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昨日は、定例の早朝スノボデー。スノボは今シーズン13回目ですが、過去12回で晴天だったのは1回だけ。残りは吹雪と雨ばかり。昨日も越後湯沢の天気予報は曇り、ときどき雪。吹雪にならなければラッキーと思って新幹線に乗り込みました。越後湯沢の天気は関越トンネルを抜けるまで分りません。群馬県側がどんなに晴れていても、関越トンネルを抜けると、ガラッと天気が変わるからです。
関越トンネルを抜けるまで「どんな天気なのか?」とそわそわしてたのですが、いざトンネルを抜けると、越後湯沢は青空。もちろん、スキー場のガーラ湯沢も青空。今シーズン2度目の晴天で2時間30分、休みなしでスノボを滑ってきました。お一人様で新幹線に乗ってますが、ゲレンデはお一人様ではなくお二人様。4年前からお世話になっている石川コーチにレッスンを受けながら滑りました。
課題だったバックサイドのターンもかなり改善されたこともあり、滑りの切れが増し、切れが増すとともにターンするたびに爽快感を味わえます。スノボは転倒しないだけでも楽しいですし、ターンできるだけでも楽しいです。しかし、カービングターンで1本のレールの上を滑った時の楽しさは、格別です。スノボの神髄を味わえます。ゴルフに例えるならば、自分のイメージ通りのショットが打てて、ショットがピンに絡んだ感覚。自分とゴルフクラブが一体化した感覚で、イメージ通りのショットが打てた感じです。これでますますスノボに行く回数が増えそうです(笑)
このスノボで得た爽快感、心地良さ。
実はゴルフにも通じると思います。初心者が初めてコースに出ただけでも楽しいですし、100を切れなかったゴルファーが100を切れるのも楽しいです。90が切れない人が、80台のスコアが出れば達成感もひとしおでしょう。でも、80を切れなかった人が70台のスコアを出した時というのは、それまでと比べものにならない達成感、充実感、そしてうれしさがこみ上げてくるのです。お節介は重々承知してますが、上手くなると別の世界が見えてきます。
ゴルフをやる目的は人それぞれです。コースを楽しみ、景色を楽しむものいいです。ゴルフ仲間とスコアを気にせず楽しむのもいいです。アマチュアなんだから「スコアなんて関係ない」というスタンスでゴルフを楽しんでいる人も多いでしょう。
しかしながら、「スコアなんて関係ない」と言う人は多いですが、多くのアマチュアはスコアカードに自分のスコアを書いてます。同伴競技者のスコアを書いている人も多いです。「スコアなんて関係ない」というのであれば、ただボールを打ってスコアを付けない方がいいと思うのですが、スコアカードを持たないでプレーするアマチュアゴルファーは非常に少ないです。ちなみに、マーク金井は競技やコンペを除けばスコアは付けません。頭の中にあるスコアカードには数字を記入しますが、スコアカードは持ち歩かないでラウンドしています。
前置きが長くなりましたが、今回のエントリーは「ゴルフとスコアの関係」についてです。スコアを気にしないと口にする人は多いですが、スコアをつけないという人は非常に少ない。この現状を考えると、スコアを良くしたい人だけでなく、「スコアは関係ない」という人も心のどこかでは「いいスコアを出したい」という気持ちがあるのではないかと思います。
そして、スノボもゴルフも上手くなるほどに、、、
もっとプレーしたくなり、もっと上達したくなり、練習も楽しくなるのです。逆に言うと、何回ゴルフに行っても「スコアが良くならない」「いつも同じぐらいのスコア」を繰り返すと、ゴルフがマンネリになってしまいやすい。そしてゴルフがマンネリになれば、「自分にはゴルフの才能がない」と思ったり、それが何年も続けば「もうゴルフは卒業」なんてことになりかねません。実際、ゴルフを止めている人を見ていると、「ボールが飛ばなくなったから」とか「スコアが良くならないから」というケースが多いです。
ゴルフはスポーツの要素とゲームの要素があります。
どちらにおいても、レベルが低い状態でも楽しめますが、レベルが低い状態でモチベーションを上げ続けることは簡単ではありません。また、レベルが低い状態のままだと、楽しさの度合いも低下します。大して、レベルが目に見えて上がってくれば、楽しさはさらに増してきますし、モチベーションも上がります。もちろん頂点はあると思いますが、ゴルフならば100を切るのが頂点というのは低すぎます。ゴルフに行く頻度によっても変わりますが、調子が良ければ80台、調子が良ければ70台のスコアが出るようになると、ゴルフの神髄に近づけます。
もちろん、ゴルフの場合、スコアを良くするのは簡単ではありません。しかし皆さんが思うほど、難しくもありません。月1回ペースでラウンドできる人ならば90前後でプレーできますし、月に2回以上ラウンドできる人ならば、80前後でプレーすることは十分可能です。ゴルフは練習場にせっせと通わなくても、スコアアップできます。ゴルフはスノボと違って、自宅でも練習できるからです。
超私的にゴルフの腕前をクラス分けするならば、18ホールのスコアが
- 110以上 初心者
- 100前後 初中級者
- 90前後 中級者
- 85前後 中上級者
- 70台 上級者
ビギナーや初心者もゴルフの楽しさを味わえますが、ゴルフの神髄を味わいながら楽しめるのは中級者以上でしょう。入れば50を切れるパットもスリリングですが、入れば30台が出るパットはもっとスリリングですし、入った時の達成感もひとしおです。
マーク金井はスノボ歴3年半ほどですが、ここまでスノボが好きになったのは上手く滑ることができるようになったからです。もしも、スノボの腕前が初心者のままだったら、今頃はスノボに飽きて、月に2回ぐらいしか行かないと思います。ゴルフもスノボも上達するほど、その競技の奥深さを味わえます。アナライズは練習器具を作るもの、セミナーを実施するのも、ゴルフの楽しさをさらに味わってほしいからなんです。
ゴルフのスノボも物理ですし、動作には理屈があります。
練習しても上手くならないのにも理由があります。ゴルフがなかなか上手く慣れない人に共通しているのは、運動神経よりも、ゴルフの物理を理解していないこと、正しい動作ではなく間違った動作でボールを打っていることにあるのです。次回は、ゴルフが上手くなるための理屈について説明します~。
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