今週はアジア最大のゴルフ祭典、「ジャパンゴルフフェア2017」が、金曜日から日曜日まで開催されます。今年は開催時期が2月ではなくて3月。会場もビックサイトからパシフィコ横浜に変わりました。マーク金井ももちろん初日から会場に足を運んでますので、見かけたら気軽にお声がけいただけると嬉しいです。
土曜日と日曜日は、レーザー式距離測定器「ブッシュネル」でお馴染みの阪神交易さんのブースでトークショーを午後1時から開催してます。こちらにも足を運んでいただけると嬉しいです。
ゴルフフェアは金曜日からですが、このブログがアップされている頃はサンテレビの撮影でジャパンビレッジGCにお邪魔してます。小林佳則、中西清起の「熱血ゴルフ塾」のゲストに呼ばれてプレーしています。スノボ三昧でゴルフ場でプレーするのはほぼ2ヶ月ぶりですが、神田のスタジオでガッツリ試打しているのでロングショットに不安はありません。アプローチとパットに関しても、いい意味で開き直っていけると思います。
今回、サンテレビの撮影で持ち込んだドライバーは、これっ!!
テーラーメイドの M2 D-Type(ドロー)
M2ドライバーは初代、そして2代目と所有しており、このM2 D-Typeは3本目です。
国内未発売なので、米国のゴルフショップ「フェアウェイゴルフ」からネット通販で購入しました。フェアウェイゴルフは日本語対応ですし、なにより海外発送なのに送料無料。ヤマト運輸が届けて下さいます。
D-Typeというぐらいですから、M2よりも捕まり重視に設計されています。到着後にヘッド計測してみると、、、
M2 D-Type (括弧内はM2の数値)
ヘッド重量 193.9g(193.7g)
重心距離 38mm(39mm)
重心の高さ 36mm(36.5mm)
重心深度 38.5mm(39mm)
フェース厚 55mm(55mm)
フェース向き -1.5度(-1.5度)
重心角 23度(20.5度)
数値的にも、D-Typeは捕まりが良くなっています。最近のテーラーメイドのドライバーはいずれも重心角が小さめ(20度以下)ですが、このD-Typeは23度。テーラーメイドの中では例外的に数値が大きめ。ただし、D-Typeの場合、フェース向きはノーマルと同じ。捕まりを良くしつつもスタンダードポジションにおいてはフックフェースになっていません。なので、D-Typeといいつつもスライサーのお助けクラブという位置付けではなさそうです。
では、実際に打ってみてどうなのか?
2代目M2に比べると、明らかに捕まります!!!!!!
個人的には、ドローがかかりやすいと言うよりは捕まりがニュートラル。徴してきてキナことを言わせてもらうと、こちの方がスタンダートなM2という感じ。そしてスタンダードのM2の方のネーミングを「M2 F-Type(フェード)」にした方が、多くのゴルファーが「なるほど」と納得すると思いました。
テーラーメイドがどんな意図でM2とM2 D-Typeの両方をラインアップしたのか、日本マーケットにM2 D-Typeの導入を見送ったのかは分かりません。しかしながら、M2とM2 D-Typeを打ち比べれるほどに、D-Typeの方がヘッドの挙動が落ち着いていて、イメージ通りの弾道が打てます。
フェースの弾き感、スピン量に関しては、M2もM2 D-Typeにも差はありませんが、D-Typeの方がインパクトで滑った感じがない分だけ方向性が安定します。
M2はカチャカチャ式なので、最終的にはライ角をアップライト方向に調整し、それで使っています。フェース向きは-1.5度のままです。アドレスするとフェースが開いた感じに見えないので数値はいじってません。
そして、試打して改めて感じたのが2代目M2は、かつてのテーラーメイドの代表作、ロケットボールズと球の飛び方が似てきたことを強く感じました~。
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