしなり感というは違います。同じ硬さ、同じ振動数に揃えたとしても、カーボンとスチールとではしなり感、そしてインパクトの手応えはかなり異なります。スチールとカーボンでは比重が大きくことなります。
鉄(スチール)の比重は7.85
カーボンの比重は1.5~1.7
比重が大きく異なるので、同じ重さでシャフトを作った場合、スチールシャフトはかなり肉薄になり、カーボンシャフトはかなり肉厚になってしまいます。シャフトの肉厚がここまで大きく異なると、素材による違いだけでなく、肉厚による違いによってしなり感、そしてインパクトの手応えがかなり異なってしまいます。
では、ウエッジ用のシャフトはカーボンとスチールとでは、どちらが打ちやすいのか?
ウエッジは遠くに飛ばすクラブではありません。ウエッジに求められるのは距離のコントロールのしやすさ、そして前後のミスが出づらいが出づらいことです。
かつてはカーボンシャフトは「飛ぶけど距離がバラつく」なんてことが言われたりしましたが、今はそんなことはありません。今どきのカーボンシャフトは精度が高く、カーボンだと距離がバラつくなんてことは皆無です。アイアンにカーボンシャフトを装着して3年以上経ってますが、自分が打ち損じない限り距離感のミスは出たことないです。ウエッジ用シャフトもすでにアナライズのmmウエッジではカーボン(MCIブラック80S)を装着してますが、30~80ヤードと言ったコントロールショットも距離感の精度は非常に高く、スチールよりも劣るなんてことは1度もありません。
アイアンやウエッジのシャフトを、「スチールにするのか、カーボンにするのか」は好みで選べばいいと思いますが、シャフトのしなりを使ってスイングしたい、シャフトのしなりを感じながらスイングしたいならば、スチールよりもカーボンをお勧めします。
前述したようにカーボンの方がスイング中にしなりを感じやすくなるからです。また、少し軟らかめのカーボンシャフトを装着すると、切り返しでシャフトがしなるのが分るから、力みづらくなります。また、ウエッジにカーボンシャフトを装着すると、ゆったり切り返せます。
市販の別売りウエッジではスチールシャフトが装着されているモデルがほとんどですが、カーボンシャフト装着のアイアンを使っているならば、ウエッジもカーボンにした方がアイアンの流れでウエッジも使えます。また、セッティングの流れも良くなります。
ゴルフは物理です。
シャフトにこだわるならば、ドライバーやアイアンだけでなく、ウエッジにもこだわって下さい。コースに出たら、ドライバーと同じぐらいウエッジの方が出番が多いですし、ウエッジでいいショットが打てると確実にスコアアップにつながるからです。ウエッジをカーボンシャフトに交換する場合、シャフト重量はアイアンと同じか、アイアンよりも5~10gほど重いシャフトがお勧めです~。
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