マーク金井blog

2016年04月06日超私的なアドバイス、ウエッジのバンス角は何を基準にして選べばいいのか!?

 

毎週火曜日と言えば、早朝スノボとインターネットラジオ、「マーク金井の喋らずにいられない」が定番でしたが、昨日早朝はガーラ湯沢ではなくて、カレドニアンGC(千葉県)に出向いてました。朝5時半に神田を出発して6時40分にゴルフ場到着。7時からフジクラさんの新しいアイアンシャフトの試打&撮影。お昼に名物ハンバーグをいただき、13時に神田に戻りました。まったくもって偶然ですが、早朝スノボから東京駅に戻るのも13時でした。

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神田に戻るや、まぐまぐのメルマガを校正&質問回答、日刊現代の連載原稿を執筆。午後4時30分から再び、アナライズ神田スタジオで撮影。19時からはインターネットラジオ、「マーク金井の喋らずにいられない!」のオンエア。今回のゲストは新宿インドアゴルフ主宰の長井薫プロ。オリジナリティあふれる練習器具の開発背景(開発動機)、そして使い方についてじっくり話を伺うことができました。マーク金井も練習器具マニアですが、長井プロはそれをはるかに上回ってました。世間は本当に広いです。

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さて、今日のカレドニアンの試打ではアイアンとウエッジ用シャフトをじっくり試打してきましたが、改めて思い知ったのが打ち方とウエッジ(アイアン)のバンス角との相性です。マーク金井はアイアンもウエッジもハンドファーストが強めで、ダウンブローに打っていきますが、バンス角が合っていないクラブだと、ものの見事にミスショットが増えてしまいます。

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そこで今回のエントリーは、ウエッジのバンス角の選び方について超私的に書いてみたいと思います。一般にウエッジのバンス角は、以下の2種類に分けられます。

 ローバンス(バンス角小)
 ハイバンス(バンス角大)

 SWの場合、8度以下ならばローバンスです。
 SWの場合、12度以上ならばハイバンスです。
 SWの場合、10度前後だとミディアムバンスです。

 

市販SW(ロフト54~58度)だと、大体こんな感じでジャンル分けできますが、バンスが多めでも多面ソール(ソールを大胆に削ったモデル)やソールに丸み感が強いモデルはバンスが多めでも、実際はローバンスに近くなります。

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さて、このバンス角の大小。

 

選ぶ基準は打ち方(どんな風に打ちたいか)で決まります。具体的に言うと、バンス角が小さくなるほど、インパクトでロフトが減りづらく(増えやすく)、ヘッドが前に出やすくなります。なので、ハンドファーストに打つことよりもヘッドを走らせ、フォローでシャフトを立てる打ち方と相性がいいです。逆に言うと、ハンドファーストに打つ人(ハンドファーストに打ちたい人)にとって、ローバンスのウエッジは相性がよろしくありません。ローバンスのウエッジでハンドファーストに打とうとすると、リーディングエッジが地面に刺さりやすく、ダフりやザックリのミスが出やすくなります。

 

対して、バンス角が大きくなるほど、インパクトでロフトが立つ(減る)方向に動き、ハンドファーストな状態のインパクトをクラブが求めてきます。なので、ヘッドを走らせようとするよりも、ダウンブロー軌道でハンドファーストの状態をキープしたままインパクトを迎える人(ハンドファーストの状態で打ちたい人)と相性がいいです。逆に言うと、ハンドファーストに打ちたくない人(ヘッドを走らせたい人)にとって、ハイバンスのウエッジは相性がよろしくありません。ハイバンスのウエッジでヘッドを走らせようとすると、インパクトでソールが跳ねすぎてハーフトップやトップのミスが出やすくなります。

 

ちなみに、ザックリやダフりのミスを減らしたい人は、迷わずハイバンスのウエッジをお勧めします。ハイバンスの方がボールの手前にヘッドが落ちても、ソールが芝(地面)の上を滑ってくれるからです。マーク金井はハイバンスのウエッジを好んで使いますが、ボールをクリーンに打つ意識はまったくありません。バンカーショットだけでなく、芝から打つ場合も少しダフり気味にヘッドを入れています。クリーンに打とうとするよりも、この方がミスの許容範囲が広がり、結果オーライも多くなるからです。マーク金井が設計したマジックマリガンSSアイアンマジックマリガンSSウエッジはともに幅広ワイドソールで、なおかつハイバンスを採用。ザックリ、ダフりに強いのが特徴ですが、同時に、アマチュアゴルファーにハンドファーストな状態でインパクトを迎える感覚を養ってほしいからです。

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クラブ選びは自分と相性が良いクラブを選ぶもありですが、自分がどんな風に打ちたいかで選ぶのも大いにありです。ウエッジ、そしてアイアンでハンドファーストな状態でボールを捕らえたい人は、バンス角が大きいハイバンスの方が、クラブが正しい打ち方を導いてくれます~。

 

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アナライズのシャフトがどーんと入ってきましたので、カッキーと相談して、アナライズのシャフトの魅力が生かされた限定のクラブを販売することにしました。

まずマーク金井が、昨年3本も買ったドライバーがあります。3本ですよ!!

それはテーラーメイド エアロバーナードライバー

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こちらマーク金井のエースドライバーでした。今マークダウンされてお買い時ですよ。このヘッドに

人気のアナライズW60を入れて

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38,000円+税(41,040円)!

グリップはアナライズオリジナルグリップです。

えーと アナライズW60を入れるとスペックはこんな感じになりそう

(個体差がありますので、重さは±2g、角度は±1度の誤差はありますスペックの指定は受け付けておりません。スペック表は付属せず別料金となります)

  • 重量 317g
  • バランスD3
  • 振動数238cpm
  • センターフレックス3.67
  • フェース角-1.0度
  • リアルロフト角10度
  • 長さ45.5g

これがマーク金井的スペックです。これを目安に組み上げますが、更にご希望がある場合は

出来る限りご希望のスペックに近い状態で組み上げることもできます(完全一致は無理ですよ)

こちらは+4000円(税抜) 42000円+税となります。

そして エアロバーナーのフェアウェイウッドには

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アナライズW65を入れて(色は黒のみです。赤はありません)

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28,000円+税(30,240円)

T島的にはキャロウェイのXRフェアウェイウッドにW65なんかいいと思ったんですけど、こちらでしたら

30,000円+税(32,400円)ってのもやります・・

ご興味ある方はyoyaku@analyze2005.com こちらのアドレス 柿木までお問い合わせ下さい。

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カテゴリー クラブセッティング, ゴルフクラブ分析

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