マーク金井blog

2017年01月13日超私的な提案 ゴルフ上達を目指すならば、積極的に競技に出た方がいい!!

昨日は、世界最小プロトーナメントMMT9の本大会が赤羽ゴルフ倶楽部(都内、北区)で開催されました。今回で第6回目です。競技ルールはこれまで同様、9ホールの短期決戦。加えて、プロにもアマチュアにもクラブの本数制限があります。

 

 

  • プロは4本以内(パター含めて)
  • アマチュアは7本以内(パター含めて)

マーク金井のセッティングはこれまで同様、

 

  • ドライバー
  • UT(18度)
  • 7番アイアン
  • 9番アイアン
  • PW
  • SW
  • パター

 

夏場も冬場も同じセッティングですが、今回もこの7本をフルに使いました。今回9ホールのショット数は18で、パット数は19。それぞれの打ち分けは、

 

  • ドライバー 5回
  • UT 3回
  • 7番アイアン 2回
  • 9番アイアン 3回
  • PW     3回
  • SW     2回
  • パター    19回(内、グリーン外からの使用が2回)

 

スタッツとしては

◎△◎ ー△ー △○△  37(+2)パー35
131 232 322  19

 

12月の予選の時は最終ホールでボギー。+3でトップと1打差でした。今回の本戦も最終ホールでボギーを打ちました。+2でこれまたトップと1打差。どちらも最終ホールでのボギーが悔やまれます。プロの部で優勝した今野康晴プロは最終ホールでバーディーを取って優勝してますし、同組の永松宏之プロも最終ホール、大ピンチの所から寄せワンでパーを取って優勝しています(MMT9はプレーオフがないので、今回3名優勝)。ゴルフは上がってナンボと言いますが、力のある人ほど最終ホールでスコアを崩しません。まだまだ自分の至らなさを痛感しながらホールアウトしました。

 

 

ちなみにマーク金井永松プロと同組でしたが、スタートホールで永松プロはボギー。
ボギー発進からの優勝です。

 

前置きが長くなりましたが、今回のエントリーは競技ゴルフについてです。競技ゴルフにはいくつものカテゴリーがありますが、昔と違って今は、様々な種類の競技があります。普通のコースでの競技もあれば、ショートコースでの競技もあります。そして、MMT9のような9ホールも。また、アマチュア競技もあれば、プロと一緒にプレーできるオープン競技もあります。

 

さて、この競技ゴルフ。

 

ゴルフの上達を本気で考えているならば、ぜひとも競技に出ることをお勧めします。プライベートでプレーするゴルフと比較すると、競技ゴルフには得体の知れないプレッシャー、得体の知れない魅力があるからです。例えば、MMT9やプロギアが主催するRSカップはプロと一緒にプレー。プロのプレーを間近で観るのは勉強になります。プロのプレーはショットに迫力があるだけでなく、緻密です。加えて、崩れそうな時、どんな風に踏ん張るのかを観ると、プレーの幅が広がります。手前味噌ですが、MMT9に参加するようになってから、自分のプレーの質が一気に上がりました。10回プライベートでラウンドするよりも1回競技に出た方がゴルフを学べますし、本当に上手くなるために必要なことが見えてきます。

 

例えばショット。狭いホール、曲げたくないホールでボールが曲がるのはメンタルだけが原因ではありません。左に曲がるならば、左に曲がるようなスイング(インサイドからあおる打ち方)になっているのです。競技に出ることで、自分のスイングの問題点がはっきりと見えてきます。競技で打つ1発のドライバーショットは、練習場でノープレッシャーで打つ1000球のドライバーショットよりも価値があると思います。

 

例えばパット。今回も入れ頃外し頃のパットを3回外し、バーディパットは2回決めました。競技で打つ80センチのパットというのは、パターマットで100回連続カップインさせるのと同じか、それ以上のプレッシャーがかかります。100回連続の場合、失敗すればやり直しが利きますが、競技ではやり直しはできません。それ故にプレッシャーがものすごくかかるのです。

 

 

ゴルフは人生に似ているとよく言われますが、似ている点は、、、

 

すべてが一回限り。自分の打ったショットはやり直しができません。このやり直しがきかないことがゴルフの怖さであり、ゴルフの面白さです。この一回性(やり直しができない)が顕著に出るのが競技なんです。

 

練習量のわりにスコアが出ないアマチュアゴルファーが少なからずいますが、そういう人の多くは、日頃たくさんボールを打つことで、一回性という感覚が研ぎ澄まされてないような気がします。競技に出て悪いスコアが出ると恥ずかしいですが、この恥ずかしさを乗り越えることがゴルフの上達につながるのです~。

 

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カテゴリー MMT9, コースマネジメント、ラウンドにて思う

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