今週はPGAツアー、ソニーオープンが開催されます。場所はハワイの超名門コース、ワイアラエCC。1983年、青木功プロが日本人として初めて米ツアーに勝った米PGAトーナメントで、今年も石川遼プロ、松山英樹プロを筆頭に7名の日本勢が出場します。
そして、今週はアジアでも大きな大会が開催されます。男子ゴルフの欧州とアジアの対抗戦「ユーラシアカップ」が15日(金)から3日間の日程で、マレーシアのグレンマリーGCで行われる。2014年大会以来の2回目の開催。両チーム12人ずつが出場し、大陸内の火花を散らします。日本からは片山晋呉プロが参戦し。欧州勢ではイアン・ポールター、リー・ウエストウッドらが参戦します。ソニーオープンに比べると注目度は高くありませんが、豪華な出場選手、そしてアジアのゴルフ事情を生で見たくなったので、急遽、現地観戦をすることにしました。今日の夜からクアラルンプールに行ってきます。昨年の一言は「動」でしたが、今年の一言は「飛」になるかもです(笑)。
さて、今回のエントリーは前回の続き。ピンの新製品、Gシリーズの超私的なインプレッションです。昨日はドライバーとFWについて書きましたが、今回はUT、アイアン、そして新たなプロダクトであるクロスオーバーについて超私的にインプレッションしていきましょう。
まずはUT。ヘッドの種類はひとつですが、ロフトバリエーションが豊富です。17度、19度、22度、26度、そして30度がラインアップ。マーク金井は近い将来、アイアンは7番からになると言ってますが、7番のロフトは30度前後。ピンも30度のUTをラインアップしているということは、、、、アイアンは7番からという人が増えてくることを見込んでいるのでしょう。ちなみに、ピンのいい所は、アイアンは1本から買えること。7番からでも買えますし、5番、7番、9番、PWなんていう風にも購入できます。これだけでもピンを勧めたくなります。
アイアンは7番を中心に打ちましたが、まず感じたのは、ウッド同様、、、、
低重心!!!!!!
重心が低いので、地面から打っても芯を喰います。ここでいう芯とはスイートスポットのことで、スイートスポットに当たりやすいために手応えが弱いです(芯に当たるとヘッドがブレないから手に伝わる衝撃が弱くなります)。加えて、フェースが薄いので球離れが速い。目を閉じて打つと、アイアンを手にしているにも関わらず、ウッドクラブを打ったような感触が手に残ります。好みは分かれそうですが、これからのアイアンはこのGシリーズのようなタイプが増えてくるかも。これからはウッドもアイアンも手応えが同じになる可能性が高いかも知れません。
重心が低くて芯で捕らえるとボール初速がアップしますが、メリットばかりではありません。芯で打ち過ぎてしまうとスピンが増えません。Gシリーズの7番のロフトは30.5度ですが、いい感じで捕らえた時のスピン量は5200~5500回転。マッスルバックやアスリート向けアイアンと比べると、500~800回転ほどスピンが少ないです。グリーンにキュキュッと球を打つことよりも飛距離を優先して設計しているように感じます。
ヘッド形状については、ピンらしさが薄まりました。ネックにはプラスティックのセルが装着されていますし、グースの度合いも減っています。仕上げはこれまでのバレルではなくメッキ仕上げです。コスメに関しては、これまでのピンのユーザーよりも、これまでピンを使っていなかったゴルファーを強く意識しているのでしょう。
もちろんピンのことですから、ピンらしさは残っています。ライ角は豊富に選べますし、バンス角も強めです。7番でバンス角が8度、8番でバンス角が9度、9番でバンス角が11度。これまで同様、ダフりのミスに強く、かつハンドファーストでインパクトを迎えやすく設計されています。
Gシリーズのハイブリッド(ユーティリティ)もウッド、アイアン同様、低重心が際立っています。ビジュアル的には、クラウン部分のタービュレーターが目立ちますが、ヘッドのシェイプはトウ側のボリュームが増し、前作よりもスッキリした顔立ちです。こちらも低重心効果のおかでで地面上でも芯を喰いやすく、スピンが少ない飛ぶ弾道が打ちやすく仕上がってます。ちょっと残念なのは、このUTだけライ角を選べないこと。UTは地面から打つことを考えると、ライ角が選べないのはピンらしくありません。ヘッドが進化しているだけに、ちょっともったいない気がします。
