最高気温が15度を超えてくるとゴルフに行きたくてウズウズしてきますが、厄介なのが花粉症。マーク金井は35歳に花粉症が発症し、この時期は薬が欠かせません。セレスタミンというステロイド薬を飲んでいますが、飲み忘れると途端に、目が猛烈にかゆくなり、鼻水とくしゃみが止らなくなります。
さて、このブログがアップされる時間はガーラ湯沢にいます。週末のスキー場は混在していますが、今日はほぼノンプレーで、ムラサキスポーツがスポンサードしている、「エアミックス」を観戦します。プロとアマチュアが日本最大級のジャンプ台で様々なトリックを披露する大会で、今日が最終日。トップスノボーダーが繰り広げる技をじっくりと見て来ます。
そして、もうひとつのお目当ては試走会。練習場で開催されるゴルフの合同試打会と同じく、スノボにも合同試走会がり、そこではメーカー各社の新製品のボード(板)を試すことができます。今回はメイドイン新潟のBCストリームとサロモンのワイドボードを試したく思ってます。
さて新製品と言えば、アナライズのMMウエッジがご好評をいただいてます。そこで今回はMMウエッジの開発背景と超私的な試打インプレです。マーク金井はすでにウエッジを3モデルを設計していますが、設計コンセプトは「ダフりのミスに強いこと」「距離感が安定すること」「ミスの許容範囲が大きい」です。
説明するまでもありませんが、ドライバーやアイアンと違って、ウエッジは飛ばすクラブではありません。主に100ヤード以内の距離、アプローチ、バンカー、ラフからのショットでピンを狙うクラブです。また、ボールを止めるためのスピン性能も求められます。
これまでの3モデル同様、MMウエッジも同じコンセプトで作っていますが、今回は新たにもうひとつ設計意図を加えました。それは、、、
アイアンとの流れ(つながり)を重視したヘッドサイズ、ヘッド形状に仕上げました!!
今どきのアイアンとマッチングがいいウエッジをあれば、アイアンからウエッジまでの、トータルセッティングが良くなります。アイアンとウエッジは別物という考え方もありますが、アイアンとウエッジとの流れが一致している方が、アイアンと同じ感覚でウエッジを使えます。ゴルフをやさしくシンプルできますし、それはスコアアップにもつながると思っています。なので、ヘッド形状はキャビティ構造にしました。
・ヘッドは大きめ
・ソール幅はフラットで広め
・バンス角は大きい
・グースネック
ヘッド素材は軟鉄鋳造。軟鉄を採用することでライ角、ロフト角が調整できます。軟鉄鍛造ではなく軟鉄鋳造にしたのは、軟鉄鋳造の方が打感が少しマイルドになるからです。
ストレートネックでなくグースネックにしたのは、グースの方がアドレスした時に方向を出しやすく、ダウンブローに打ちやすいから。加えて、アイアンがグースネックならば、ウエッジもグースの方がマッチングが良く、クラブ全体の流れも良くなります。
では、実際に打ってみてどうなのか?
とにかくミスに強く、結果オーライが出やすいウエッジです!!!!
トップアマチュアからMMとは「ミスがミスにならない」という評価を頂きましたが、このコメントがまさにMMウエッジの性能を表しています。アプローチで一番避けたいのはザックリ、ダフり、トップです。そして距離感のミスが出づらいこと。スピンが強くかかるウエッジは魅力的ですが、上手く打ち過ぎてスピンがかかり過ぎるとピンをショートすることがままあります。MMウエッジでは上手く打っても、スピンがかかり過ぎないようにしています。それでいて、ダフり気味に打ってもちゃんとハイバウンス効果でスピンがかかります。
MMウエッジはクリーンに打っても、少しダフらせて打っても結果がほとんど変わりません。これにより距離感が安定し、スコアメイクが簡単になるのです。
スコアメイクで一番大事な事はナイスショットの数を増やすことよりも、ストロークを失うようなミスを減らすこと。加えてアプローチにおいては、緊張した場面でいかに狙った場所にボールを止められるかです。片山晋呉プロは著書「SHINGO IZM」で、「ゴルフはボールを止めるゲーム」と行ってますが、MMウエッジの真骨頂もそこにあります。上手く打っても、あまり上手く打てなかった時でも、同じような場所にボールが止るように作られています。
アマチュアがスコアアップできない原因の50%以上は「100ヤード以内」でミスが多いと言って過言ではないのです~。
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マーク金井設計
アナライズMMウエッジ販売開始しました
(申し訳ありません すでに注文殺到のため、発送にお時間いただいております。来週月曜日以降となる予定です)
基本性能の高い『ミスがミスになりにくいウエッジ』です
2本以上購入で(もちろん同時購入に限ります)
マーク金井と片山晋呉プロの本
シンゴイズム!プレゼントします