マーク金井blog

2016年02月07日超私的な検証、ゴルフルールはどんな風に変わっていくのか!?

今週は帯広出張に始まり、水曜日は神戸で撮影、金曜日は新潟でスノボ、そして今日日曜日は兵庫県のゴルフ場で打ち合わせ。一週間に4回も長距離移動というのは、今年初めてというよりは、今までで初めての経験かも知れません。4回合わせた移動距離というのは、恐らく4000キロぐらいでしょう(笑)

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飛行機や新幹線のおかげで4000キロもすんなり移動できたわけですが、もしもクルマとかでしたら大変なことになっていたでしょう。昨年、日本オープン観戦で兵庫県まで運転しましたが、片道約8時間かかりました。時間もさることながら、移動するだけで体力をかなり消耗してしまいます。そう考えると、飛行機、新幹線は移動大好き人間にとって、なくてはなら高速移動トランスポーテーションです。

 

 ゴルフを楽しむ上において、なくてはならないのはゴルフクラブとボールです。

いくらゴルフ場にいても、クラブとボールがないことにはゴルフは始められません。そして、ゴルフを楽しむ上で必要なものにルールがあります。ゴルフに限りませんが、ゲームやスポーツを楽しむにはルールは必要不可欠です。

 

ゴルフには様々なルールがあり、ゴルフクラブにもルールが定められています。例えば、ドライバーの長さは48インチ以内とか、パター以外のクラブにおいては重心距離がゼロのクラブはNGとか。例えば、フェースの反発の度合いも2008年からルールで規制されています。反面、2008年以降、調整機能付きゴルフクラブはルール違反ではなく、適合クラブになっています。

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 さて、このゴルフクラブに関するルール。

 

 

プレーにおけるルールと異なり、ゴルフクラブに関するルールはけっこう変わります。前述したように2008年のルール改変では、高反発を規制する反面、それまでルール違反と見なされたクラブの調整(改造)昨日は緩和されてルール適合となりました。言い替えると、ルールはこれからも変わっていく可能性が大きいです。特に、それまで不適合だったと見なされたモノが適合になる可能性が広がりそうです。何故かと言うと、クラブやボールに関するルールを緩和した方が、ゴルフ人口の減少に歯止めをかけられるからです。

 

そこで今回は、超私的に緩和してほしいルールについて書いてみたいと思います。

 

まずクラブとボールについては、プロとアマチュア、競技ゴルフとレジャーゴルフに関して線引きがなされ、それぞれのジャンルによってルールが変わる可能性が高いと思います。現行のルールではプロもアマチュアも同じルールに則ってますが、このままでは、ゴルフ場が対応できなくなる可能性があります。ご存じのように、ツアープロの飛距離は年々伸びています。これに対応すべく男子プロトーナメントでは500yを越えるパー4が増えています。このままでは、ゴルフ場はますます距離を伸ばすことが求められ、極端な話8000yでパー72なんてことになりかねません。距離が伸びればプレーの時間が長くなることはあっても短くなりません。加えて、ギャラリーは歩くのが辛くなります。

 

 

 対して、アマチュアゴルファーは高齢化が進んでいます。ドライバーの距離が出なくなってゴルフから引退する人が増えてきます。

 

現行のルールでは、プロは飛距離が出すぎて困り、アマチュアは飛距離不足で困っています。このジレンマを打破するには、プロとアマチュアでルールを変える、アマチュアでも競技とレジャーでは競技を変えた方が合理的ですし、多くのゴルファーにとってメリットがあります。同一ルールじゃないと「変じゃないか」と思う人もいるかも知れませんが、
他の競技(スポーツ)では、プロとアマチュアで道具のルールを明確に変えているのがあります。

 

それは野球。

 

高校野球に代表されるように、アマチュア野球は金属バットが使えます。対して、プロ野球は金属バットはルール違反で、プロ野球選手は皆、木製バットを使って居ます。同じ競技なのに、ルールが完全に分かれています。

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ゴルフも野球に乗っ取り、プロは飛ばないクラブ、飛ばないボールがルール適合になれば、8000ヤードなんてコースを作る必要がなくなります。ヘッドスピードが50m/sで270ヤード以上飛ばないボール、飛ばないドライバーにすれば、今までの通りのサイズのゴルフ場が使えます。対して、アマチュアの場合は高反発クラブ、高反発ボールというのを適合にすれば、シニアになっても道具で飛距離ダウンを抑えることができます。そうすれば、こちらも今までの通りのサイズのゴルフ場が使えます。

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ワークスゴルフの高反発ボール売れています!

かつてジャック・ニクラスは飛ばないボール、「ケイマンボール」というのを推奨してました。これはわざと飛ばないボールで、プロはこのケイマンボールを使い、女性や子供は普通のゴルフボールを使う。そうすれば、老若男女が同じ飛距離になり、同じフィールドで楽しめるようになるというのがニクラスの考え方です。

 

ボクシングや重量挙げは体重によって階級が分かれています。ゴルフだって、階級が分かれ、階級によってルールが定められた方が、公平な感じがしますし、もっと楽しくプレーできると思います~。

 

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