マーク金井blog

2015年10月12日硬いボールと軟らかいボール、一体どっちの方が飛ぶのか!?

一昨日の土曜日、エレキコミックさんの単独ライブ「東京」を観てきました。お笑いライブですが、漫才とかトークは一切なくて、すべてコントです。

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コントとは‥‥

コント(conte)とは、笑いを目的とする寸劇のことを指す。フランス語の「conte」(短い物語・童話・寸劇)が語源となっている。日本においては、20世紀半ばより演芸とされる分野の中で演じられるものが多い。(以上、Wikipediaから引用)

 

エレキのコントはいずれも10分前後。やついいちろうさんと、今立進さんの2人がある設定の中でそれぞれの役を演じて笑わせてくれますが、「東京」の中で、ひときわ面白かったのが「田舎の人」というネタ。やついさんが「田舎の人」に対する常識(人間性)、固定観念、既成概念を見事なぐらい吹っ飛ばしてくれたのですが、その吹っ飛ばし具合が絶妙。一歩間違えば人間不信になるようなところを笑いに上手く転化させ、観客を大いに笑わせてくれました。

 

「田舎の人」に限らず、常識、固定観念と既成概念というのは至る所にあります。ゴルフにおいても、様々な常識、固定観念、既成概念がありますが、最近、ゴルフボールにおいては、常識、固定観念、既成概念が変わりつつあります。これまでの常識では、

 

ヘッドスピードが速い人は「硬いボール」が飛び、
ヘッドスピードが遅い人は「軟らかいボール」が飛ぶ。

 

と言われてました。ボールはゴムでできています。ある程度ボールをつぶした方が、ボールの復元力が強く発生し、それが飛距離につながるというわけです。実際、市販されているボールの多くはこの常識に則って市販され、ヘッドスピードが速い人向けのボールは総じて硬く(コアが硬く)、ヘッドスピードが遅い人向けのボールは軟らかく(コアが軟らかく)なっています。

 

しかしながら、最近、注目を集めているルール適合外の高反発ボールを打ってみると、通常(ルール適合)のボールよりも硬い(コアが硬い)ものばかりです。コアを硬くすることでボールの反発を上げ、それでルールを超えた飛びを実現しています。硬いボールはヘッドスピードが速い人だけでなく、ヘッドスピードが遅い人にとっても飛距離アップしやすくなっているのです。言い替えると、ルール適合外の高反発ボールというのは、コアを硬くすることでボールの反発を上げているのです。

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高反発ボールとして売れている ワークスゴルフの飛匠

 では、誰が打っても硬いボールの方が飛ぶのか?

 

反発だけを考えると、硬いボールの方がインパクト時の変形が少ない(エネルギーロストが少ない)分だけ有利ですが、実は、硬いボールにもデメリットがあります。ボールが硬くなるほど、スピンがかかりやすくなります。スピンが多くて飛距離ロスしている人の場合、硬いボールだとますますスピンが増え、かえって飛ばなくなる場合があるのです。

 

ドライバーに関して言うと、スピン量が多い(3500回転以上)人の場合は、軟らかいボールの方がスピンを減らせて飛距離アップを狙えるでしょう。例えば、ブリヂストンのPHYZはコアが非常に軟らかく、スピン減らせるボールです。

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対して、ドライバーのスピン量が少ない人(2800回転以下)の人の場合は、硬いボールを使ってもスピン量が増えません。ボールの反発力がアップする分だけ飛距離アップを狙っていけます。ルール適合ボールに関して言うと、ブリヂストンゴルフのjokerは市販ボールの中でも硬めのボール。ドライバーで低スピン弾道が打てる人が使うと、飛距離アップを狙えます。マーク金井はスピン量がもともと少ないこともあり、jokerを使うと、普段より5ヤード前後キャリーが伸びました。

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スピン量というとはヘッドスピードや打ち方によっても変わりますが、一般的にはスライサーはスピン量が多めで、フッカーはスピン量が少なめです。スライサーはドライバーでスピン量が4000回転を超えてくる人もいますので、軟らかい(コアが軟らかい)ボールを使った方が、ボールでスピンを減らせて効率良く飛距離アップを狙えます。対して、フッカーはドライバーのスピン量が3000回転以下の人が多いので、硬い(コアが硬い)ボールの方が反発が上がって(ボール初速が上がって)、効率良く飛距離アップを狙えるでしょう~。

 

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マーク金井ブログ更新していますプレジデントカップでもミケルソンが、ルールを誤解して、ホールごとにボールを変えていましたねhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=14308

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年10月11日


カテゴリー ゴルフボール

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