そして、今回新たに登場したのがクロスオーバー。ヘッド形状はアイアン型ユーティリティで、ヘッドは中空構造。ロフトは18度、21度、24度の3種類がラインアップ。プロモーションビデオでは、バッバ・ワトソンが18度で280y飛ばしてました。その時のスイングを見ると、インパクトでターフが1mmも飛んでません。ボールだけをクリーンに打ってて最高飛距離を得てますが、実際に打ってみて納得。このクロスオーバーも重心が非常に低く、ダウンブローに打たなくても芯で捕らえることができました。アイアン型UTで中空構造ですが、特徴的なのがフェースの厚み。非常に薄く、そしてインパクトでたわみやすくなっているので、打つと、ウッドクラブと同じような手応え。アイアンに近い形状ですが、ウッドを打っているかのような錯覚に陥る不思議なクラブです。
このGシリーズは、これからのピンの主力モデルになると思われます。ドライバーに関しては、すでに多くの契約選手が使っているそうです。クラブの種類はバリエーションに飛んでますが、どのプロダクトも低重心、そしてフェースを薄くすることでボールの反発を高めようとする意図が伝わってきました~。
(▼▼)b
こちらですが・・・
売り切れてしまいました
ありがとうございます!
想像を遥かに超える注文をいただきました。シャフトが無くなってしまって・・
しかし2月中旬にシャフトがW60、W65各20本ぐらい入ってきます(3月にはドーンと入ってきます)
なので御予約を受け付けます。(こちらも早い者勝ち)
- お名前
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- ご住所(郵便番号からご記入ください)
- お支払い方法(銀行振込、代引き、クレジット)を
もれなくご記入して yoyaku@analyze2005.com 柿木までメール下さい
1月23日(土曜日)ストレッチパッド講習会
姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!
1月23日(土曜日)
時間:90分 12時〜13時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)
参加資格は、確実にお越しただける方!、ドタキャンしないぜ!って方 (いやぁ・・ なんかよくわからない理由で当日にキャンセルされる方が意外と多いんです。)
お申し込みはyoyaku@analyze2005.comに名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!
2016年新春クラブメンテ企画
ドーンと行きますよ
新年です! 新しいグリップ!に変えませんか?
アナライズオリジナルグリップに交換 13本まで(このグリップのみで、グリップの指定はできません)
アナライズオリジナルグリップ マーク金井のアナライズショップでのみ購入可能なオリジナルグリップです。適度な質感で多くのゴルファーにマッチするオーソドックスなつくりです。 |
2016円!
(もちろんグリップ代、交換代込です。下巻き◯重巻きとか、下巻き指定などややっこしいのはご勘弁下さい)
アイアン計測!!8本まで
2016円!
ウッド計測!!3本まで
2016円!
(基本的に、アナライズに持ち込める場合のみです。持ち込めない遠方の方、往復の送料はお客様のご負担となります。その場合お支払い方法は、銀行振込か代引きとなります。銀行振込の場合、2016円振り込みいただき、返送は送料着払いにて返送します。代引きの場合は、2016円+送料+代引き手数料を、ヤマト運輸の配達員の方にお支払いください。
アナライズは誰も居ない時がありますので、yoyaku@analyze2005.com 宛てに にまず予約メール下さい。
セミナーにご参加の方は、その時間に合わせて予約するといいですね!!
(1月いっぱいやります。予告なく終了することもあります)