マーク金井blog

2016年10月05日超私的な提案、ダウンでシャフトが寝るのを矯正するとっておきの方法とは!?

10月10日
(月)
ゴルフの竪琴セミナー11時開始
時間は1時間30分 / 料金:3,000円 / 人数:6名限定

参加資格は、ゴルフの竪琴をお持ちの方。当日お買い上げいただける方となります。(同類他社製品はNG) そして確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
講師はもちろんマーク金井です。場所は神田アナライズ。
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月10日
(月)リピーターセミナー
13時開始〜

時間は一時間半 /料金3000円/ 募集人数:6名

アナライズのセミナーは一度しか受けれませんが、疑問がある場合このセミナーを受けてマーク金井に相談して下さい。(こちらは何度でもリピートできます。参加者が少ない場合は開催されないこともあります)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

 

 

昨日は久しぶりに国内男子ツアー会場に足を運びました。今週の大会は今年が第2回大会となる「HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF」。場所は茨城県の石岡ゴルフ倶楽部。ジャック・ニクラウスが設計したコースで、かつてはアコム杯が開催されてました。火曜日ということもあってすべての選手が来ていたわけではありませんが、ツアープロのショットは間近で観ると迫力満点。ショットをじっくり観ているだけで、スイングのいいエキスが身体に染みこんでくるような感じがします。

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石岡のコースはフラットなアメリカンスタイルですが、練習場もアメリカンスタイル。ドライビングレンジは広々としていてネットなんてモノはありません。そしてレンジに隣接して広々としたアプローチ&バンカー練習場。パッティンググリーンがあります。選手のプレーをコースで観るのもいいですが、石岡で観戦するならば、練習場にじっくりいるのもいいと思います。トーナメントは撮影禁止でいいと思いますが、こと練習場に限ってならば「スマホで撮影OK」とかやってみるとギャリーは大喜びすると思います。

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さて、毎週火曜日は週刊ゴルフ雑誌の発売日。今週も週刊ゴルフダイジェスト、週刊パーゴルフが発売されてますが、久しぶりに週刊GDのお手伝いをしました。

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これだったんだ!
飛ぶインパクトの”ハンドワーク”
手元を「ピタッ」でヘッドが「ギュン」!
週刊ゴルフダイジェスト10月18日号)

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クラブヘッドを走らせるコツについての特集企画で、前半はトップアマチュアからツアープロゴルファーになった田村尚之プロが、ヘッドの走らせ方についてレクチャーしています。田村プロは「手元を逆に戻すぐらい極端に!」と説明されてますが、まさにその通りです。セイコーエプソンから発売されているスイング練習機器「Mトレーサー」で計測してみても、プロや上級者はインパクト直前に手元のスピードが減速しています。手元側が減速することでクラブヘッドを効率良く加速させています。

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対して、ヘッドスピードが上がらないアマチュアの多くは、インパクトゾーンで手元側の減速がほとんどありません。ゴルファーによってはインパクトゾーンで手元側を加速させている人もいます。結果、手元が速く動くほどヘッドが振り遅れてますし、シャフトのしなり戻りもタイミング良く発生していません。本人はヘッドスピードを上げているつもりでも、実際はヘッドスピードが上がりづらいスイングになっています。

 

マーク金井は後半の2ページに登場し、手元の動きを止める(正確には減速させる)ための具体的なドリルを紹介。ひとつは超軟らかシャフト、

 

EF009(イージーフレックス)を使ってのスイング。

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超軟らかシャフトを振ると、インパクトゾーンで手元側を減速しないと振り遅れるのが直感的に分ります。なのでシャフトのしなり戻りを待つことを意識するので、無意識の内にインパクトゾーンで手元側を減速します。習うよりも慣れろではありませんが、超軟らかシャフトを使うと、プロのように手元を止める(正確には減速)させる感覚を養えます。

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そして、もうひとつのドリルは両手を極端に離しての素振り。グリップエンドをみぞおちに付けて左手はグリップエンド付近を握り、右手は思い切り手を伸ばして握ります。両手の間隔を50センチぐらい空け、その状態でシャドースイング。テークバックからトップにかけては左腕を伸ばし、右腕を縮める(右ひじをたたむ)。ダウンスイング途中までは左腕が伸びてますが、ダウン後半からはグリップエンドを再びみぞおちに付くように動かし、グリップエンドがみぞおちについた状態でインパクト。

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ダウン後半では伸びた左腕を縮める、左手をみぞおちにくっつけて、その反動で右腕を伸ばしていく。このドリルをやると必然的にダウンスイング後半では左手の動きが減速してきます。

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それだけではありません。トップで伸びきった左腕をダウン後半から縮めて、みぞおちにくっつける(アドレス状態に戻す)ことを意識すると、実はヘッド軌道も劇的に良くなってくるのです。

 

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ダウンスイングで身体から離れた左手をみぞおちにくっつけようとすると(左腕を縮めていくと)、その反動でヘッドは上から(正確にはプレーン上)から下りてきます。結果、インサイドからあおってしまう癖、プレーンよりもヘッドが下がってしまう状態、インパクトゾーンでグリップ(左手)が浮きすぎる癖をを簡単に修正できるのです。シャフトが寝ると感じる人はシャフトを立てようとしますが、これはあまり得策ではありません。シャフトを立てる意識だけでは両腕の長さが変わらないし、シャフトを立てようとするほど、ダウンスイング後半でシャフトが寝てしまうからです。

 

ゴルフスイングは両腕を同じように動かすのが良いと思っている人が少なくありませんが、これは大きな勘違いです。スイング中に両腕の長さを変えた方が、クラブはプレーン上を動きやすくなるのです。腕の長さを変えるドリルは、今週発売の週刊ゴルフダイジェストに紹介しています。興味がある方は、ぜひともこの記事をご覧なって下さい~。

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, トーナメントから

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