マーク金井blog

2016年05月16日 超私的な考察、スコアアップに本当に必用なゴルフクラブとは!?

昨日は久しぶりに移動しまくりました。深夜便でバンコクから成田空港。成田空港から神田に戻り、着替えて川越。丸広百貨店川越店でトークイベントをこなして前橋に移動。前橋で50年前のミニを試乗後、再び神田に戻ってこの原稿を書いています(笑)

13221068_10205083754493406_3085141008201858423_n

トークイベントではゴルフの竪琴の使い方、そしてパッティングにおけるハンドファーストの重要性について話しました。ゴルフの竪琴ではゴルフスイングを構築するのに不可欠な両手の役割についてかなり時間をかけて説明し、パッティングにおいては、「なぜハンドファーストで打たなくてはならないか」について説明しました。ショットもパットも同じという考え方もありますが、それぞれのショットの目的、そして道具(クラブ)の構造を考えると、ショットとパットはまったく別物です。

13241324_10205085156368452_6853149439953016808_n

例えるならば、スキーとスノボぐらい違うとマーク金井は思っています。その証拠と言っては何ですが、ショットが上手い人ほど、長尺パターを使っていたり、クロスハンドグリップやクロウグリップでパターを打っています。ちなみに、右打ちの人の場合、クロスハンドグリップでドライバーショットやアイアンショットを打つプロはひとりもいません。
(過去にはクロスハンドグリップでショットを打つプロが米国にいました)

 

今日からマーク金井も通常業務に戻ります。冬場は週に2回のスノボをこなしますが、この時期から12月にかけては週に2回の電車ゴルフ(9ホール)をこなします。電車ですからクラブは少なければ少ないほど移動が快適です。そして、クラブが少ないほど担ぎセルフが楽になりますし、プレー時間も短縮されます。理由は単純、少ないクラブだとリスクが高いショットを選択しません。リスクを避けてプレーすることで、トラブルに巻き込まれづらくなるからです。

 

では、マーク金井は普段どんなセッティングでプレーしているのか?

基本的には以下の7本でプレーしています。

ドライバー
20度前後のユーティリティ
7番アイアン
9番アイアン
PW
SW(ロフト54度)
パター

12798896_10204662980014307_3677496990909436228_n

いわゆるハーフセットですが、我慢したセッティングにはなっていません。自分がスコアメイクに必用だと思っている距離のクラブはすべて入っているからです。具体的に言うと、

 

200yと150yと125y、100yと75y

 

難易度が非常に高いコースだと10y刻み、15y刻みで打てた方がスコアが良くなる場合もありますが、難易度がそれほど高くないコースならば150y以上は50y刻み、150y以下だと25y刻みで打てれば、ほぼほぼすべてのホールでクラブ選択に迷いが生じません。そしてグリーンの奥行きが25y~30yあるので、中途半端な距離が残った時でも、手前か奥に距離を合わせることができます。逆に言うと、すべてのホールでピンにきっちり距離を合わせて打つようなことはしません。ピンにぴたりと合う距離のクラブがない時は、

 

手前に乗せるか、それとも奥に乗せるかを決めています。

 

調子が良い時は、アプローチやパットの調子が良い時は、乗らなくてもいいやって感じで打ちます。そして不思議なことに、乗らなくてもいいやって打つと(欲がないからでしょう)、なぜかグリーンに乗ってしまうことが多いです。これまた理由は単純。何が何でもピンに寄せたいと打つよりも、とりあえずグリーン近くでいいやと思った時の方が、気楽にスイングできるからです。

 

ただし、勘違いしてほしくないことがあります。乗らなくてもいいやと思った時でも、ショットを打つ時には、「この方向に○○ヤード打つ」ということには集中しています。
例えば、手にしたクラブがピンまで届かないクラブだとしましょう。そんな時はグリーン中央のグリーンエッジに打つつもりでスイングします。なので、この時は手前の花道がナイスショットで乗ってしまうのがミスショットということになります。

 

かなり前置きがながくなりましたが、察しのいい人はお分かりでしょう。ゴルフクラブに求められるのは、自分が打ちたい距離がちゃんと打てるクラブがベストです。そして、付け加えるならば、ミスショットした時(トップしたりダフった時)に、ナイスショットの距離差ができるだけ少ないクラブの方が、スコアメイクしやすくなるのです。

 

逆に言うと、いくら飛距離が出ても、ナイスショットした時に自分のイメージよりも飛びすぎるクラブ、ミスショットした時に、ナイスショットとの距離差が大きいクラブというのはスコアメイクが非常に難しくなります。

 

クラブをどんな基準で選ぶからは人それぞれで良いと思います。しかしながら、スコアメイクを本気で考えているならば、ボールが飛びすぎないクラブ、ナイスショットとミスショットが少ないクラブを使うことをお勧め致します~。

 

(▼▼)b


ef009_top

↑クリック

超柔らかいシャフトを、軟鉄鍛造ヘッドに入れて、打感最高!練習が楽しい練習器具

イージーフレックス予約販売中。(納期は10日から2週間かかります)


カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う, スイング、ゴルフ練習法

コメントは受け付けていません。