ウエッジ専用スチールシャフト‥‥
NSプロWVシリーズ。3種類ラインアップされていることもあり、
カタログのキャッチコピーが「ベタピントリオ」。
115g台と125g台を
ナイキのウエッジに装着~~
同じ長さで汲上げたワッグルすると、
DG装着時よりも‥‥ヘッドが軽く感じます。
それもそのはず、
バランスポイントがDGに比べると、
やや手元寄り~~
いわゆるカウンターバランス気味なので、
同じ長さで仕上げても、
115の方は2.5ポイントほどバランスダウン。
リシャフト前(DG装着)がD6なのに対し、
リシャフト後(115装着)はD3.5でした~。
対して、125の方は0.25インチ伸ばしたこともあり、
リシャフト前がD5でリシャフト後がD5.5。
こちらもややカウンター気味のシャフトですが、
バランスダウンはありませんでした。
で、実際打った感触はというと、
どちらも‥‥DGよりは弾き感が強く、
そしてシャフト先端側の動きも大きめ。
ドロンとした重たい球ではなく、
スピンが効いた鋭い球が打ちやすい感じがしました。
実際、シャフト特性を見ても、
硬い部分と柔らかい部分のメリハリを付けることで、
スイング中にしなりを感じやすく設計。
カウンターにした理由として考えられるのは、
米国製ウエッジはヘッドが非常にヘビー。
市販品状態でもD6以上が珍しくありません。
それを重いと考えている日本人ユーザーを意識し、
リシャフトすることで、
少しバランスダウンを狙っているのかも???
室内試打の時点では多くを語れませんが、
アイアンとウエッジの重量フローを意識する人、
そして、スピンをキュッとかけたい人に
使ってもらいたいシャフトなんでしょう。
反面、ウエッジでも抑えた弾道を打ちたい人、
ランを適度に出したい人には、
イメージする弾道が出づらいかも知れません。
おーっと、土曜日は終電車が早い‥‥
このシャフトのインプレはラウンドした夜に
アップしまっさ~~
(▼▼)b