マーク金井blog

2015年10月28日超私的な試打インプレッション テーラーメイド M1ドライバー

アナライズよりお知らせ

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一昨日、大洗ゴルフ倶楽部に行ってきました。大洗は川奈と並んで日本を代表するシーサイドコース。設計は名匠、井上誠一氏。プロギアが主催する競技、RSカップの決勝大会ということもあって、ティはフルバック。7185yというタフなセッティングでプレーしてきました。朝は5度と真冬並みの冷え込みでしたが、雲ひとつない快晴。風もそれほど強くなく絶好のコンディションでした。

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アマチュアは予選会を勝ち抜いた33名が参加。プロは39名が参加。プロの部は69(3アンダー)で遠藤彰プロ。アマチュアの部は80(8オーバー)で中田辰吾選手が優勝。マーク金井は82(10オーバー)で7位。トップと2打差と考えると、3パットを3回もしてしまったのが悔やまれます。グリーンは見た目よりも速く、スティンプメーターで10フィートぐらい。3パットをした内の2回はファーストパットでパンチが入り、2メートル以上オーバー。もうひとつの3パットは80センチでインパクトが緩んでしまい、セカンドパットがラインからスルッと外れました。

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ティショット、セカンドショット、そしてアプローチに関しては、致命的なミスは出ませんでした。距離が長いのでパーオンできなかったホールもいくつかありましたが、調子はそこそこ良かったです。今回は大事な試合にもかかわらず、直前に手にネット通販で手にいれたテーラーメイドのM1ドライバー。日本ではまだ発売されてないので、米国ゴルフショップ、フェアウェイゴルフさんで入手。スタジオで数発打ってみたら感触良かったので、いきなり実践投入しました。」

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 と言うことで、今回のエントリーは超私的な試打インプレッション、テーラーメイドの
M1です。日本での正式発売は12月初旬ですが、米国ではすでに市販されています。

 

M1の価格ですが、フェアウェイゴルフさん価格は499ドル。送料無料で、在庫があったということもありますが、注文して約1週間で神田のアナライズに届きました。購入スペックは‥‥

 

ロフト9.5度
シャフト 三菱レイヨン KUROKAGE Silver TiNi60 Rフレックス

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米国仕様のシャフトは硬いのでわざとRにしましたが、これが大正解。振動数を計ってみると‥‥

 257cpm!!!!!

 

恐らく、日本仕様のSと同じかそれ以上に硬いかも知れません。Rでこの硬さということは、Sだと相当硬いことが予想されます。米国仕様を購入する場合、ヘッドスピードが46m/sまでぐらいならばSよりもRの方が硬さがちょうど良く、振りやすいと思います。

 

 続いて総重量は318.6g バランスはD4。

 

60g台のシャフトを装着したモデルとしては平均的な重さです。ちなみにヘッド重量はというと、スリーブ込みだと約204g。テーラーメイドは重めのヘッドが多いですが、今回のM1もその流れを引き継いでました。

 

ヘッドは白と黒の派手なツートンで、クラウンはかなり独特なデザインです。黒い部分はカーボン繊維で、それ以外はチタン素材。昨年登場したグローレはフェースにカーボン素材を採用してましたが、M1ではクラウン部分にカーボンが採用しています。そして、ソールには重心位置が変えられるウエートが2つ配され、重心距離と重心深度が調整できるようになっています。ヘッドとシャフトはネジ止めの脱着式になっており、シャフトの装着方向を変えることが可能です。

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では、実際に打ってみてどうだったのか?

 

スタート前の練習場でボールを打ってみると、とにかく直進安定性が高い弾道が打てます。そして、打点位置が安定してます。R15エアロバーナーのどちらに近いかというと、エアロバーナーに近く感じますが、エアロバーナーほど重心距離が長く感じません。操作性もそこそこ高めです。練習場では5球ほど打ちましたが、弾道はほぼほぼイメージ通り。逆球は1発も出ませんでした。

 

スタートホールでは緊張して打ち急いで引っかけましたが、2番以降は初めてコースで使ったドライバーとは思えないほど、安定感があり飛距離も出ました。それまでエースドライバーだったエアロバーナーと比較すると、ボールの初速はややゆっくりですが、落ち際まで球の勢いが衰えません。そして低スピン弾道がオートマチックに打てるので、落下後のランが出やすく、そしてアゲンスト風のホールでも風に強い球が打てました。まだ1ラウンドしか使ってませんが、エースドライバーになりそうです。

 

なんでこんなに弾道が安定し、低スピン弾道が打ちやすいのか??

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その秘密は重心位置にありました。この続きは明日じっくり説明したいと思います~。

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年10月27日


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