あっという間に5月に突入しました。このブログがアップされる頃は、兵庫県のダンロップゴルフコースにいます。今週日曜日に開催されるMMT9パー3チャンピオンシップの下見で、パー3コースを下見ラウンドしています。米シニアツアーではすでにショートコース(パー3)でのトーナメントが実施されていますが、日本ではこのMMT9が初めての開催。MMT9は世界最小規模の試合ですが、優勝賞金は15万円。今回もインターネットで1ホールごとのリアルタイムの速報実施しますし、トーナメントですからギャラリーも無料観戦できます。プロ、アマチュアを合わせて60人が出場し、その中には男子ツアーの山下和宏選手を筆頭に、男女のプロが30人出場します。
さて、このMMT9パー3トーナメント。すべてのホールがパー3なので、プロががんがんピンを狙うショットを間近で見られます。加えて、クラブは使用制限があって、男子プロは3本以内、女子プロとアマチュアは4本以内、ジュニアは5本以内。使えるクラブの本数が少ないので、プロの技も間近でじっくり見るこいとができます。プロとアマチュアの差はドライバーの飛距離差だけではありません。アイアンショットの切れ味、アプローチのテクニック、そして正確なパッティング。プロの技を生で見ることは、見ていて面白いだけでなく、とっておきのゴルフの練習にもなるのです。
さて、明日から3連休や6連休が取れる人も多いと思います。すでにゴルフの予定が入っている人も多いと思いますが、もしもまとまった休みでゴルフの予定が入ってないのでしたら、ぜひとも経験してほしいことがあります。それは、、、、
ゴルフコースで真剣に練習してみること
ゴルフコースでわざとミスショットを打ってみること
多くのアマチュアゴルファーは、「練習場で練習」し、「コースは本番」。コースに出るといいスコアを出そうとプレーしています。もちろん、普段はこれでいいのですが、たまには「コースで真剣に練習」してみて下さい。コースで練習するわけですから、値段の高いゴルフ場に行く必要はありません。値段が手頃なゴルフ場や河川敷コース、9ホールのコース、パー3(ショート)コースでも全然OKです。
では、コースに出た時、どんな練習をすればいいのか?
では、コースに出た時、どんなミスをわざと打てばいいのか?
プレー中に何球も打ったり、同じ場所から2球打ったりするのが「コースの練習」ではありません。コースに出ている時、打つのは1球だけにして下さい。マナーの問題もありますが、打ち直したり、何球も打つとそれが癖になってしまい、1球に対する集中力が欠如してきます。
コースでやってほしい練習とは、、、、
例えば、ショートコースならばパター以外で使うクラブは1本だけ
例えば、普通のコースでプレ-するならば、パター以外で使うクラブは3本だけ
例えば、バンカーショットが苦手ならば、SWを抜いてプレーする
例えば、ドライバーでOBやワンペナが多いならば、7番アイアンでティショット打つ
例えば、アプローチでミスが多いならば、わざとグリーンを外す
例えば、パットでショートが多いならば、すべてのパットで1メートルオーバーさせる
コースでやってほしいミスショットとは
例えば、ティショットでスライスが出やすいならば、わざとスライスを打つ
例えば、ティショットでフックが出やすいならば、わざとフックを打つ
例えば、アイアンがダフりやすいならば、わざとダフる
例えば、アイアンでわざとハーフトップさせてグリーンを狙う
例えば、バンカーショットが苦手ならば、わざとバンカーを狙う
例えば、わざとすべてのホールでパーを狙わない
例えば、わざとOBや池を狙ってドライバーを打つ
どれもこれも、ナイスショットを打とうとしたり、いいスコアを出そうとすることよりも簡単です。しかしながら、コースで練習したり、わざとミスショットを打とうするのは簡単そうで簡単ではありません。せっかくコースに来たのに練習するのはもったいないと思ったり、わざとミスするのは格好悪いと思ってしまうからです。実際、上記のことを9ホールやり続けることは、かなり大変なことです。いいスコアを出すことよりも、ナイスショットを打つことよりも、わざと練習したり、わざとミスをすることは「やろうと思ってもできない」ことなのです。
そして、練習している時はスコアを絶対に気にしない、わざとミスショットを打つ時は、絶対にナイスショットを打とうとしないで下さい。自分が決めたテーマを実行することに集中して1打1打を打って下さい。
でも、1年に1度ぐらいは、こんな経験を積んでもらいです。コースで練習したり、コースでわざとミスショットを打つことは、かなり贅沢なことです。もったいなくてしょうがないことですが、これらを経験すると、、、コース攻略に対する視野が一気に広がります。この視野を広げることが、実は、ゴルファーのスキルアップに欠かせないことなんです。
何年やっても100を切れない人、何年やっても90前後から抜け出せない人、これらの悩みを抱えている人の場合、スイングに問題があるよりも、コースマネジメント(攻め方)に問題を抱えていいます。コースで真剣に練習したり、コースでわざとミスショットを打つことを実際にやると、コース攻略に対する視野が一気に広がるのです。
コースで練習したり、わざとミスショットを打つのに適しているのは、18ホールのコースよりも9ホールのコース、普通のコースよりもパー3(ショート)コースです。これらのコースならあ、同じコースを何度もプレーできます。最初の9ホールはわざと練習し、次の9ホールでは今まで通りに、いいスコアを目指して普通にプレーしてみて下さい。量を比べることで、ゴルフに対する視野は一気に広がりますし、そしてスコアアップには成りにが必要なのかが、かなり具体的に見えてきます~。
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開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
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