マーク金井blog

2017年03月31日超私的な考察、高速グリーンと相性が良いパターの条件とは!?

アナライズからお知らせ

4月2日(日)

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

10時開始〜時間は2時間半です / 料金:8,000円

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8,000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

4スタンスってご存知ですか?? 自分がどういうタイプか知ると、すごくスイングしやすいんです。クラブの選び方も違うそうです。いろいろな4スタンスの本が出ています。本を読みながら、自分のタイプ診断する人が多いですが、かなりの高い確率で、間違えてしまいます。

しかし公認トレーナーが診断してくれますので安心です

是非 この機会に


3月もいよいよ今日が最終日。いわゆる月末、いわゆる年度末ですが、そんな最中もマーク金井は早朝スノボに行ってます。このブログがアップされる時間には、帰りの新幹線に乗っているかと思いますが、これで今シーズンは25回滑ってます。1月から3月にかけてはほぼ週2回ペースでガーラ湯沢でスノボのレッスンを受けてます。

ガーラ湯沢はGWまで営業してますが、暖かくなるにつれて雪の状態は変わり、春になるとかき氷のようなザラメ雪になり、表面は水が少し浮きます。水が浮くと見た目は良くありませんが、意外なことに滑りやすいのです。見た目は良くありませんが、水分があった方が摩擦係数が低くなり、見た目が綺麗なパウダースノーよりも滑走性が高まるのだそうです。春スキーは転んでしまうと濡れまくりますが、滑りは結構楽しめます。

 

もちろん4月は春スキーだけでなく、ゴルフもガッツリ始めます。マスターズをテレビ観戦すると、妙にコースに出たくなりますし、高速ベントグリーンでプレーしたくなります。ゴルフ場の方も心得ており、この高速グリーンに仕上げている所が多いです。

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多くのゴルファーは転がりづらい遅いグリーンよりも、転がりやすい高速グリーンを好みます。マスターズの影響とかもあると思いますが、高速グリーンの方が距離感を合わせるのが難しく、スリリングなパットを楽しめるからでしょう。

さて、この高速グリーン。

 

上りと下りのラインを比較すると、圧倒的に下りのラインの方が難易度が上がります。今週火曜日に戸塚CCでプレーした時も、下りにつけると距離を合わせるのが大変で、特に下り傾斜の途中にカップが切られているとノーチャンスです。どんなにソフトに打っても、ボールは加速しながら転がり落ちるからです。高速グリーンの場合、下りのラインだとどこまでもズルズルと転がります。1メートルの距離でも3メートルオーバーすることもザラにありますし、カップを通過してグリーンの外にこぼれ落ちることもあります。

 

では、高速グリーンではどんなパターを使うと距離を合わせやすくなるのか?

 

超私的なことを言わせてもらうと、高速グリーンで相性がいいのは2メートル打ちたい時に2メートルだけ転がるパター、2メートル打ちたい時に2メートル以上転がらないパターです。自分のイメージよりも転がり過ぎないパターというのは、言葉を換えれば、平坦なラインなのに上りのラインのような状態になってくれるパターです。転がり過ぎないということは、打てないとショートしますが、逆に言うと、「オーバーの心配」がありません。結果、高速グリーンでもしっかりボールをヒットしやすくなるのです。

対して、球足が伸びるパター、自分のイメージよりも転がるパターというのは、高速グリーンで使いこなすのは技術が求められます。球足が伸びるということは、平坦なラインなのに下りのラインにの状態になるパターです。自分のイメージよりも転がるということは、弱気で打ってもカップにとどくメリットがありますが、逆に言うと「オーバーする心配」が発生します。特に下りのラインになれば、オーバーが怖くなってインパクトが緩んでしまうリスクが高まるのです。

 

オーバーが怖くてインパクトが揺むと大ショートのミスが出ますが、加えて、インパクトが緩むと(手元が緩むと)、その反動でフェースが閉じたり開いたりしやすくなります。その結果、距離感が悪くなるだけでなく、方向性も不安定になるのです。

 

片山晋呉プロは自著「SHINGO IZM」の中で、「ゴルフはボールを止めるゲーム」と語ってますが、ボールを止めるのはアイアンやアプローチだけではありません。グリーン上においても、自分の止めたい場所にボールを止めることができた方が距離感が良くなりますし、パット数を減らすこともできるのです。

 

 

 

 高速グリーンで下りの3メートルを打った時、自分のイメージよりも転がり過ぎないパターの方が確実に3パットを減らせますし、1パットの回数も増やせるのです~。

 

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