マーク金井blog

2016年01月24日コースに出た時、スコアアップに役立つとっておきの方法とは!?

渋谷のパルコ劇場では年間数回、舞台を見ますが、昨日は落語聴いてきまいた。NHKの長寿番組「ためしてガッテン」でお馴染みの立川志の輔さんの「志の輔らくご2016」です。落語会と言えば、ひとつのホールで1~2回しかやらないのが普通ですが、この「志の輔らくご」は丸々1ヶ月公演。パルコ劇場の客席数は約500なので、毎年約1万人のも来場者があります。志の輔師匠がひとりで1ヶ月公演を続けるのも凄いことですが、毎回、チケットは即完売。チケットの販売枚数よりも見たい人の数の方がはるかに上回っています。一度でも志の輔師匠の落語を聴くと、何度も聴きたくなるからです。

 

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昨日も公演時間は休憩15分を挟んで3時間。新幹線に乗ったならば東京から姫路に行けるぐらいの時間座ってましたが、あっという間の3時間でした。公演中なのでネタについては書けませんでしたが、志の輔師匠の落語は、あたかも映画を見ているような錯覚に陥ります。頭の中に映画の場面を浮かび上がらせてくれる話芸に圧倒されてきました。

 

誰もが「志の輔師匠」のような話芸を身に付けることは到底できませんが、マーク金井もゴルフ芸人のはしくれ。志の輔師匠の落語がなぜグイグイと引き込まれるのか、その理由を少しでも分析してみたく思い、少しでも真似してみたく思っています。真似るは学ぶに通じるからです。

 

さて、今日のエントリーはスコアメイクのコツについてです。ゴルフにおいても真似るは学ぶに通じます。一流どころのプロの技をすべて真似ることは到底できませんが、アマチュアにも真似られることはいくつかあります。

 

 では、どんなことから真似ていけばいいのか?

 

昨年、全米アマ、世界アマで優勝し、今週欧州ツアーで優勝争いしているブライソン・デシャンボーのプレーの仕方は、ゴルフの腕前に関係なく真似られますし、真似すれば確実にスコアアップが見込めます。

↓写真はGDOより転載、記事は写真をクリック

ABU DHABI, UNITED ARAB EMIRATES - JANUARY 21: Bryson DeChambeau of the United States reacts after teeing off on the 18th hole during the first round of the Abu Dhabi HSBC Golf Championship at The Abu Dhabi Golf Club on January 21, 2016 in Abu Dhabi, United Arab Emirates. (Photo by Ross Kinnaird/Getty Images)

ABU DHABI, UNITED ARAB EMIRATES – JANUARY 21: Bryson DeChambeau of the United States reacts after teeing off on the 18th hole during the first round of the Abu Dhabi HSBC Golf Championship at The Abu Dhabi Golf Club on January 21, 2016 in Abu Dhabi, United Arab Emirates. (Photo by Ross Kinnaird/Getty Images)

 

では、デシャンボーはどんな風にラウンドしているのか?

 

デシャンボーはアイアンのクラブセッティングが独特です。アイアンはすべての番手が同じ長さ。すべての番手が6番の長さに揃えられており、番手の違いはロフトを変えただけのアイアンを使っています。マーク金井は昨年の世界アマ(軽井沢)で彼のアイアンセットを間近で見ましたが、ロングアイアンからショートアイアンまですべて同じ長さ、同じシャフト、同じグリップが装着されてました。

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デシャンボーは5年前から長さを揃えたアイアンを使っていますが、その理由をこんな風に述べています。

 

「ウエッジと3番アイアンとではプレーンも違いますし、身体の動きも違います。それが嫌なので、アイアンはすべて同じ長さしました」(デジャンボー

 

卓越した技術を兼ね備えているプロですが、アイアンの長さが変わるとスイングが変わると言っています。確かにその通り、同じ長さならば、ボールとクラブの距離も変わりませんし、振り心地も揃ってきます。何番持っても同じスイングがしやすくなります。

 

このデシャンボーノ考え方から真似られることがあります。それは、コースに出た時、できるだけ同じ番手でセカンドショットを打つことです。例えば、練習場で7番の練習量が多く、7番アイアンが得意だとしましょう。ならば、コースに出た時、できるだけ7番を使う機会を増やせばいいのです。

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例えば、パー4で残りの距離が8番でちょうど良くて、7番だと少し大きいとしましょう。グリーンの奥行きは30yはあります。こんな時、オーバー覚悟で7番で普通に打つ。例えば、パー4の残り距離で6番でちょうど良くて、7番だと少し届かないとしましょう。こんな時も、ショート覚悟で7番で普通に打つ。これを愚直に実践するだけでセカンドショットのミスを減らせます。ハーフ50が切れない人ならば、これだけでハーフ2~3打はミスショットが減り、スコアアップできるでしょう。

 

90を切りたい人ならば、セカンドの番手を一定にするためにティショットでわざとドライバーを使わないのもありです。例えば、300yのパー4があったとしましょう。この場合、ティショットで7番で打てば、セカンドも7番で打てます(7番の距離が150yの人の場合)。こんな感じでプレーを組み立てれば、デシャンボーのように同じ長さのクラブを使ってプレーできますし、同じ長さを使う回数が増えれば、その分だけ同じ感じでスイングできます。ピンにぴったりの距離を打つのが難しくなりますが、反面、スイングがシンプルになる分だけ、ミスショットの回数を減らせるのです。

 

誤解を恐れずに言えば、いいスコアを出すコツは、コース設計者の思惑に乗っからないのことです。「14本のクラブをすべて使わせる」というのが良いコースだと言われてますが、これが設計者の思惑です。逆に言うと、グリーンを狙うショットをすべて同じクラブで打つことができようにプレーすれば、スイングプレーンはひとつになり、身体の動きも同じで打っていけます。この方がミスが出るリスクを確実に回避できるのです。

 

 

ゴルフの楽しみ方は人それぞれですが、スコアアップを本気で考えているならば、デシャンボーのプレースタイルは最高のお手本です~。

 

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残り僅かです

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この機会に是非!! 注文生産ですのでお時間かかりますが・・

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マーク金井ブログ更新しています調子のいいときって、セカンドで持つクラブが同じの時が多くないですか?!http://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=15108

Posted by マーク金井のアナライズ on 2016年1月23日


カテゴリー クラブセッティング, コースマネジメント、ラウンドにて思う

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