一昨日、そして昨日は「神田祭」で、神田の至る所で神輿が練り歩いてました。そんな喧噪の最中、マーク金井は神輿を担ぐのではなく、キャディバッグを担いで薄暮9ホールをプレーしてきました。昨日はバッバ・ワトソンが契約しているボールメーカー、「ボルビック ビビッド」をテストしてきました。このボールは世界初のマット仕上げのカラーボール。初めて使いましたが、派手な色のおかげでボールのある場所がすぐに見つかります。
担ぎセルフの9ホールプレーに慣れてくると物足りなさはありません。乗用カートに乗って時よりも歩行距離が長いからです。加えて、担ぎセルフのメリットは、、、
ティショットを打つ→キャディバッグを担いで歩く→構えて打つ→ディボット跡を埋める→クラブを担いで歩く
担ぎセルフならばカート積んだクラブをに取りに行ったり、クラブを再びカートに戻す必要がないので、プレーのリズムも良くなるのです。
さて、今日のエントリーは「ずる賢いプレー術」の続きです。前回、セカンドショットの狙い方について書きましたが、今回はショットに対する考え方について超私的に書きたいと思います。
セカンドの残り距離が130ヤード以上の場合、ずる賢くショットを打つコツは2つあります。
ひとつはダフり気味のショットでグリーンを狙う
ひとつはトップ気味のショットでグリーンを狙う
ナイスショットを打つだけがゴルフではありません。今どきのやさしいクラブを使えば、ダフり気味でも、トップ気味でもナイスショットとそう変わらない距離が出ます。ただし
トップ気味のショットはボールが低い
ダフり気味のショットはボールが高い
そしてどちらの場合もナイスショットした時よりはランが出る!!!!
アマチュアゴルファーの中には、とにかくナイスショットを打とうとしたがる人が少なからずいます。気持ちは分りますが、それではゴルフが難しくなることはあってもやさしくなることはありません。逆に、トップ気味でもいいとか、ダフり気味でもいいと考えてショットに臨むと、大きなミスショットが出づらくなります。また、結果オーライが出やすくなって、スコアメイクがしやすくなるのです。
そして、もうひとつ考えて、欲しいのが結果オーライが出やすい距離と、結果オーライが出づらい距離があること。トップのミスの方が結果オーライが出やすい距離と、ダフりのミスの方が結果オーライが出やすい距離があるのです。
例えば、グリーン中央まで残り130ヤードと、100ヤードがあったとしましょう。多くのゴルファーは100ヤードの方がやさしいと思いがちですが、結果オーライが出やすい距離となると130ヤードです。なぜなら、、、
130ヤードと言う距離は、ナイスショットした時とトップのミスをした時とで距離がほとんど同じだからです。また、バンス角が大きいダフりのミスに強いクラブを使っていれば、ダフった時もちょうど130ヤードぐらい飛びます。対して、残り100ヤードの場合、カツーンとトップしたら130ヤードぐらい飛んでグリーンオーバーを避けられません。100ヤードの距離の方が、結果オーライは出る確率が下がるのです。
ゴルフはミスのゲームです。
そしてゴルフで一番難しい距離はトップのミスが出た時に、大叩きにつながる距離です。具体的に言うと、アイアンショットが不安定な人の場合、100ヤード以内は油断禁物。トップしたらグリーンオーバーしますし、OBも出ます。100ヤード以内になると「ピンが狙える」と思いたくなりますが、実際はトップのミスが許されないデリケートな距離なんです。
ゴルフは100ヤード以内のショットの精度が大事だと言われてますが、100が切れない人や90が切れない人の場合、100ヤード以内でトップしてグリーンオーバーしている場合が少なからずあります。言い換えると、100ヤード以内ではトップを打たないことがスコアメイクに直結するのです。
では、どうすればトップのミスを減らせるのか?
ナイスショット(芯を喰う)を打とうとするのではなく、わざとダフり気味にヘッドを入れればいいんです。ダフり気味に打とうとして、ミスした時にナイスショット(芯を喰う)になるようなスイングをするのです。こうすれば、狙い通りにダフり気味に打っても距離が合いますし、ミスした時にナイスショットになってグリーンに乗ります。そして何より、一番避けたいトップのミスを減らせるのです。
ずる賢いゴルフとは、ミスを想定してスイングをし、ミスした時にいい結果が出るようにプレーすることなんです~。
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