先週日曜日から風邪っぴきになりましたが、ようやく復調してきました。熱も下がり、咳も治まったので、ガーラ湯沢の早朝スノボも今日から再開します。このブログがアップされる頃には、ガッツリ3時間弱滑り終え、東京に戻る新幹線に乗っているかと思います。
スノボは今年1級合格を目標に掲げて楽しんでますが、スキルアップするほどに板(ボード)やビンディング(留め具)、そしてブーツの重要性が分ってきました。ゴルフと同じく、スノボも道具の依存度が高いスポーツで、道具の善し悪しが滑りに少なからず影響を与えるからです。今年は国内メーカー、BCストリームのR-2という板に、ユニオンビンディング、ブーツはサロモンのマラミュート。板は軟らかくて反発が高いタイプ。ビンディングとブーツは硬めで応答性が高いタイプです。この組み合わせのおかげで、カービンターンがすごくしやすくなりましたし、1級の滑りが見えてきました。
いい道具を使ったからと行っていい滑りができる訳ではありませんが、いい滑りができてくるようになると、いい道具を使った方がターンの質が劇的に良くなります。そして、スノボの場合はビンディングのセッティングが極めて大事です。同じ道具を使っていても、ビンディングをどんな風にセットするかで、滑り心地が劇的に変わるからです。ちなみにマーク金井のセッティングはレギュラースタンスで、左が21度、右がマイナス9度(ダックスタンス)。足が馬鹿デカいので板とビンディングの間に10mmのスペーサーを装着しています。
さて、このセッティング。
スノボだけでなくゴルフクラブにおいても非常に大事です。前回のブログで、今どきのドライバーはモデルによって飛距離の差は非常に少なくなっています。飛ばないドライバーと飛ぶドライバーの差は10y以内だと思います。今どきのドライバーは何を買っても外れはありません。
その一方で、より重要性を帯びてくるのがセッティングです。スノボと同じく、ゴルフクラブにおいてもセッティングの善し悪しで飛距離がガラッと変わります。ドライバーあらば、セッティングが合っているか合っていないかで、
飛距離差は10y以上出ます!!!!
具体的に言うと、
ヘッド重量
リアルロフト
フェースアングル(フェース向き)
クラブ長(長さ)
クラブ総重量(重さ)
シャフトの硬さ
シャフトのしなり感
これらをいかにセッティングするかで、同じドライバーであってあっても飛距離の差は10y以上出ると思います。なので、本気で道具で飛距離を伸ばしたいと思っているならば、セッティングを甘く見てはいけません。セッティングにこだわりを持つ必要があるのです。
では、ドライバーはどんな風にセッティングすればクラブの性能を100%引き出し、最大限の飛距離を得ることができるのか!?
答えは弾道計測器によって導かれます。ドライバーで飛ばすには、「高打出し、低スピン」弾道が良しとされますが、具体的に言うと
打出し角は12~14度
スピン量は2000~2400回転
最大限のボール初速
この数値が出やすいセッティングをすれば、クラブの性能を100%引き出せますし、最大飛距離を得やすくなります。そして、打出し角とスピン量に影響を及ぼすのが、
リアルロフト
インパクトロフト
フェースアングル(フェース向き)
打出し角とスピン量が最適になるようにするには、クラブをセッティング(調整)する必要がありますが、その前に必要なのはクラブ計測です。ゴルフクラブには少なからず個体差があるので、同じスペックのクラブであっても、リアルロフトとフェースアングルは1本1本違うからです。
今どきのクラブはどれも高性能ですが、その性能を引き出すにはセッティングが必要不可欠です。そして、セッティングを決めるためには、クラブ計測が必要なんです。
次回は、ボール初速を最大限に上げるためのセッティングについて説明しましょう~。
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