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アナライズバンパードライバー
ゴルフルールに残念ながら不適合なので、競技では使えませんが・・・
ひょんなことから観光親善のお役をいただきニューカレドニアに滞在しています。ニューカレドニアと言えば「天国に一番近い島」というキャッチフレーズでお馴染みですが、場所は南半球。オーストラリア西海岸とフィジーのちょうど中間ぐらいに位置し、日本(成田)から直行便で8時間30分。ハワイへ行くよりは少し遠く、アメリカ西海岸に行くよりは少し近い感じでした。
日本とニューカレドニアの時差は2時間。日本よりも東に位置するので、時計は日本よりも2時間進んでいます。このブログは現地時間の9時過ぎから書いてますが、日本時間だと7時過ぎ。世界基準の地図だと本当に東端(右端)に位置しています。この時期、こちらは冬ということもあって朝晩は涼しく18度あるかないか。日中は25度前後に気温が上がり、半袖、半パンでプレーできます。日差しは強いですが、湿度が低いので蒸し暑くありません。日陰に入るとひんやりとした風が舞い込みます。この時期だと、北海道でプレーしている感じに近いです。
初日にプレーした「GOLF DE TINA」は海沿いにインコースがレイアウトされており、透明感が際立つニューカレドニアの海を見ながらショットを楽しめました。天国に一番近い島の景色を見てしまうと「スコアなんてどうでもいいじゃないか」という気分になりますが、スコアカードを眺めた途端、「いいスコアを出したい」と思ってしまうのがゴルファーの性(さが)です。
そこで、今回は海外のゴルフ場でいいスコアを出すコツについて超私的に書いてみたいと思います。
海外のゴルフ場といっても国や地域によって様子は異なりますが、変わらないこともあります。それは、、、、
ホールカップの大きさは同じ
どこにいっても1ヤードは1ヤード
スコアカードに距離とパーの数と、ホールの難易度が書かれている
変わっているのは、、、
芝の種類
地面の固さ
グリーンの速さ(硬さ)
風の重さ(風の度合い)
バンカーの砂
グリーンの速さについては、練習グリーンでボールを転がせば、おおよそのスピードが分かります。おおよそとわざわざ書いたのは、コースによっては練習グリーンと実際のコースとでグリーンの速さが異なることがあったりするからです。
芝の種類と地面の固さについては、実際にプレーしてみないとわかりませんが、事前にチェックすることも可能です。スタートホールのティグラウンド付近で少しダフり気味に素振りすると、「どれぐらいソールが滑るのか」「地面の固さはどんなものか分かります」
そして、実際にプレーする時は、最初の3ホールぐらいでコースと自分のショットをキャリブレーション(すり合わせ)します。
50ヤード以内のアプローチの距離感
100ヤードの距離感(100yは何番で打つとちょうどいいのか)
150ヤード前後の距離感(150yは何番で打つとちょうどいいのか)
200ヤード前後の距離感(200y前後は何番で打つとちょうどいいのか)
パターの距離感(10yはどれぐらいで打つとちょうどいいのか)
前回も書きましたが、このキャリブレーションを行うのに必要不可欠なのはレーザー式距離測定器。マーク金井はブッシュネルを使ってますが、海外に限らず、初めてプレーする場合、ブッシュネルでコースの距離を測るだけでなく、自分で打ったショットの距離も測ります。何故かというと、場所や気候、そして体調が変われば、アイアンだと10ヤードぐらい飛距離が簡単に変わってしまうからです。
コース攻略においての基本は、、、
ティショットはドライバーと決めつけない
落下地点が見えない場所には打たない
ミドルのセカンド、ショートのティショットはグリーン中央を狙う
パー5のセカンドは基本、7番アイアンでレイアップ
バンカーは可能な限り避ける
ドッグレッグはショートカットを狙わない
安全策過ぎるぐらい安全にプレーしますが、これは「ナイスショットしたのに結果が最悪」というのが嫌だからです。これをやってしまうと、その1打がミスになるだけでなく、プレーの流れが悪くなり、ミスの連鎖が生じやすくなるからです。ゴルフにはミスがつきものですが、ダフってグリーンをショートしてもプレーの流れはそれほど悪くなりません。しかし、いい手応えでピンに一直線に飛んだボールがグリーン奥のバンカーに突き刺さったら、プレーの流れは悪くなり、裏目裏目の展開になってしまうのです。
ゴルフはいい流れを意図的に作ることはできませんが、悪い流れを意図的に作らないようにするこは可能です。そして、悪い流れを作らないようにプレーした方が、ゴルフのプレーがスムーズになり、スコアも良くなる確率が確実に上がってくるのです~。
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