マーク金井blog

2008年05月28日イロハのイ‥‥その2

自転車に乗れていないスイングと、
自転車にちゃんと乗れているスイング‥‥

この違いはいくつかありますが、

クラブ屋の視点でチェックした時、
まず最初に違いが出るのが、テークバックの前半部分。

アドレス時にできたシャフトの角度、
いわゆるシャフトプレーンを基準にして分析すると‥‥

自転車に乗れていない人の大半は
ヘッドをインサイドに引き過ぎる傾向が強いです。

そして、残念なことに
インに引き過ぎている人の大半は、
そうなっている自覚がありません。

でも、こんな感じで板をクラブに見立てて
テークバックしてもらうと‥‥

中級者だけでなく、
ゴルフに慣れていない初心者でも、
クラブ(板)がどの方向に動いているのか
かなり正確に把握してくれます。
そして、正しい軌道(プレーンに沿った軌道)が
どんなモノかも短時間で理解&実践できます。

そして、板を振った時の感覚を
ゴルフクラブにスイッチ(置き換え)するのに
役立つのが、昨日、紹介した発砲スチロール板。

こんな感じでクラブに装着すれば、

ゴルフクラブを手にしていても、
板振りした時の感覚にかなり近づける。

そして、これでテークバックをすると、
プレーンに沿ってちゃんと上がっているかどうか、
簡単にセルフチェックできます。

(プレーンに沿ったテークバック)

(インに引きすぎたテークバック)

2枚の写真を見比べると、
発砲スチール板がシャフト上に乗っている方が、
軌道の違いがハッキリ分かるはずです。

そして、
自転車に乗れているテークバックと
自転車に乗れていないテークバックとの間では、
明らかに異なっている点がもうひとつあります。
永井延宏プロは、これに気付くかどうかは、
スイング作りにかなりの影響があると言ってます。

さて、それはどこでしょう??

んじゃ(▼▼)b


カテゴリー GDOブログ アーカイブ

コメントは受け付けていません。