マーク金井blog

2016年11月11日超私的な提案、ゴルフトーナメントを10倍楽しく観戦するコツとは!?

アナライズからのお知らせ

昨日からメールにて先行発売しております。プレーン君ですが、限定数の20個を遥かに超えた注文をいただいております。20個までは随時発送させていただきますが、それ以降は部品調達して、組み立ててからの発送となります。

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少々お時間をいただければと思います


今週の国内男子ツアー、「三井住友VISA太平洋マスター」が開幕しました。初日を終えてトップに立ったのは松山英樹選手。7アンダーのスコアをあっさり叩きだし、単独首位です。1打差の2位に宮本勝昌選手、さらに1打差で朴相賢選手とA・ブランド選手が続いています。初日から松山選手の組には大勢のギャラリーがつめかけてましたが、そこは世界ランク7位。看板通りギャラリーの期待に応えるプレーしてのけています。

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写真はGDOより転載、撮影は内田眞樹カメラマン GDOの記事は写真をクリック

 

マーク金井はと言うと、昨日は朝から1時間ほどドライビングレンジで選手の練習風景を撮影してました。太平洋御殿場のレンジは打席が広いことに加え、前方がこれでもかってぐらい開けています。選手の球筋、弾道の高さもじっくり観ることができます。

 

今回、生まれて初めてカメラ2台持ちをしました。1台は300mmの望遠レンズを装着、もう1台は70~200mmのズームレンズ。プロカメラマンに比べると軽装備ですが、2台担いで9ホール歩いたら、、、、これでもかってぐらい腰に来ました。今更ながらですが、ゴルフカメラマンのフットワーク、そして基礎体力のすごさに恐れ入りました。マーク金井は、自称カメラマンが関の山です(笑)

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さて、ここ数試合、カメラを担いでトーナメントに出向いてますが、写真を撮る時にこころがけているのが予測(読み)です。選手がどこにティアップしてどんな球を打つのかにはじまり、ドッグレッグホールとかではどこを狙っているかを予測しながら、カメラを構える場所を決めています。予測ですから外れることもありますが、予測が当たって撮りたい写真が撮れたりすると「よしっ」となります。

 

そこで今回は、超私的な「トーナメント観戦を10倍楽しむ方法」について書いてみたいと思います。野球やテニス、バスケットの観戦と違って、ゴルフはフィールドが非常に広く、そして観戦スペースも特に定まってません。定点観測もできますし、選手と一緒にコースを歩き回りながら観戦もできます。

 

選手のプレーぶりを観るだけでも楽しいですが、そこに予測(予想)を付け加えると観戦がさらに楽しくなります。

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まずティグラウンド付近で観戦するならば、ティアップの場所とティの高さ、そして球筋を予測してみましょう。一般的にはフェード系の球筋だとティアップの場所はティグラウンドの右サイドになります。対して、ドロー系の球筋ならばティアップの場所はティグランドの左サイドになります。フェード系は右サイドにティアップした方がフェアウェイを広く使え、ドロー系は左サイドにティアップした方がフェアウェイを広く使えるからです。逆に言うと、ティアップの場所から、その選手の球筋を予測することもできます。ティの高さについても、一般的にはティが低い方が低弾道、ティが高い方が高弾道になります。アゲンスト風の時とフォロー風の時とで、選手のティの高さがどうなるかを予測するのもいいです。

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2015MitsuiSumitomoVISA太平洋マスターズプロ・アマ

ティグラウンドの予想に関しては、ドッグレッグホールは面白いです。ドッグレッグしているホールの場合、選手の持ち球によって狙い方が大きく変わるからです。選手の持ち球を知っておくと、予測の確率もグンと上がってきます。

 

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2015MitsuiSumitomoVISA太平洋マスターズプロ・アマ

 

セカンド地点においては、どんな球筋でグリーンのどこを狙っているのかを予想してみるのがいいでしょう。最近のトーナメントはグリーンの端にカップ位置があります。安全にグリーン中央を狙っているのか、それともピンを積極的に狙っていくのかを予想するのです。その時、球筋も一緒にイメージしましょう。自分の予想通りなのか、それとも予想と違うのか? ただ単にショットを観るよりも、はるかにワクワクドキドキできます。

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そして、予測(予想)が一番面白いのがアプローチ、バンカーショット、そしてパッティングです。アプローチやバンカーならば、どんな弾道で、どこにボールをキャリーさせ、どれぐらいランが出るかを予測(予想)してみましょう。この時、ヒントになるのが素振りです。素振りをじっくり観察すれば、低めのスピンが利いたショットを打つのか、それともロブショットで高く上げるのかかが予想しやすくなります。

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2015MitsuiSumitomoVISA太平洋マスターズプロ・アマ

パッティングの時はフックライン、スライスラインの切れる度合いを予測したり、上りや下りのパットをどれぐらいの力加減で打つのかを予想してみて下さい。自分が描いたイメージとプロが打ったパットがどれぐらい違うのか(どれぐらい同じなのか)を観ることで、ラインの読み方や、距離感のスキルを磨くことができます。

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プロのショットは生で観ると迫力満点です。生で観るだけでも面白いですが、野球とかと同じく、次に打つショットを予測(予想)しながら観ると、さらに面白さが増しますし、
ゴルフの眼力を磨けます。もちろん、眼力が上がれば、それは自分のゴルフのスキルアップにもつながります。

 

今週は明日土曜日も、カメラを提げて男子トーナメント会場に向かいます。現地で見かけましたらお気軽にお声がけいただけますと嬉しいです~。

 

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