マーク金井blog

2017年01月04日超私的な初夢 ゴルフ新規参入者を増やすビックリ仰天プランとは 続編

今年のお正月、元旦が日曜日ということもあって4日が仕事始めという会社も多いかと思います。それに合わせて、マーク金井は4日がスノボの初滑り。このブログがアップされる頃には、ガーラ湯沢でスノボに勤しんでます。今シーズンも火曜日と金曜日の午前中はスノボに行くつもりです。

さて、正月休みの定番といえばテレビです。今回も10時間ぐらいテレビを観てましたが、毎年楽しみにしているのが、とんねるずスポーツ王。さまざまなスポーツをバラエティ化している番組ですが、出ているゲストはいずれも日本を代表する競技者です。テニスしかり、卓球しかり、野球しかり、サッカーしかり。もちろんゴルフもそうで、

テレビ朝日のWEBサイトより転載

松山英樹プロ、石川遼プロ、イ・ボミプロ、松森彩夏プロが出演。ゴルフ本来の競技からかけ離れた所もありますが、今年もゴルフの魅力を存分に引き出してくれました。そして、なによりゴルフに興味がない人が観ても、「ゴルフって面白いかも」という演出がなされていたのが良かったです。さすざとんねるずでお見事でした。

 

今年もホールインワンが出ましたが、ホールインワンが出るかどうかというのは、ワクワクドキドキしました。

 

 

さて、このとんねるずスポーツ王

 

これを観て、思い出した番組があります。それは落語家がたくさん出ている「笑点」です。笑点は1966年(昭和41年)に立川談志家元が世に送り出した落語番組ですが、これによって落語ならびに落語家の認知度が一気に上がりました。今はテレビ離れと言われてますが、それでも笑点に出ている落語家さんの独演会には多くの人が訪れます。もしも、「笑点」という番組がなかったならば、今ほど落語や落語家さんの認知度は上がらなかったし、落語に興味を持つ人もここまで増えなかったと思います。

察しのいい人はもう説明の必要はないでしょう。

 

そうです。ゴルフの新規参入者を本気で増やすことを考えているならば、テレビでゴルフの露出を増やすことです。それもゴルフトーナメントではなくて、とんねるずのスポーツ王笑点の「大喜利」のようなバラエティ色が強い番組です。ゴルフが好きな人や、すでにゴルフをやっている人にとってはトーナメント生中継がもっとも観たいかも知れませんが、ゴルフを知らない人や、ゴルフに興味がない人にとっては、トーナメント中継というのはゴルファーが思っているほど魅力的ではありません。他のスポーツと違ってゴルフは動きが地味ですし、迫力もありません。ゴルフを知らない人が、トーナメントをチラ見して、「おお~っ、これは面白い」なんてことにはならないからです。

 

対して、「笑点」のようなゴルフ番組、バラエティ色を強くすればゴルフに関心がない人にも楽しんでもらえる可能性がありますし、番組を観てもらえばゴルフが遠い存在から近い存在になりえます。「ちょっとやってみようかな」なんてことになったりします。かつてテレビで「ココアが体にいい」って放送されたら、ココアが売り切れになったという話もありました。そこまでの影響力はないかも知れませんが、「笑点」のように定期的に番組を流し続ければ、確実にゴルフの認知度を上げることができます。

 

笑点の魅力は個性豊かなレギュラーメンバーがいます。ゴルフのバラエティ番組では、個性豊かなプロゴルファーに加え、ゴルフ好きな芸能人をレギュラーやゲストで出てもらうのも大いにありです。例えば、福山雅治さんやジャニーズの人達。ゴルフが上手い女性アイドルとかも出てもらえば、その人達を見たさにゴルフバラエティ番組を観てもらえます。観てもらえるだけでなく、ゴルフ新規参入者も増やせると思います。

 

現状ではとんねるずスポーツ王を除けば、地上波で流れているゴルフ番組はトーナメント中継、もしくは普通にゴルフ場をプレーしているものばかりです。これではゴルフの新規参入者を増やすのは極めて難しいでしょう。

 

数あるスポーツの中でも、ゴルフは始めるのにハードルが高いスポーツです。そのハードルを下げるのに必要なのは、「笑点」のようなバラエティゴルフ番組だと思います~。

 

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