マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は関西編。兵庫県のサンロイヤルゴルフクラブ(加東市)。MMT9パー3トーナメントに出場していただいた大谷俊介プロから「ウチのコースはグリーンの仕上がり自慢です」と伺っていて、夏場の厳しい時期でもトーナメントが開催できるコンディションだそうです。GDOでの評価も5点満点で「4.6」と非常に高いです。ょうど関西出張が入ったので、昨日、運良くプレーできました。コースはアウトとインの18ホ-ルです。
7月2日プレー。
スタート時間 7時4分
天候は快晴。微風。
今年一番の暑さで最高気温30度超え。
概要
1988年(昭和63年)11月開場
設計 加藤福一
アウト 3482y パー36
イン 3487y パー36
コースレート 72.7(ベントAグリーン)
JGA KGA加盟
ベント、2グリーン
乗用カート リモコン式 キャディ付かセルフを選択
アクセス
車利用の場合
中国自動車道/ひょうご東条ICより7㎞(約10分)
電車利用の場合
JR宝塚線(福知山線)・新三田駅(JR福知山線・新三田駅)
新三田駅よりタクシーで30分 約6000円
クラブバス無し
マーク金井は三田市内からクルマで向かいました。中国自動車道を使って約25分ほどでコースに着きました。大阪からだと高速道路が好いていれば約1時間ほどで到着できます。
クラブハウス
2階館の洋館風クラブハウスはかなり大きく、18ホールのコースとは思えないほど広々しています。玄関入って左側に受け付けがあり、右手にロッカールームと風呂場。1階の中央エリアは吹き抜けており、話題のロボット、Pepper(ペッパー)が出迎えてくれました。ロッカールームと風呂場も広々としており、来場者が多くても十分なスペースが確保されています。2階はレストランとコンペルーム。レストンからは練習グリーンをコースをなんとなく見渡せます。トイレも広々しており、ウオシュレットもちゃんと完備されています。
コース
丘陵コースですが高低差は20mと少なく、ほとんどのホールがフラット。極端な打ち上げ、打ち下ろしはひとつもなく、フェアウェイも広々。強いドッグレッグのホールもないので、初めてプレーしても回りやすくレイアウトされています。グリーンは2ベントですが、どちらも大きさはほぼ同じ。メインとサブという感じではなく、メイングリーンが2つあるコース。今回はAグリーンを使用。
練習場
ドライビングレンジは鳥かごだが、芝から打てるアプローチ&バンカー練習場が完備している。
フェアウェイ
短く刈り込まれておりディボット跡がほとんどない。
雨上がりだったこともあり、地面は少し軟らかめ。
ラフ
適度に長いが脱出に苦労するほど深くはない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなる。
ホールによっては芝が長くて深い所もあった。
グリーン
夏場でもスティンプメーター9.2フィート以上
Aグリーンはペンクロス芝で、Bグリーンはベント芝
グリーンはそれほど硬くないが転がりが非常にスムーズ
トーナメントコースのようにピッチマークの跡がほとんどない
バンカー
アメリカンスタイルほど厳しくはないが
フェアウェイ、グリーン周りには要所要所にバンカーが配されている。
マーク金井はアウト&インをプレー。ティはブルーを使用。同伴者にサンロイヤル所属の澤井瞳プロも加わっていただきラウンド。
1番、397y パー4
軽い打ち下ろしで真っ直ぐなミドル。左にバンカーが待ち受けているが右サイドは広々している。グリーンは手前に花道があるが、砲台形状。グリーンを左右に外したり、奥に外すとアプローチが難しい。マーク金井はセカンドを左に外すものの、グリーンが速いのを想定して60度のLWでアプローチを打って20センチに寄せ、パーでホールアウト。
2番、175y パー3
打ち下ろしで池越えのショート。左サイドのAグリーンは一段高くなっていて砲台形状。吹き抜けているので風の計算が難しい。受けグリーンなので手前からは寄せやすいが、奥に外すとアプローチが非常に難しい。ティショットは6番アイアン。安全にグリーンとグリーンの間に打ち、グリーン右サイドからアプローチを2mに寄せるものの、引っかけを嫌がってインパクトでフェースが開き、カップインならず。ボギー。
3番、361y パー4
左ドッグレッグの池越えミドル。ティグラウンドからは見えないが、フェアウェイ右サイドも池が配されている。Aグリーンはグリーンの前後にバンカー。ティショットをフェアウェイに運べるとショートアイアンでピンを狙える。9番で打ったセカンドはピンの右2mにつけるもののラインを読み違えてナイスパー(笑)。
5番、487y パー4
真っ直ぐで軽い打ち上げのロング。ティグランドからグリーンまで見渡せる。距離は長くはないがハンデキャップ1と難易度は高い。ティッショット落下付近、セカンド落下付近、そしてグリーンの両サイドにバンカーが配され、正確なショットが求められる。グリーンは縦長で大きく、そして傾斜が強い。ピンが奥の時は思い切って突っ込まないと、距離感が出しづらいロングパットが残る。マーク金井は奥のピンに対して、右奥に3オンするもののファーストパットを打ち損じて3パット。ボギー叩く。
続きは次回アップします~。
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