マーク金井blog

2016年12月07日超私的な提案、インサイド・アウト軌道を矯正するコツとは!?

 

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プレーン君ついに販売開始

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先週は国内男子ツアー最終戦「JTカップ 日本シリーズ」が行われ、そして昨日までは来シーズンのJGTOツアー出場権をかけてQTファイナルが白山ヴィレッジで行われてました。QTファイナルは通常のツアーよりも過酷で6日間競技。最初の4日間でスコアが悪い選手はカットが入るというなんとも厳しい戦いです。

そのQTファイナルですが、嬉しい知らせが入りました。MMT9にも出場いただいている永松宏之プロが3位タイでフィニッシュ。スコアはなんと23アンダー。これで来シーズンのツアー前半戦の出場権を手に入れました。永松プロとはMMT9でも一緒にプレーしたことがありますが、フェードボールで300ヤード飛ばしてきまし。赤羽の10番ホールもティショットでグリーンオーバーするロングヒッター。それでいて、得意クラブはパター。昨年のチャレンジツアー、エリートグリップでも2日目に61のビッグスコアを出しており、爆発力がある選手です。

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さて、今日のエントリーも前々回、前回のつづきです。販売再開したプレーンくんの使い方についてです。

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ゴルフスイングのガイドラインとなるプレーン(シャフトプレーン)は傾いた円です。プレーンは垂直でもなければ水平でもありません。クラブによっても角度は変わりますが、斜めです。プレーンくんはこの斜めの円を視覚化してくれ、なおかつガイドラインにもなってくれます。

 

 

片山プロもスターと前の練習で欠かさずやってますが、このプレーンくんを右足前ぐらいにセットすると、インサイド・アウト軌道(インから下ろし過ぎる)になるのを矯正できます。「プレーンくん」を右足前に置くと、インサイド・アウト軌道になりすぎていると、ヘッドが「プレーンくん」に当たってしまいます。ダウンスイング後半でヘッドを「プレーンくん」に当てないように心がけることで、インサイド・アウト軌道(インから下ろし過ぎる)を矯正できます。加えて、アドレス時に「プレーンくん」が目に入れば、視覚効果としてもインサイド・アウト軌道(インサイドから下ろし過ぎる)を矯正できます。

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ただし、ここで注意してほしいことがあります。手先の動きだけでヘッドの軌道を修正するのは好ましくありません。インサイド・アウト軌道になり過ぎているのを矯正するためには、「インサイド・アウト軌道」を誘発している動きを矯正する必要があります。

 

では、なにが「インサイド・アウト軌道」を誘発しているのか?

 

インサイド・アウト軌道になっている場合、大きくは2つの要因があります。ひとつはダウンスイングでのシャフトの角度。ダウンスイング後半でシャフトが寝過ぎてしまうと、ヘッドがプレーンよりもインサイド側に回り込みます。結果、ヘッドがプレーンよりも下にいるために、ヘッドはインサイド・アウト方向にしか動かせなくなるのです。このヘッドがプレーンよりも下に垂れているのを矯正できれば、インサイド・アウト過ぎる軌道を矯正できます。

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具体的に言うと、ダウンスイング後半でシャフトを寝かせすぎない(ヘッドがプレーンよりも下に垂れる)の矯正するコツは、「左手は下、右手は上」を意識すること。もうひとつは、左手を体に引きつけ、右手を伸ばしながらクラブを前に振り出すことを意識することです。インサイド・アウト軌道になっている人の場合、ヘッドをプレーンに近づけるという感覚というのは、ヘッドを早く体の前に振り出すという感じが必要です。アウトサイド・イン軌道の人とは逆で、ヘッドが背中側にいる時間が短くなってくれば、ヘッドはプレーンに沿って下ろせるようになってききます。

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「左手は下、右手は上」の感覚を養うには、「ゴルフの竪琴」で素振りをするのが一番効果的です。「ゴルフの竪琴」はアドレス時にすでに両手が離れていますので、「左手は下、右手は上」の感覚でスイングすることはどんなことかすぐにつかめます。ツアープロの間でもゴルフの竪琴使用者は多いですが、プロでも調子が悪くなると、ダウンスイングで右手が下になりやすいのです。

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左手を体に引きつけ、右手を伸ばしながらヘッドを前に振り出す。この感覚をやしなうには、以下のドリルがお勧めです。棒やゴルフクラブを用意したら、グリップエンドをみぞおちにくっつけ、左手はグリップエンド側を握り、右手はピンと伸びる位置に握って下さい。アドレス時には左腕は極端に短い状態(ヒジが曲がった状態)、右腕は極端に長い状態にします。

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そして、テークバックではグリップエンドを体から離し、左腕を伸ばして、右腕を短くします(右ひじをたたむ)。いわゆるゴルフのトップを作って下さい。ダウンスイングでは、再び、グリップエンドがみぞおちにくっつくように、左腕を縮め、右腕を伸ばします。構えた状態に戻すのです。

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ダウンスイングで伸びた左腕を縮め、右腕を伸ばすと、その動きにつられて棒の先端は体の前に振り出されます。この時、棒の先端はオンプレーンに沿って動きます。絶対にプレーンよりも下に垂れ下がりません。

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実際のスイングでも動きは同じです。ダウンスイングで両手が同じ方向に動くほどに、
ヘッドはプレーンよりも下に垂れ下がり、インサイド・アウト軌道になってきます。逆に、
このドリルように両手が動く方向が異なってくると、ヘッドはプレーンに沿って動き、インサイド・アウト軌道(インサイドから下ろし過ぎる)にもならなくなるのです。プレーンくんを設置していても、プレーンくんに当たらないでインパクトを迎えられます。

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プレーンくんはヘッド軌道のガイドライン、オンプレーンに振るためのガイドラインになりますが、プレーンくんに当てないように心がけるだけでは、手先だけでヘッド軌道を修正する危険性があります。これでは本末転倒ですので止めて下さい~。

 

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カテゴリー MMT9, ゴルフの竪琴, スイング、ゴルフ練習法

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