マーク金井blog

2016年04月25日超私的な考察、手打ちスイングと手打ちじゃないスイングを見極めるポイントとは!?

今週末からGWまでのセミナーのご案内↓にあります

くわしくは↓をご覧ください

seminar-top


 

昨日(日曜日)はアナライズのセミナーデー。午前中は「ゴルフの竪琴セミナ-」、午後からは「自転車に乗れるセミナー」。どちらも定員6名の少人数制ということもあって満員御礼。毎回90分ですが、いろんなことを実際にやっていただくので、受講者の皆さんと過ごす時間はあっという間です。

13062024_10204968751538404_1473451168570854349_n

 

さて、このアナライズのセミナー。終了間際だけでなく、セミナーの真っ最中でも質問を受けてます。受けた質問は可能な限り即答してますが、昨日の受講者からはこんな質問が出ました。

IMG_8172-768x512

 

「手を使ってスイングをしてはいけないと言われてますが、手打ちと、手打ちじゃ無いのと区別がよく分りません」

 

この質問をされた受講生はゴルフの経験が長くありません。いわゆる初心者で、ゴルフ雑誌、レッスン記事をまめに読んでるアマチュアゴルファーです。そしてゴルフにはいろんなアドバイスがあることに対して戸惑っているともおっしゃってました。

 

そこで今回のエントリーは手打ちスイングと手打ちじゃ無いスイングについて超私的に考察してみたいと思います。

 

一般的には、手で打つのが「手打ち」、体を使って打つのが(手を使わない)のが「手打ちじゃない(ボディターン)」とか言われてます。たしかに、手打ちの人を見ていると
スイング中に、手の動きが目立ちます。また、手打ちの人に共通しているのは、下半身の動きがほとんどありません。対して、手打ちじゃ無い人に共通しているのは、手の余計な動きがありません。体をしっかり使ってスイングしているように見え、下半身の動きが大きい(手打ちの人に比べて)です。

 

でも、上記の説明だとかなり抽象的です。ゴルフの経験が長い人ならばなんとなく違いが理解できると思いますが、ゴルフの経験が短い人にとってはかなり分かりづらいです。また、手打ちの人でも体をしっかり使ってスイングしている人も少なからずいます。

 

では、手打ちと、手打ちじゃ無い人の違いはどこで見分ければいいのか!?

 

いくつか見分けるポイントがありますが、決定的に違いが分るのがインパクゾーンです。インパクトゾーンでどんな風に腕(手)を振っているかのを見ると、手打ちなのか手打ちじゃ無いのかが正確に見極めることができます。

 

手打ちの人というのは、インパクトゾーンで頭と下半身が止まっているか、もしくは打つ方向に流れています。言い替えると、どんなに体を使っていても、インパクトゾーンで頭と下半身が止まっている人や、頭が打つ方向に流れてしまう人は、手打ち、もしくは体を大胆に使っていても手打ちしていることになっています。

 

対して、手打ちじゃ無い人というのは、インパクゾーンで頭が後ろ(飛球線後方)に動き、かつ下半身が動いています。「インパクトで頭を後ろに残せ」というセオリーがありますが、プロやジュニアゴルファーのインパクトを見ていると、ダウンスイングからインパクトにかけて

 

 頭が半分から1個分ぐらい後ろに動いています!!!!

tategoto_slide01

写真の5枚目と6枚目の頭の位置を比べてください

 

スイング中、頭がじっとしている(動かない)のが正しいと思っている人も少なからずいますが、プロやジュニアゴルファーは例外なく、インパクトゾーンで頭が後ろに動いています。それも、体の割に飛距離が出る人ほど、頭が後ろにのけぞっています。言い替えると、頭を後ろにのけぞらせた反動で腕とクラブを振っています。誤解を恐れずに言えば、これが手打ちじゃ無いスイングなのです。

 

 先週のパナソニックオープンで優勝した池田勇太選手のスイングもしかり。池田選手もインパクトゾーンでは、頭がかなり後ろにのけぞってます。

139492

写真はGDOより転載、撮影は中野義昌カメラマン。記事は写真をクリック

 

手を使う意識を無くせば、手打ちじゃ無くなるわけではありません。インパクトゾーンで頭や下半身を止めて腕(手)とクラブを振るのが手打ちです。頭を後ろにのけぞらせて腕(手)とクラブを振る方法については、次回、じっくり説明します~。

 

(▼▼)b


アナライズ製品試打、体験会
7年ぶりに販売を再開した超柔らかシャフトの練習器具EF-009(現在予約販売中)

発売以降大人気のマジックマリガンフェアウェイ
ミニドライバー的な飛距離重視の3+とロフト17度の簡単にフェアーウェイから打てる、3HLの2種類のロフトとW65、W602種類のシャフトラインナップ

バンスソール採用で打ちやすさを追求したマジックマリガンユーティリティ

グリーン周りで絶大な力を発揮する、マジックマリガンチッピングユーティリティUT35をはじめ、アナライズオリジナルクラブを試していただける試打会を開催します。

他にも、多数のツアープロも愛用している、爆発的な人気の練習器、【ゴルフの竪琴】
今どきの重心距離の長いクラブに対応出来る様に、シャットフェースなスイングを身につける為の短い長さの練習機【スーパーシャットくん】等が
実際に手に取り体験して頂けます。

開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00   15:00~18:00

開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21

上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。

当日、在庫のある商品につきましては、その場で販売も行っております。
(お支払いは現金のみとなります)

マジックマリガンフェアウェー、ユーティリティのカスタムのご相談等も承ります。

是非この機会に、実際にお手に取り試して頂きその打ちやすさ、練習機の効果を体感してみてください。

 


カテゴリー スイング、ゴルフ練習法

コメントは受け付けていません。