シャフト評価本を作るべく、
毎日10本以上試打しまくってますが、
改めて思い知らされたのがこれっ!!
先端側をよ~く見て下さい。
わずかですが‥‥
銀色シャフトの方が細くなってます。
どちらもハイブリッド用(ユーティリティ用)
シャフトなんですが、
プロフォースV2の先端径が370tip(約9.4ミリ)に対し、
エピックの先端径は335tip(約8.5ミリ)。
たかが0.9ミリの違いですが、
実際に打ち比べると、
フィーリングが全然違いますわ~~。
先端径の違いは
振動数に大きく出ませんが、
実際は、先が太いほうがかな~り、
しっかり感が増し、硬く感じます。
そして、先が太い方がインパクトゾーンで
ヘッドが上向きに動きにくくなって、
抑えた弾道が打ちやすくなります。
他方、先端径が細いユーティリティ用シャフトは、
ボールを浮かせやすく(ヘッドが上向きに動きやすい)、
スピンもかかりやすくなります。
シャフトの硬さについては、
フレックス(硬度)、トルクに目を奪われがちですが、
リシャフトする場合‥‥
先端径が何ミリなのかも知っておくべき。
これを、知らないでリシャフトすると、
同じシャフトを装着してもフィーリングがガラッと変わり、
「何だこりゃ~」になる危険性大。
ちなみに、
ユーティリティの場合、
モデルによってネック口径が異なってます。
例えば、初代レスキューミッドの場合、
ノーマルは370tip(約9.4ミリ)ですが、
TPは350tip(約9ミリ)までのシャフトしか入りません。
ユーティリティをリシャフトする時は、
リシャフト前のシャフト先端径、
そして、ネック口径を調べることを忘れずに~~
んじゃ(▼▼)b