本日、7月28日はMMT9赤羽大会が開催されます。今回は第五回目で、赤羽GCでの開催は3回目となります。トップスタートは午後2時30分。荒川の土手から観戦できますので、ご観覧いただけますと嬉しいです。土手からの観戦ですから入場無料。JR埼京線、浮間舟渡駅から徒歩7分で行けます。
このMMT9は世界でも類を見ないほど小さいプロトーナメントで、競技は9ホールのみ。加えて、プロにもアマチュアにもクラブの使用制限があり、
プロは4本以内(パターを含めて)
アマは7本以内(パターを含めて)
たった、これだけの本数ですが、昨年の赤羽大会での優勝スコアは
プロの部が3アンダー(岩男健一プロ)
アマの部がイーブンパー(奥山雅人さん)
赤羽は河川敷で距離が短いとはいえ、プロはたった4本だけでも軽くアンダーを出してきます。アマチュアの方も、上位選手は楽に30台のスコアを出してます。ちなみに、前回マーク金井のスコアはイーブンパー。アマチュアの部でトップタイでしたが、カウントバックで2位となりました。
さて、このMMT9。ゴルフをシンプルに、ギャラリーと選手の距離が一番近い試合をモットーにしていますが、実は、新たな提案もしています。短い時間で競技を実施、草野球を観るかのようにプロの試合を観戦できる、そして少ないクラブで手軽にプレー。この新しいゴルフのスタイルを提案したくて、3年前から実施しています。
昨日は、MMT9の練習ラウンドで赤羽でプレーしてきました。午後2時30分にJR神田駅から電車に乗り、午後3時30分にスタート。1人だったこともあり、午後5時前にはホールアウトできました。ゴルフは時間がかかると思われがちですが、クラブの本数を減らし、担ぎセルフでプレーすると時間はかなり短縮できます。
赤羽GCは距離は長くありません。河川敷なのでアップダウンもなく平坦なので、初心者にもプレーしやすいコースですが、甘く見ているといいスコアは出ません。そこで、今回は河川敷でいいスコアを出すためのコツについて超私的に書いてみたいと思います。
まず河川敷の特徴をざっと上げると、、、
- コースは平坦
- 距離は総じて短い
- バンカーはそれほど多くない
- グリーンは砲台
- 左右に曲げるとOB、ワンペナ
- グリーンは高麗で芝目が強い
- ティグランドは人工芝が多い
- 吹きさらしなので、風が吹くと難易度が上がる
これらの条件から分ることは、
- ティショットを曲げるとスコアが悪くなる
- セカンドでグリーンオーバーするとアプローチが難しくなる
- グリーンを外すとアプローチは案外難しい
- グリーンが遅いのでパットの距離感はショートしやすい
- 風を読み間違えるとスコアが悪くなる
河川敷でいいスコアが出ない人は、上記のことが数多く当てはまっているはずです。逆に言うと、上記のことを注意しながらプレーすれば、ナイスショットをそれほど打たなくてもいいスコアを出せます。具体的に言うと、
- ティショットは200yで十分、ただし左右に曲げない
- セカンドはグリーンオーバーをしないクラブを選択する
- グリーンを外した時は、できるだけパターを多用する
- 風が強い時は、クラブを極端に短く持って打つ
河川敷コースはティショットでペナルティを喰らってしまうと、スコアメイクが途端に難しくなります。ドライバーが苦手ならば、UTでティショットを打つのも大いにアリです。赤羽に関して言うと、インだと12番と13番はフェアウェイが狭くなっているので、マーク金井は迷わず18度のUTでティショットを打ってます。ちなみに12番はパー5ですが450yちょっと。UTでティショットを打ち、セカンドは7番アイアン。それでも3打目は100yぐらいしか残りません。13番も距離が短いのでUTでティショットを打っても、残りは100yあるかないかです。
セカンドに関してはピンが奥にある時が要注意。セカンドの距離が100yぐらいだとピンまで打ちたくなりますが、ピンまでの距離感で打つとオーバーのリスクが高くなります。
100yぐらいでもピンが奥の時は10y手前でいい距離感で打った方がオーバーのミスを防げます。安全策過ぎると思うかも知れませんが、奥に外すと、ボギーやダボが簡単に出てしまいます。逆もしかりで、ピンが手前ギリギリの時は10y奥に乗せるぐらいの方が、オンの確率が上がります。河川敷は基本的にグリーンが小ぶりなので、中央に乗せておけばそんなにロングパットは残りません。
次にアプローチ関してですが、砲台グリーンではSWでボールを上げたくなりますが、上げるショットをリスクが高くなります。また、上げた場合、グリーンが硬いのでスピンはかかりません。砲台グリーンでのアプローチで一番安全策はパターです。距離感は慣れが必要ですが、慣れてくればSWよりも寄ります。加えて、ザックリ、トップのミスがないので、悪くてもボギーで上がれます。
最後に風が吹いた時ですが、風の影響を減らすコツは低い球を打つことです。低い球を打つコツは、とにかくクラブを短く持つこと。普段よりも5~8センチぐらい短く持つと、シャフトのしなりが減る分だけ弾道はオートマチックに低くなります。ドライバーでもアイアンでもとにかく短く持ってスイングする。例えば9番アイアンの距離で強いアゲンストが吹く時は7番を9番の長さに持つ。これで風の影響が少ない弾道になります。ちなみに、フォローの時はグリーンエッジまでの距離でクラブを選択して下さい。ナイスショットがグリーンオーバーすると、ミスの連鎖が生まれ、大叩きしやすくなります。
河川敷コースは見た目はやさしいですが、やさしいと侮ってプレーするとスコアはまとまりません。スコアをまとめるためには、飛ばすことよりも距離感と方向性にこだわること。そして、ナイスショットがグリーンオーバーしないことと、パットはインパクトが緩まないようにしっかり打つこと。今日のMMT9では、この3つを肝に銘じてベストアマチュアを狙います~。
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