マーク金井blog

2015年10月29日超私的な試打インプレッション テーラーメイド M1ドライバー 続編!!

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昨日は、午後から電車ゴルフ。神田から京浜東北線に乗って薄暮9ホールプレーを楽しんできました。日暮れが早くなってきたのでスタートは3時前。九州からかけつけて下ったイラストレーターのゲーリー久永さんもまじえて、担ぎセルフです。クラブはもちろん7本縛りです。

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ドライバーはプロギアRSカップでデビューした、テーラーメイドのM1ドライバー。チタンとカーボンの複合ヘッドで、シャフトはメーカー純正のKUROKAGEシルバー60。硬さはR。

 

M1をコースで使うのは2回目ですが、2回目とは思えないほど手にしっくり馴染んでますし、イメージ通りの弾道が打てました。スピンが少なく直進生が高い弾道がオートマチックに打て、スコアメイクにかなり貢献してくれました。来月は世界最小プロトーナメント、MMT9の予選がありますが、M1でもちろん臨むつもりです。

 

M1がすっかり気に入っているマーク金井ですが、クラブとヘッドをっくり計測すると
気に入る理由が具体的に見えてきました。最近のテーラーメイドは、

・ロフトアップ
・浅くて低い重心(ローフォワードCG)

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この2つを強くアピールしてましたが、M1はこれに当てはまりません。M1のロフトのバリエーションは8.5度からあります。もちろんロフトが多いモデルも出てますが、特にロフトを増やすことは謳ってません。マーク金井はとりあえず9.5度を購入しましたが、イメージ通りの弾道が打てました。M1については今までの通りのロフトで大丈夫かと思います。

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もうひとつのセールスポイントである重心位置ですが、エアロバーナーは明らかに浅重心設計でした。対して、M1はどうかというと、重心位置はニュートラルです。

 

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M1のヘッドスペック(ニュートラルポジション)

重心距離 38mm
重心深度 37mm

 

これは非常にバランスが良いです。ゴルフクラブはシャフト延長線から外れた位置に重心があります。これが振りづらさになっているのですが、重心距離と重心深度の距離が同じぐらいになっていると、そうではないクラブに比べると振り心地が良くなります。恐らく、シャフトにかかる負荷のバランスが良くなるからだと思いますが、歴代のドライバーを調べてみても、重心距離と重心深度の数値が同じぐらなクラブは振りやすさを感じます。
逆に、重心距離に対して重心深度が浅過ぎたり(深過ぎたり)しているドライバーは、スイング中の挙動に癖を感じます。癖があることが悪いとは限りませんが、挙動に癖があるドライバーは向き不向きが出やすくなってきます。

 

そして、M1の特徴は重心位置が浅くないにも関わらず、スイートスポット位置(重心位置)がかなり低くなっていることです。

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M1のヘッドスペック

フェースの厚さ    59mm
スイートスポット位置 31.5mm
有効打点距離     27.5mm
低重心率       53.3%

 

M1の場合、重心の深さを考えるとかなりの低重心設計です。これがなしえるのはヘッド上部(クラウン)を金属素材よりも比重の軽いカーボンを採用したからです。カーボンを有効活用することで重心を下げ、それがスイートスポット位置の低さ、そして有効打点距離の長さにつながっています。市販ドライバーの多くは低重心率が55%を超えていることを考えると、M1の53.3%は数値として抜きん出てますし、実際打ってみても低スピン弾道がオートマチックに打てるようになっています。

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テーラーメイド契約プロの多くが、シーズン中にも関わらずM1をすぐに実践投入してますが、これはヘッドの挙動がコントロールしやすく、そしてイメージ通りの弾道が打てて飛距離が伸びているからに他なりません。M1は見た目がかなり奇抜ですが、クラブの中身は極めてオーソドックスで、なおかつ飛びの要素がバージョンアップしています。

 

これまで日本国内市場では、カーボン複合ヘッドは「音が今ひとつ」という理由で、それほど大ヒットしたクラブは登場してません。M1のポテンシャルはかなりのモノですし、インパクト音も爽快感があります。すごく気に入ってしまったので、スペアが欲しくなり、このブログを書いている最中に、フェアウェイゴルフさんでもう1本、衝動買いしちゃいました~(笑)

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年10月28日


カテゴリー 超私的な試打インプレッション

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