昨日は千葉のオークヒルズCCでサクッとプレー。そして夜はインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない!」のオンエア。ゲストはプロギアの山崎さんと西澤さん。新発売のドライバー、RSシリーズについてじっくりと話を伺いました。今回の開発コンセプトは、、、、
Wクラウン設計でGiRiGiRi(ギリ×ギリ)の初速性能を実現。
クラウンの前側が大きくたわみ、これによりSLEルール(高反発規制)限界の反発性能を得ています。飛びの3要素は「ボール初速」「打出し角」「スピン量」。この3要素の中でもっとも飛距離に影響が大きい「ボール初速」が拡大するエリアが拡大されたのが、SRシリーズの特徴です。
さて、今日のエントリーはニューカレドニア楽園ゴルフの後編です。今回は政府観光局からゴルフアンバサダーの役をいただき、天国に一番近い島と称されるニューカレドニアのゴルフ場でプレーすることになりました。ニューカレドニアには現在4つのゴルフ場がありますが、2つめにプレーしたのが、GOLF DE DEVA(デバゴルフ場)。フランス語が公用語ということもあるのでしょう。この地のゴルフ場は○○カントリーとかではなく、GOLF DE○○という風になっています。
GOLF DE DEVAは中心地ヌメアからクルマで約2時間半。日本で例えるならば、東京から伊豆の川奈までドライブするのと同じぐらいです。まだ出来たばかりのゴルフ場なのですが、設計はダイ・デザイン(ピート・ダイの会社)。シェラトンホテルがかなり力を入れて作ったゴルフ場です。
移動の途中、これぞ満天の星空を眺められるハプニングがありました。ニューカレドニアの夜空は日本で眺める夜空と比べものになりません。同じ地球上にも関わらず、空を見上げると星だらけ。生まれて初めてミルキーウエイ(天の川)をリアルに観ることができたのはラッキーでした。
シェラトン ニューカレドニア リゾートスパ&ゴルフに到着したのは夜の10時半。ホテルのメインエントランスは巨大な木造建築でロビーは奥のレストランまで吹き抜け。天井は5メートル以上もあってとにかく壮大。ホテルというよりは、どこかの大富豪が構えた別邸みたいです。でも、ここには宿泊施設はありません。広大な敷地にコテージが建てられており、そこに宿泊します。
1棟がワンルームで、外からみるとメラネシアの民家風。まん丸くてサイロのような感じですが、一歩中に入るとそこは別世界。外見とは裏腹に、部屋の中は最新設備が施され現代的で西洋風。部屋の中も当然円形ですが、ベッドルーム、バスルーム、リビングエリアがセパレートされていますし、バスタブは広くて深く、身長183センチのマーク金井もゆったり肩まで湯に入れました。コテージの外観と部屋の中のギャップは小洒落てて、このセンスには脱帽です。
では、肝心のコースはどうなのか?
乗用カートに数分揺られてスタートホールに到着してんみると、そこは別世界。ニューカレドニアにいるはずなのに、前方に広がるのは英国リンクスの風景。フェアウェイはそこら中がうねっていますし、フェアウェイの両サイドにはススキのような深いラフ。バンカーもこれでもかって配され、グリーンはポテトチップのような強い傾斜が付いています。加えて、近くの山はスコットランドの山々と同じく荒涼感があるのです。
今回は、GOLF DE DEVAのクラブプロ、グレッグがガイド役として一緒にラウンドしてくれましたが、とにかくどのホールも変化に富んでいます。全体的にはリンクス風ですが、バンカーやグリーンの形状はアメリカンスタイルで、プレーしていると米国や英国のコースにいるような錯覚に陥りました。どのホールも戦略性が高く、挑戦意欲がかき立てられるホールが次々と続きます。
コースの芝は、フェアウェイがバミューダで、グリーンがパスパラム。どちらも洋芝ですが、暖地系なので暑さに強い芝です。最初にプレーしたGOLF DE TINAに比べるとグリーンは少し遅めですが、転がりはスムーズです。
全体的にはリンクス風ですが、リンクスと違って池も要所要所に配されてます。9番ホールの左サイドはティからグリーンまで巨大なビーチバンカーありましたし、11番と14番も「何だ、こりゃ」って感じるぐらいバンカーが多いホールでした。
そして圧巻なのが18番。それまでと打って変わり、ここは林間風。フェアウェイの両サイドには大きな木が立ちはだかり、かつフェアウェイ右サイドには巨大なバンカー。それまでとは打って変わって、重厚な雰囲気がありました。
GOLF DE DEVAは練習環境も充実しており、芝から打てる巨大なドライビングレンジ、そして広々としたアプローチ&バンカー練習場も完備。プレーの前後に、思う存分好きなだけ練習できます。
このGOLF DE DEVAはフランスはもとより、南半球を代表するコースになり得る資質を持っています。今回はイルデバン島へのツアー、無人島ツアーといったアクティビティもあったためゴルフは2ラウンドだけでしたが、海と大自然を堪能できるホテルでの時間、フレンチの食事のひととき、そして挑戦欲をかき立ててくれるコースでの時間。そして、5日間の滞在を24時間態勢で支えて下さったガイドの大川さんのおかげで、ニューカレドニアをこれでもかってぐらい存分に満喫できました。
ニューカレドニアでの楽園ゴルフ。
このブログを書いていたら、飛行機が大の苦手なのにも関わらず、GOLF DE DEVAの難関18番ティに立ちたくてウズウズしてきました~。
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