昨日は、第7回MMT9の本大会が赤羽ゴルフ倶楽部で開催されました。この大会は世界最小プロトーナメントで、今回はプロ18名、アマチュア18名が参加。9ホールの短期決戦で、プロが使えるクラブは4本以内。アマチュアは7本以内です。ティはプロもアマチュアも同じで、レギュラーティを使用します。
天気は快晴。強い日差しの中、トップの組がスタートしたのは午後2時30分。マーク金井は最終組で市原弘大プロ、中井学プロ、そして予選トップ通過の児山和弘さんとティオフしました。
最終組というプレッシャーがかかる中、スタートホールのティショットはなんとかフェアウェイをキープすることできました。赤羽のインは回り慣れているコースですが、やはり競技となると話は別です。最初から最後まで、いい意味で緊張感をずっと味わいながらプレーしました。スコアは、予選と同じく+5の40ストロークでした。全体の成績は18位タイ、アマチュアの分では7位タイでした。悔しくなかったらと言えば嘘になりますが、改めて1打の重みを痛感しました。この悔しさは次回に向けてのモチベーションとして練習に励みたいと思います。
ちなみにホールバイホールは、、、
ーーー△+3△○ー△ 40(パー35)
22234 3123 22パット
13番で1メートルのパーパットを押し出して右に外し、流れの悪い状態から14番ティショットは右の池(正確にはハザード内の橋の上)に打ち込み、3打目でオンするもののそこから4パット。続く15番はファーストパットを打ちすぎて3mオーバーからの3パット。16番では9mのバーディパットがスコンと入ってくれましたが、最終18番では7mのバーディパットを2mオーバーしての3パット。いつものことながら、ショット数よりもパット数の方が多く、それがスコアとなってしまいました(笑)
今回は風が強かったこともあって、優勝スコアは1アンダー。3名のプロ、1名のアマチュアが同スコアでしたが、優勝トロフィーを手にしたのは男子ツアーで活躍中の市原弘大プロ。最終ホールのバーディーが効いて、カウントバックで優勝トロフィーを手にしました。ちなみにMMT9では賞金は同順位複数名の場合は均等割。今回の優勝は市原弘大プロ、船越紀之プロ、そして伊藤誠道プロの3名。ローエストアマチュアは、トップタイの1アンダーでプレーした宮野嗣英さんでした。
このMMT9。プロもアマもクラブの本数がかなり少ないです。これには理由があって、MMT9はプロトーナメントでありながら、「ゴルフをシンプルにプレーする」という趣旨でクラブ本数を制限してます。また、ゴルフルールでもクラブの使用本数は14本ではなくて、14本以内となっています。
では、クラブを少なくするとどんなメリットがあるのか?
キャディバッグを担いでプレーするのが楽になります。クラブの本数が少ない方がプレー時間が短縮できます。そして、クラブの本数が少ない方が手軽にプレーできます。
そして、そして、アマチュアの場合はクラブの本数が少ない方が、ゴルフの技術を磨けますし、コースマネジメント能力を鍛えることもできるのです。
例えば、7本プレーの場合、キャディバッグにSWが入ってなかったとしましょう。SWがなければ、バンカーを避けてプレーします。バンカーショットが苦手な人ならば、バンカーに入れる回数が確実に減り、その分だけスコアアップできます。
例えば、バッグの中に7番と9番しか入ってなくて、セカンドで8番の距離が残ったとしましょう。この場合、7番で軽く打つか、9番でしっかり打つかの選択肢が出来ます。どちらを選択すればいいのかは、ボールのライ、ピン位置とかで変わりますが、本数が少なくなる分だけ、コントロールショットの技術を磨けるのです。
今回、マーク金井は優勝した市原プロ と同組。市原プロは、たった4本でのプレーでしたが、すべてのショットがコントロールショット。ゴルフはボールを遠くに飛ばす競技ではなく、いかにボールをコントロールするかということを教えて下さいました。
1本のクラブでいろんな距離を打ち分ける。ボールを真っ直ぐ飛ばすことと同じくらい、距離を打ち分けることはスコアメイクに必要不可欠なスキルです。そして、ゴルフをスポーツとして考えるならば、少ないクラブの本数で、自分でバッグを担いでプレーするというのは大いにアリだと思います~。
そしてこの場を借りまして、MMT9の会場を提供下さいました赤羽ゴルフ倶楽部様、そして暑い中、大会をスムーズに運営下さったスタッフの皆さんに深くお礼申し上げます~。
(▼▼)b
アナライズの大ヒット商品
シャフトスタビライザー
インパクトでグリップが浮いて、ヘッドが垂れる人、チーピン、フックに悩む人、ミート率が悪い人に効果があります!! 是非お試しください