プロ野球も大詰めを迎えてますが、
ボクの仕事も、今週がクライマックス。
そのひとつが今年で3冊目となる
「チャレンジ リシャフト2007」
現在校正中ですが、
イラストはブログ仲間でもある
ゲーリーさん。
で、今回製作した目玉ページは‥‥
振動数のスーパーインデックス。
振動数を横軸にして、
硬さ順にシャフトをジャンル分け。
これを見れば、モデルによって同じSでも
硬さが異なることが分かりますし、
RとSとの硬さの違いも一目瞭然。
手前味噌ですが、前々からやりかったことを
今回実現できました。
で、今年も100本以上、
ドライバー用シャフトをテストしましたが、
その中でボクが気に入ったのが、この3モデル。
フジクラ
ランバックスXシリーズは
手元調子でタイミングが取りやすいのに加え、
今夏から40g台のシャフトが加わりました。
これで、40~80g台のシャフトが選べます。
加えて、今まで設定がなかった70g台にRフレックスが追加。
重さと硬さのバリエーションが豊富な点に座布団10枚。
続いては、三菱レーヨンの最新モデル、
バラサバサラシリーズ。
女子ツアーで人気を集めてますが、
ヘッドスピードが36~43m/sぐらいの人が
扱いやすい仕上り。
こちらも手元のしなり感がナチュラルで、
切り返しでタイミングが取りやすく、
そしてしなり戻りもスムーズ。
シャフトの加速感でヘッドスピードを
上げるタイプではありませんが、
自分のパワーをシャフトが上手く伝えてくれる点が
かなり気に入りました。
3本目は4軸シートを生産している
コンポジットテクノのインパクト。
重さは60g前後と適度なのに、
振動数は200チョイと超ソフトな仕上り。
(硬さは1フレックスのみ)
練習用クラブと勘違いするぐらい
切り返しでシャフト手元側がグニャんとしなりますが、
ダウンからインパクトにかけては
頼りない感じが全然ありません。
ボクがマン振りしても‥‥
シャフトがちゃんとついてくる不思議なシャフト。
シャフトのしなりを上手く使う感じをつかむのに
役立つ点がスゴク気に入りました。
ただ、残念なことにリシャフト本では、
タイミングが合わず未掲載。
もちろん、これ以外にも
ゴルファーの味方になってくれるシャフトは
ほんと、沢山ありました。
と言うよりは、今回はボクが注目している
シャフトを全面的に掲載しています。
発売は9月末頃。
出来上がりが、今から楽しみですわ~~
んじゃ(▼▼)b