YOUTUBEのアナライズチャンネルに脱アンダー星人セミナー3回目配信開始しました
アナライズのセミナー10月開催日程発表と、募集開始は9月20日からとなります
プロ野球はペナントレースを終え、パリーグは福岡SoftBankホークス、セリーグは広島カープが制覇。どちらも2位に大差を付けての優勝です。セリーグの2位は阪神でほぼ決まりですが、3位の巨人とは5.5ゲーム。そこからさらに1ゲーム差でDeNAが追いかけています(9月17日時点)
セリーグのクライマックスシリーズは関西開催が濃厚ですが、関西でプロ野球中継と言えばサンテレビ。マーク金井も中学生の頃ぐらいからサンテレビで阪神戦の中継を見てましたが、今日はそのサンテレビの収録でジャパンビレッジGCにいます。「中西清起、小林佳則の熱血!!ゴルフ塾!」のゲスト出演で、10月と11月放映分に出ます。毎週水曜日の23時~23時30分です。関西エリアの皆様、ご視聴よろしくお願いします。
熱血!! ゴルフ塾!では、元阪神のピッチングコーチ中西さんとタッグを組んでプレーしてますが、普段のプレーよりもプレッシャーがかかります。テレビカメラが回っているのは気になりませんが、自分がミスをしでかすと、チームメイトがその尻ぬぐいをすることになるからです。チームメイトの中西さんがナイスショットした時も、そのナイスショットを生かした結果を出そうとしたくなるからです。
熱血!!ゴルフ塾!には定期的にゲスト出演していますが、不思議なことにカメラが回ると普段よりもいいショットが打てます。カメラが回っていることで普段よりも集中力が増し、結果ではなくて、やるべきことに集中できるからです。
では、今は何に集中しているのか?
PRGRのサイエンスフィットEXでスイングを丸裸にしてもらい、自分に足りていないのがダウンスイングにおける左腕の回旋。テークバックで左腕は時計回りにねじれます。トップからダウンにかけてはねじれた左腕をねじり戻す必要があるのですが、普段のスイングではそれが少し不足しています。マーク金井の場合、テークバックで左前腕が時計回りに60度ほどねじれてますが、インパクトでは50度しか戻ってません。PRGRの計測によると10度ほど回旋が足りていないので、スイングしている時はダウンスイングで左腕のねじり戻しを強く意識しています。
テークバックでは左腕は時計回りに60度ねじれているわけですから、ダウンスイングでは反時計回りに60度ねじることを意識しています。そして、これが左手リードの正体です。
さて、このスイング中の腕のねじれ(回旋)。
ゴルフスイングでは左手のリードが大事だと言われてますが、左手をリードは「左手でクラブを引っ張り下ろす」というだけでは、動きが足りてません。PRGRのサイエンスフィットえEXで教えてもらったのですが、プロや上級者でもダウンスイングでは左腕のねじり戻し(回旋)が不足している人が少なからずいるそうです。そして、ダウンスイングで左腕の反時計回りのねじれ(回旋)が不足している、ヘッドはプレーンから外れ、いわゆるアンダー星人になりやすいそうです。
左のミスが出やすい人や、チーピンのミスが出やすい人の場合、ダウンスイングでヘッドが下がってアンダー星人になっている場合が多いですが、これらの人も、ダウンスイングで左腕のねじり戻し(反時計回りの回旋)が不足しているそうです。
ダウンスイングで左腕を反時計回りにねじると、フェースが被って、「余計に左に曲がってしまいそう」な感じになります。しかしながら、左腕を反時計回りにねじった方がヘッドがプレーンに乗り、逆に、左へのミスが出づらくなるのです。
ゴルフは物理であり、力学です。
ダウンスイングでは身体の回転に伴って、左腕を反時計回りにのねじる(腕の回旋する)。これがタイミング良くできると、ヘッドはプレーンに沿って下りてきますし、プレッシャーがかかった場面でも、インパクトの再現性が高くなり、飛んで曲がらないショットを打てるようになってくるのです~。
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