マーク金井blog

2007年05月17日日本人のライ角度‥‥その1

 

欧米人に比べて背が低いこともあって、
昔から、日本人はフラットな「ライ角度が合う」
と言われてきました。また、プロ、上級者の間では‥‥
インパクトで手の位置が低い方がいい
という考え方があって、
ライ角度はフラットな方が
いいスイングと考えている人が少なくありません。

だからでしょうか‥‥

ドライバーのライ角度は60度以上が
普通になりつつあるのに、

未だ国内メーカーのライ角度(5番アイアン)は

60~61度が

デフォルト設定。

ところが、ところが‥‥

アナライズでライフッティングすると‥‥

大抵の人は‥‥

市販のままだと先っぽしか地面に当たりません。
そして、ちょうど良いのが‥‥

ライ角度が
62.5~63.5度(5番アイアン)

計測時はスイングも一緒に録画するので、
インパクトで手が浮き過ぎているかどうかも
必ずチェックしてますが‥‥

身長、
リーチ、
ヘッドスピード、
ハンデキャップ

に関係なく、
男性アマチュアのライ角度の
平均値は62~63度です。

そして、驚いたことに‥‥
男子プロのライ角度を計測してみたら‥‥

そのプレーヤーの適正ライ角度は
な・な・なーんと

63.5度(5番アイアン)!!!!!!!!!

今、アナライズでは300人以上の
ライ角度を計測してますが、
国内メーカー設定値(60~61度)で
ちょうどいい人は、
300人中、30人ほどしかいません。

ドライバーは「何これっ!!」と
思えるようなアップライトなライ角度の
モデルがあったりしますが、

アイアンには、「アップライト過ぎるよ~」という
モデルは未だお目にかかったことがありません。

おーっと、終電の時間が‥‥

この続きは明日アップしまっさ~~

んじゃ(▼▼)


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