オリンピックで毎日寝不足状態が続いていますが、一昨日は18ホールプレーしてきました。朝5時過ぎに起きて向かった先は所はザ・カントリークラブジャパン(千葉県)。クラブメーカーのPRGRが主催するミニツアー「2016 RSカップ」の第3回予選大会に出場しました。この試合はシングルスとダブルスに分かれており、マーク金井が出場したのはシングルス。プロ2名とアマチュア2名とが同じ組でプレーするので、競技としての緊張感を味わいつつも、プロのショットを間近で見ることもできます。
同じ組でプレーしたプロは、矢部直弘プロと尾崎慶輔プロ。台風通過の影響があって風速10Mを超えてましたが、プロのショットは風をものともしません。矢部プロはパンチショットで風を攻略し、尾崎プロはとてつもなく速いヘッドスピードで、風を切り裂くようなショットを連発してました。尾崎プロは高校が明徳義塾で大学が東北福祉大学。なんと松山英樹プロと同じ高校、大学で学年はひとつ上。ドライバーのヘッドスピードは50m/sを楽に超えるロングヒッターです。
風の中のプレーということもあって、シングルスに出たアマチュアのスコアは思ったほど伸びませんでした。マーク金井もスコアメイクに苦労し、11番ホールでは「9」の大叩き。ティショットを左に引っかけてOB。グリーン上では4パットをしでかしました。しかしこのホールを除くと、強い風の中でもショットが大きくブレることがなく、風に負けないショットが打てました。
競技でしたので新しいクラブを持ち込むんで試打はしてませんが、この試合では新しいボールをテストしました。PRGRから新しく登場した、、、
RSスピンボール
PRGRの試合だから使ったということもありますが、実は、もうひとつ理由があります。
一週間ほど前、普段プレーしている赤羽でRSスピンボールを使ってみたところ、9ホールで2バーディー、1イーグル。河川敷の赤羽は風がつきものですが、風の中でもいいショットが連発したので、RSカップでも使うことにしたのです。ちなみに競技でPRGRのボールを使うのは初めてのことです。
そこで今回は超私的な試打インプレッション、RSスピンボールです。
メーカーカタログでは、
RSスピンは、プロが求める「飛距離」と「スピン性能」を実現した、高性能ボール。柔らかくなった「新ソフトウレタン薄カバー」が、スピン性能をさらに向上。進化した「高反発アイオノマーカバー」が、更なる飛びを実現した。2016年7月発売
(以上、 PRGRカタログより引用)
同社契約の矢野東プロ、平塚哲二プロとも、このRSスピンボールをトーナメントで使っているそうです。適応ヘッドスピードは40~50m/sとなっています。
RSスピンボールは、ウレタンカバーのスピン系ボール。タイトリスのプロV1やブリヂストンのTOURB330、スリクソンのZスターと同じカテゴリーのプロ、アスリート向けボールです。このカテゴリーのボールで求められるのは、飛びもさることながらグリーンでの止まりやすさ(スピン性能)です。
実際に2回コースで試しましたが、飛びに関してはコアの反発の高さを感じます。インパクト時の打感はアスリート向けボールの中ではソフトな部類ですが、当たりが柔らかいにも関わらずボール初速がしっかり出ます。ドライバーを打った時のインパクト音は爽快感があります。そして、ドライバーやロングショットに関しては直進性の高さを感じます。落ち際までボールの勢いが衰えないので、横風が吹いても左右に流される度合いが少なく感じ、それが気に入りました。
アイアン、アプローチのスピン性能に関しては、ほどよい止り具合です。好みの問題もあると思いますが、必要以上にスピンがかかり過ぎると距離感を合わせづらくなります。RSスピンボールはイメージ通りの止り具合で、落下後のランが計算しやすく感じました。フェースにボールが乗る感じがあるので、方向性も出しやすいボールです。
ドライバーが飛んで、アプローチがピタッと止まるのが理想のボールですが、このRSスピンボールはかなり期待に応えてくれてます。打感が柔らかいのにボール初速が出やすい点、そして風の影響を受けづらい点は、正直、予想外の性能の高さに驚いています。しばらくは、RSスピンボールを使用球にしていきたいと思います~。
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