屋内型 世界連盟公認のミニゴルフ(バーンゴルフ)、越谷パットサル36がいよいよオープンしました。昨日(3月9日)にオープニングセレモニーがあり、越谷市長もテープカットに出席。マーク金井もプレス席に座らせていただき、セレモニーに参加してきました。
ミニゴルフ(バーンゴルフ)はパターゴルフと似ているようで、かなり違います。ホールは変化に富んでおり、通常のゴルフでは考えられないような障害物が数多く配されています。
ミニゴルフはバーンゴルフとも呼ばれ、ゴルフのパターでカップインを狙うスポーツです。パターゴルフと異なるのは、コース上にさまざまな障害物が設置してあるため、ビリヤードのように障害物をクッションにして、カップを狙うことが出来ます。競技人口は世界で2000万人を超え、ヨーロッパを中心に20,000コースが設置されており、世界的人気が高まっています。「パットサル36」は、世界認定チャンピオンコース※1 を18ホール2コース(フェルトコース、エタニートコース)常設した、国内最大規模のミニゴルフ施設です。屋内型のため、天候や季節に左右されることなく、快適にミニゴルフを楽しんで頂けます。今後、日本選手権やアジア選手権大会日本代表選考会も、「パットサル36」での開催が予定されています。
(以上、越谷コミュニティプラザ株式会社からのリリースを引用)
ミニゴルフは米国でプレーしたことが何度かありました。これが日本にあればいいなぁと思ってたのですが、ついに屋内でプレーできるようになりました。越谷ゴルフサル36はその名前の通り、36ホールのコース。どちらも本格的な世界連盟公認チャンピオンコースです。ちなみに国内でのミニゴルフ(バーンゴルフ)場はこれが2番目だそうで、最初にできたのが横浜バーンゴルフ場。こちらは屋外施設になっています。
ミニゴルフ(バーンゴルフ)場はまさに回転寿司のような感じです。道具はすべてレンタルできますし、普段着でプレーできます。越谷フットサル36での18ホールのプレー料金は大人800円、中学、高校、大学生600円、小学生が400円(レンタル料含む)。未就学児は保護者(大人)同伴ですと、無料でプレーできます。今回はお試し用の練習ホールと、1番ホールをプレーしてきました。
さて、今回のエントリーは世界一やさしいドライバーの第二弾で、世界一難しいスプーンについてです。先日、赤羽ゴルフ倶楽部で薄暮9ホールプレーしてきましたが、その時、ドライバー3本に加え、スプーンを1本テストしてきました。それがこれっ、
マジックマリガン、3+プロトタイプ
マジックマリガン3+は今年の2月からアナライズで市販していますが、この3+は似ているようで少し違います。見た目はソールのロゴが赤になっているぐらいですが、違いは他にもあって、世界で一番難しいスプーンです。
では、世界で一番難しいスプーンとはどんなクラブなのか?
スプーンはドライバーの次に飛距離が出る(出せる)クラブであり、地面から打つ時には一番飛ぶクラブです。言い替えると、スプーンに求められる性能は2つ
飛距離性とボールの上がりやすさ
です。この2つの性能が高いほど、スプーンとしての戦闘能力が高くなります。しかしながら、ティアップしないで地面から打つスプーンの場合、飛距離性能とボールの上がりやすさというのは背反する要素で、飛び指数を上げるほどにボールが上がりづらく、そして上がりやすく設計するほどに飛距離が出づらくなるというジレンマを抱えています。飛びに特化すればボールは上がりづらく、それは「難しさ」につながります。逆に、やさしく上がることに特化すれば飛距離が出づらくなるのです。クラブメーカーも、この相反するジレンマを抱えながらクラブを設計、開発しています。
なので、世界で一番難しいスプーンというのは、、、、、
ロフトがドライバー並みに少ないスプーン!!!!!
のことです。ロフトをドライバー並みに少なくすれば、低スピン弾道がオーチマチックに打てます。加えて、ドライバーと同じく、スプーンも低重心に設計するほど、有効打点距離が長くなって、低スピン弾道で飛距離を伸ばせます。ただし、どちらも地面から打った時には、ボールが上がりづらくなってしまいます。
今回、試作したスプーン(マジックマリガン3+ プロトタイプ)は、極限までロフトを減らし、極限まで低重心に設計しました。ソールには3の数字が刻まれていますが、
リアルロフトは11度!!!!!!
通常のスプーンのロフトは15度です。飛び系のスプーンで13度です。このマジックマリガン3+ プロトタイプはそれよりもさらにロフトが2度少なくて11度。これはアベレージ向けドライバーのリアルロフトと同じか、さらに少ないです。なので、ティアップして打ったら、ドライバーのような弾道でぶっ飛びます。アイアンもそうですが、スプーンもティアップして打つ場合は、ロフトが少ない方が飛び指数が上がります。
そして、マジックマリガン3+ プロトタイプは超低重心。ティアップして打つと、スイートスポットよりも上に当たりやすく、上に当たるとスピン量は2000~2300回転。ドライバーと比較してもスピンが少ないので、ティアップして打つとドライバー並みに飛びます。
反面、地面から打つとなると、ボールを上げるのが難しくなります。ロフト11度というのは、スプーンを打つというよりは直ドラとほぼ同じ。直ドラでボール上げられるぐらいのヘッドスピードがあるか、女子プロのように浅い入射角でヘッドを正確に入れる技術がないと、ボールは浮き上ってくれません。ヘッドの入れ方が悪いと、ボールは全然上がってくれませんし、飛距離も出ません。
今回、世界一難しいスプーンを作ったのは、実は、偶然の産物です。ロフト13度の飛び系スプーンを試作している時、偶然、そのひとつの金型から出来上がった試作クラブのロフトが11度だったのです。本来ならば製品化する予定ではありませんでしたが、ヘッド形状の出来映えがすばらしかったので、製品化に踏み切りました。それに、これで地面から打つ練習をすれば、普通のスプーンが5Wよりもやさしく感じるようになり、FWが上手くなると思ったからです。
世界で一番難しいスプーンは難しい反面、飛距離性能は特化しています。ティショットを3Wで打つ人や、3Wでティショットを打つのが好きな人にとっては、世界で一番飛ぶスプーンになってくれるのです~。
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こちらゴルフの竪琴!
パイロン&ボール
販売再開してます。
発送にお時間いただくかもしれませんけど、よろしくお願いします。
マーク金井ブログ更新しています今度は世界で一番難しいスプーンって??http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15448
マーク金井のアナライズさんの投稿 2016年3月9日