マーク金井blog

2017年02月01日超私的な試打インプレ、テーラーメイドM2ドライバー(2017) USバージョン

2月のアナライズセミナー募集開始しています

↓セミナーに参加されたい方、興味がある方、こちらをクリック

今回リクエストいただいた

初めての平日開催!!!します

2月17日(金)19時から オンプレーンセミナーもありますのでよろしくお願いします


2017年も早1ヶ月が過ぎ、今日から2月です。1月はスノボ三昧でガーラ湯沢に7回滑りに行ってきました。対してゴルフは18ホールプレーしたのは、なんと昨日が初めて。片山晋呉プロの誕生日コンペに参加させていただき、イーグルポイント(茨城県)でプレーしてきました。風は少し吹いてたものの、雲ひとつ無い晴天。スティンプメーターで10フィートを超える高速グリーンに手こずりながらも、なんとか5位入賞と、ニアピン賞をゲットしました。

 

もちろん、マーク金井のことですからコンペでもテスト用クラブを持参しています。今月発売のmmウエッジと、先週手に入れたテーラーメイドのM2ドライバー(2017年モデル)をバッグに入れてプレーに臨みました。

 

 

イーグルポイントはアプローチ&バンカー練習場が広く、芝の上から、そして砂の上から存分に練習できます。加えて、アプローチ&バンカー練習場用のグリーンは本番さながらに仕上がっているので、スピン性能もじっくりテストできます。様々なシチュエーションで30分ほど練習しましたが、冬の枯れ芝でもハイバンスの効果は絶大。ヘッドをきっちり入れなくても(手前からソールを滑らせても)、スピンが効いたショットが打てます。ダフりのミスにも強く、バンカーも脱出も簡単。フェースを開かなくても使えるように設計してますが、フェースを開いてもソールが気持ち良く滑ってくれます。

 

 

mmウエッジはヘッドはやや大ぶりで、グースネック。ピンのアイアンやゼクシオなどのアイアンとマッチングを考えて作ってます。mmウエッジはかつてのピンアイ2ウエッジと同じく、セット物のウエッジという流れで設計しつつ、それでいて単品ウエッジとしても扱いやすいく作りました。ロフトは50度、52度、56度、58度の4種類。シャフトはスチールだけで4種類。もちろん重めのカーボンシャフトもラインアップしています。

 

 

 そして、昨日は新旧M2ドライバーをじっくりと打ち比べました。初代M2にはUSTマミヤのアッタスパンチ5S。2代目のM2は米国仕様の純正シャフト(フジクラ製)。

 

 

最初は初代M2で打ち、身体がほぐれた頃から2代目M2でティショットを打ちました。

ビジュアル的には2代目M2の方が、クラウンの白い部分の面積が少ない分だでシャープな感じがします。それでいて2代目はフェース面が7%大きくなっているので、見た目の安心感も増しています。

 

実際に打ってみて強く感じたのは、、、、

 

初代よりも2代目の方が「やや捕まらない」。

 

ニュートラルポジションでの比較においては、2代目M2の方がボールがやや右に出ます。自分では捕まった感じがしたショットの時でも、ボールはイメージよりも5~10ヤードほど右に飛び出し、そこから軽いフェード弾道。ニュートラルポジションだとオープンフェースです。フェースの向きが影響しているのか、それともフェース面積が大きくなったことによるものなのか。いずれにしてもボールの捕まりが今ひとつでした。もちろん、M2もシャフト脱着式で、シャフトの装着角度を変えることでフェース向きを左に調整できます。

 

 

ここからは超私的な感想ですが、2代目M2は一番捕まるポジションをニュートラルだという風にした方がいいかも知れません。一番捕まるポジションで打ってみて、それで捕まり過ぎるならば、少しニュートラルに戻す。この方がM2本来のヘッドの特性を引き出せそうな感じがします。

 

 

シャフトは予想通り、米国仕様の純正Rはかなりハードでした。アッタスパンチ5Sよりも振動数が10cpmほど高く、実際に振ってもしっかり感満点。2代目M2の日本仕様の純正Sよりも2ランク以上硬いです。アフターマーケット用のSシャフトと同等か、それよりも少し硬いです。ちなみに初代のM2の米国仕様の純正Rもかなり硬く仕上がってました。

 

 

日本仕様のM2が正式発売されるのは3月9日。まだ1ヶ月ほど先になります。米国仕様はすでにデリバリーが始まってますので、インターネット通販でも手に入りますし、恐らく新橋ジーパーズでも近々販売が始まると思います。ヘッドスピードが速くて、硬いシャフトを使いたい人には、日本仕様よりも米国仕様の方が相性がいいでしょう。対して、ヘッドスピードがそれほど速くない人や、軟らかめのシャフトが好きな人は、米国仕様のM2よりも日本仕様のM2の方が相性が良いと思います。

 

 

2代目M2の場合、カートリッジの形状が異なってますが、初代M2のカートリッジも問題なく装着できるみたいです。今回はオリジナルの状態のままでのテストですが、次回のラウンドでは米国仕様のM2アッタスパンチ5Sフジクラスピーダーエボ3を装着してテストしてみたいと思います~。

 

(▼▼)b


こちら販売再開(ちょっと数が少ないですが)

pr00013-300x300pr00014-300x300

イージーフレックスEF009SW!(少量なのでお急ぎ下さい。)

↓クリック

bbanner_l_red02


カテゴリー ゴルフクラブ分析, 超私的な試打インプレッション

コメントは受け付けていません。