一昨日の月曜日、久しぶりに練習場でボールを打ってきました。9月10日発売のスリクソンのメディア向けの試打会が都内のフジゴルフセンターであったからです。練習場のボールなのでクラブを正確に評価するのは難しいですが、ドライバーに関しては、前作に比べると直進性がいい弾道が打ちやすく、かつ低スピン弾道が打ちやすくなっています。
月曜日は天気が良かったので(暑かったですが)、サクッと打ち合わせをすませ、夕方4時半ぐらいから赤羽GCで薄暮プレー。ゴールドファクトリー(GF)のプロトタイプのパターと、USTマミヤのアッタスパンチを試打してきました。ゴールドファクトリーのプロトタイプはマーク金井とのコラボパターの第二弾、MarkⅡ仕様。ヘッドの重さを20g軽くしたことで、操作性が上がり、打感も良くなっています。ピン型ヘッドですが、慣性モーメントはネオマレット並みにあり、芯を少々外しても真っ直ぐ転がってくれます。
そして、試打して気に入ったのが距離感の出しやすさ。
このパターはプロトタイプの2作目で、初代に比べるとヘッドを20g軽くしてもらいました。初代のヘッド重量が400gだったのに対して、2作目は380g。ややヘッドが軽くなったことで操作性がアップし、自分のイメージ通りのスピードでストロークできます。加えて、インパクト音とボールが転がるスピードが一致しているので、距離感がつかみやすくなりました。10メートル打ちたい時、10メートルちょうど転がってくれる点がすごく気に入りました。このことをゴールドファクトリーの佐々家さんに伝えたら、、、
「それを打感がいいと言うんだと思うんですが、オモシロイ表現の仕方しますね。でも、たしかに、そういうことですよね」
なるほど。パターの打感というと、「打感が柔らかい」「打感がしっかりしている」という表現が多いですが、これは打った時の感触です。対して、佐々家さんの言うように、音と転がりも打感であることは、まぎれもない事実です。自分としては意識してませんでしたが、これからは打感の定義をこのようにしたいと思います。
ちなみにインパクト音は、次の要素によって決まります。
フェースの厚み
フェースの素材(フェースインサートの有無)
フェース面の仕上げ(ミーリングの有無)
ヘッドの重量
ヘッドの材質
スイートスポットの高さ
そしてボールによってもインパクト音が少なからず変わってきます。どんな音が好きなのかゴルファーによって変わってくると思いますが、マーク金井の場合は、インパクト音と転がるスピードが合致しているパターが好きですし、そういうパターを使った方が距離感が合います。逆に言うと、音のわりにボールが転がらないパターは、インパクトでパンチが入りやすくてオーバーしやすくなりますし、音のわりに転がり過ぎるパターは、インパクトが緩みやすくなってショートのミスが出やすくなります。
パターの距離感を良くするには練習も必要不可欠ですが、音と転がるスピードは合致していないよりも合致した方が、自分なりの距離感を作りやすくなります。その証拠と言っては難ですが、パターのドリルで「目を閉じてパットを打つ」「カップを見たままパットを打つ」というのがありますが、これらは打った後、音とボールが転がる距離をすりあわせすることになります。もしもインパクトで音がまったく出ないパターしか使えなくなってしまえば、パターで距離感を出すのは非常に難しくなるでしょう~。
追伸
昨日のインターネットラジオ、ソラトニワ「マーク金井の喋らずにいられない」のゲストはバズゴルフのガッテム竹田さんと、中井学プロでした。中井プロにはアマチュアが練習しても上手くなれない理由についてじっくり解説していただき、そして手打ち矯正に役立つ練習器具「マナベルト」の使い方も説明いただきました。マナベルトはベルトで両腕が余計な動きをしづらくしていますが、装着すると羽交い締めされたような感じになります。結果、腕ではなくて胴体(体幹)を動かさないとスイングできません。手打ち矯正に役立つのはもちろんの事、アプローチやパッティングの時に装着すると、体の動きでクラブの動きをコントロールできるのがGOODです~。
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