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いよいよ今日から12月。師走ということで今月は走る人が増えるかどうか分りませんが、マーク金井はゴルフ場でプレーしている時はまず走りません。昨日も赤羽で薄暮ゴルフをしてきましたが、早足で歩くことを心がけています。走るよりも速く歩いた方がプレーのリズムが良くなるからです。
それと最近プレーで心がけているのが、「ノーマークプレー」。ゴルフボールに泥がついている時、同伴者のパットの邪魔になる時を除けば、グリーン上に止まったボールをマークしてピックアップすることを止めました。ボールのラインを打つ方向に合わせることを止めたら、ボールをマークする必要がありません。そして何より、ボールをマークするのを止めたら、それだけで「プレー時間が短縮」できます。ちなみに、マークをやってた時も止めた時も、パット数は変わりません。マークしても3パットする時はするし、マークしなくても1パットする時はします。マークしてもしなくても結果が同じならば、余計なことをしない方が時間短縮になるだけメリットがあると思っています。
マークすることに関しては無頓着になりましたが、ことボールに関してはかなり頓着しています。理由は単純、どんなボールを使うかで、スコアが結構変わるからです。今年はRSカップの出場が縁でPRGRのRSスピンを使っていますが、これを使う理由は飛びと止りのバランスが良いからです。飛びに関しては初速が出やすいボール、スピンに関しては自分がイメージした分だけ止まるボールを好んで使います。飛ぶけど止まらないボール、止まるけど飛ばないボールというのは、苦手です。スコアメイクしづらいからです。
では、この30年でボールはどんな風に変わったのか?
30年前は糸巻きバラタボール全盛。ダンロップのロイヤルマックスフライの人気が高く(1986年誕生)、それに続くのがブリヂストンのADレクスターB2やザ・レクスター。当時の記憶を遡ってみると、ツーピースボールは耐久性がいい反面、スピンがかかりづらいという理由から使うプロはほとんどいませんでした。米ツアーではタイトリストの糸巻きバラタボールの使用率が圧倒的に高かったです。バラタとはカバー素材のことで、非常に軟らかい天然素材でした。軟らかいが故に、トップするとボールがパクッと割れてしまいます。
さて、この糸巻きバラタボールはとにかくスピン性能が高かったです。プロのみならず、アマチュアでもクリーンに上手く打つと、グリーンでギュギュッとバックスピンがかかって戻ります。反面、ドライバーやアイアンのフルショットではスピンが多く入りやすく、吹き上がるような弾道になりやすかったです。フルショットに関して言えば、昔のボールは今のボールよりも500~1000回転ぐらいスピン量が多かったような気がします。
ボールが劇的に変わってきたのは、1990年代半ばぐらいからです。当時はジャンボ尾崎プロが全盛で、ブリヂストンのレイグランデWFというツーピースボール(正確にはソリッドボール)を使ってました。これでツアーを勝ちまくったことで、ツアープロの間でもツーピースボールを使う選手が一気に増えてきました。レイグランデはいくつか種類が出てましたが、マーク金井は筋肉ツーピースという相性がついた・レイグランデ ミラクルディスタンス・MD432を結構長く使ってました。
このボールは打感がソフトで低スピン弾道が打てるのが気に入ってました。スピン性能はそれほど高くなかったですが、低スピンで風に強い球が打てるボール。当時のドライバーは、今ほど低重心では無かったので、ボールでスピンを減らしたかったのです。
そして2000年以降になってくると、糸巻きボールを使うツアープロはほとんどいなくなり(ロイヤルマックスフライも1999年で生産終了)、ツーピースボール(ソリッドボール)がスタンダードになりました。ツーピースボールが出始めた頃は、「グリーンで止まりづらい」「球を左右に曲げづらい」などとも言われましたが、糸巻きバラタボールよりも低スピン弾道が打ちやすく(飛びの性能が高いこともあって)、糸巻きバラタに戻るプロはもういません(というかボールメーカーも糸巻きバラタを作ってません)。
マーク金井は新しいモノ好きなので、糸巻きバラタからツーピースへの切り替えがかなり早かったです。1990年のはじめぐらいからツーピースを使ってましたが、こだわったのがスピン量。とにかく吹け上がらないボールを探して使ってましたが、スピンが少ないボールには共通点があります。
- それは、ドライバーを打った時に打感がソフトなこと。
- それは、ドライバーを打った時にコアのつぶれが大きいこと。
当時は物理的な根拠は知りませんでした。感覚だけでボールを選んでいたのですが、ボールメーカーに取材をした時、「基本的に、ボールは軟らかい方がスピンが少ない」ということを教わりました。ボールにどれぐらいのスピンが掛かるかを調べる数式があるのですが、その中の大きな要素として、
インパクト時のボール半径
という項目があります。軟らかいボールはインパクトでつぶれる度合いが大きくなりますが、つぶれる度合いが大きいほどインパクト時のボール半径が小さくなります。対して硬いボールはインパクトでつぶれる度合いが小さくなりますが、つぶれる度合いが小さいほどインパクト時のボール半径が大きくなります。
スピン量を調べる数式の上では、ボール半径が小さいほどスピンがかかりづらく、ボール半径が大きいほどスピンがかかりやすくなるそうです。市販のルール適合ゴルフボールは、ほぼすべて同じサイズですが、インパクトでコアがつぶれる度合いが変わってくると、ボール半径も変わってきます。かつて、女性用ボールとか超軟らかいボールが飛ぶと評判になったことがありますが、これらはインパクトでボールがつぶれる度合いが大きいことにより、低スピン弾道が打ちやすくなって飛距離が伸びているのです。
ボールは軟らかい方が「スピンがかかりやすい」イメージが出ますし、実際、軟らかいボールの方がスピンが掛かると思っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。しかしながら、ドライバーやアイアンのフルショット、インパクト時の衝突エネルギーが大きいショットにおいては、軟らかいボール(コアがつぶれやすいボール)の方がスピンがが少なくなるのです。具体的に言うと、ディスタンス系のボールは飛びに特化しているという位置づけで売られてますが、ディスタンス系が飛ぶのはコアが軟らかいために、低ピン弾道が打ちやすいボール。スピンが減ることによって、飛距離が伸びるという定義付けで作られています。
ボールの打感には個人差がありますが、ボールのつぶれ具合というのはフェースにショットマーカーを貼って打つと違いが簡単に分ります。スピン系はインパクトでボールがつぶれづらい分だけボールの跡が小さめです。対して、ディスタンス系はインパクトでボールがつぶれる度合いが大きい分だけボールの跡が大きくなります。弾道計測器でボールのつぶれ度合いとスピン量を調べると、ほとんどケースでボールがつぶれる度合いが大きいボール(打感がソフトなボール)の方が、ドライバーもアイアンもスピンが減ります~。
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