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早いもので、すでに今年も10ヶ月を経過し11月に入っています。今年も残すところ2ヶ月弱となりました。数年前までは寒くなるのが嫌でしたが、スノボに嵌まってからは、寒さ大歓迎。ウインタースポーツが好きになった途端、「早く雪が降ってほしい」「早く寒くなればいいのに」と思うようになっています。
そしてシーズンインが近づくほどに、スノボショップにも頻繁に通い、新しいボードやビンディングを物色しています。圧雪ゲレンデ用のボードはすでに気に入ったのを所有しているので、今シーズンはパウダー用のボードを衝動買いしそうです(笑)
もちろんゴルフショップにも、ほぼほぼ毎日のように通い、先週末はテーラーメイドの新製品、グローレF2ドライバーを衝動買いしちゃいました。先週、九州で2ラウンドしたのですが、その時使ったのが初代グローレドライバー。久しぶりに使ってみると、M2に比べると捕まりが良くてドローが楽に打てました。初代があまりにも良かったので、最新のグローレは「もっと良いんじゃないの?」と思って、買っちゃいました。一昨日、いきなり試合(PRGR RSカップ決勝大会)で使いましたが、初代同様、ヘッドの挙動が安定していました。これからはフェードを打ちたい時はM2、ドローを打ちたい時はグローレF2を使うつもりです。
ちなみに、この2本はどちらもシャフト先端に装着されるスリーブが同じ。同じシャフトが使い回しできるので使い分けが簡単ですし、同じシャフトで打ち比べることができるので、ヘッドの特性の違いもかなり正確にジャッジできます。
さて、このM2とグローレF2。どちらもテーラーメイドのクラブで、ヘッド体積はルール最大級の460CC。ヘッド形状には大きな違いはありませんが、ヘッドの特性はかなり違います。M2は左のミスが出づらく(捕まりづらく)、グローレF2は右へのミスが出づらく(捕まりやすく)設計されています。
では、捕まり具合は何によって決まるのか?
捕まりづらいづらいドライバーとは、インパクトでフェースが閉じづらいクラブ。
捕まりやすいドライバーとは、インパクトでフェースが開きづらいクラブ。
ヘッドが返りやすいクラブは捕まりが良いと言われてますが、ヘッドが返りやすいクラブほどインパクトでフェースが開きづらい(閉じやすい)からです。
では、インパクト時のフェース向きはどんな要素によって決まるのか?
M2とグローレF2のヘッドスペックを比較してみると、、、
フェース向き
重心アングル
ライ角
重心アングルの数値はどちらもほぼ同じで、違うのはフェース向きと、ライ角度。M2よりもグローレF2の方が捕まりやすい数値になっています。言い替えると、構えた時にフェースが被って見えるクラブの方が、インパクトでフェースが開きやすい(閉じやすい)特性があるのです。捕まりに関しては重心距離も影響しますが、フックフェースになっているドライバーの方が、捕まりやすい特性があるのです。
アマチュアゴルファーの中にはフックフェースは「顔が悪い」「構えづらい」ということから毛嫌いする人が少なからずいます。左のミスを避けたい人であるならば、それで全然構いませんが、捕まった球、クラブでドローを打ちたいならば、フックフェースを嫌がらないで受け入れた方が、イメージ通りの弾道が打ちやすくなってくるのです。
かつてセイコーの初代Sヤードドライバーが大ヒットしましたが、フェース向きはなんと、+3度もフックでした。発売当初は「こんな顔が悪いクラブ誰が買うんだ」なんて酷評されたりましたが、スライスが出ない、球が捕まる、ドローが打てる、、、結果、飛距離が大幅に伸びたことから、空前の大ヒット商品になりました。あまりにも売れすぎたために、偽物が数種類も出たくらいです。
「人は見た目が9割」という本が売れましたが、ドライバーも見た目で性能の9割近くはジャッジできます。スライスに悩んでいるゴルファー、ドライバーで捕まった球を打ちたいと思っているならば、問答無用でフックフェースの強いドライバーを使うことをお勧めします~。
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