7月27日10時に販売開始します

詳しくはこのブログとマーク金井ブログをチェックして下さい。必ず事前に告知しています！！

数量限定です
商品のお届けは、一週間前後かかります
転売防止の為お一人様２つまでです

申し訳ありませんがご予約は受け付けておりませんので、この機会にお求めください

昨日は久しぶりに御殿場のアウトレットに行ってきました。買い物大好き人間ですが、目指す場所はひとつだけ。マークダウンされたクラブを指名買いするためです。アウトレットの滞在時間は20分ほどでしたが、海外にいるような錯覚を味わいました。行き交う人の話し声は日本語よりも外国語の方が多かったからです。銀座もそうですが、海外旅行者客の買い物パワー恐るべしです。

そして神田に戻るや、出番が少ないミラーレス一眼ボディ＆レンズを断捨離するために銀座のマップカメラへ。ここも日本語と同じぐらい中国語が飛び交ってます。中国語のシャワーをぞんぶんに浴びたからかどうか分かりませんが、断捨離査定中に向かったのは餃子屋。生ビールを片手に、焼き餃子をペロッと2人前いただきました。

さて、今日のエントリーは久しぶりの試打インプレッション。先週、金曜日にピンの記者発表＆試打ラウンドがありましたが、マーク金井が一目惚れしたのが、

GMAXアイアン

メーカー側が訴求しているポイントは

高さで飛ばす長高弾道アイアン
速さと高さでMAXのパフォーマンス
・初速アップで大きく飛ばしたい
・超高弾道でグリーンを狙う
・超ワイドソールでやさしく打ちたい

ピンのヘッドが小さい（難しい）順にモデル名を上げると、

S55
i
G30
GMAX

GMAXはまったく新しいモデルですが、位置付けとしてはカーステンというモデルの後継機種でしょう。カーステンはやさしさを全面的にアピールしていましたが、今回はやさしさに飛距離をプラスすることで、商品力をアップさせようとする意図が窺えます。

では、実際に打ってみてどうだったのか？

現在エースアイアンとして使っているG25と比較すると、ヘッドがやや大ぶりで、その分だけ重心距離もやや長め。恐らく42〜44mmくらいありそうな感じがします。なので、グースネックですがもの凄く捕まるアイアンではありません。テークバックでフェースをシャットに使う人には扱いやすい反面、テークバックでフェースを開いてしまう人にとっては、捕まりづらさを感じたり、右にプッシュアウトしやすいアイアンです。スライサーよりもフッカーの方が方向性が安定するかと思います。ただし、スライサーも長い重心距離に慣れてくれば、問題ないと思います。クラブに慣れてくれば、スライサーも方向性が安定してくれば直進安定性が出てくるでしょう。

スイートエリアの広さ、そしてダフりに対しての強さは見た目通りで、クラブがミスを軽減してくれます。球を左右に曲げることは難しいですが、グリーンオンの確率を確実に上げられます。G25よりも10%以上やさしさが増してますし、市販アイアンの中では、やさしさはトップクラス。見た目や打感を求めるよりも、スコアを求める人には、確実に期待に応えてくれるアイアンです。

特筆すべきは飛距離性能。フェースの弾き感が強く、ボール初速が出ます。加えて、ロフトが立っている割にはボールが上がるので、例えば、7番アイアンで比較すると確実にG25よりも3〜6ヤードぐらい飛びます。飛距離を求める人にはかなり期待に応えてくれるアイアンです。ただし、フェースが肉薄になって分だけ球離れが早く、手応えも重厚感がありません。ウッドやユーティリティクラブのような打感は好みが分かれるかもです。フルショットの場合は気にならないですが、コントロールショットを打つ時には、距離感をアジャストするのが少し難しく感じました。試打ラウンドでは、スタートホールでトラックマンによる計測を行いましたが、4番で230ヤード。フォローの風が吹いていたとはいえ、この飛距離はかなり魅力的です。

GMAXはやさしさと飛びを上手く両立させてますが、ピンならではを感じるのは基本設計がしっかりしていること。このモデルもライ角を豊富に選べます。そして、秀逸なのがウエッジ。4番からPWもさることながら、UWとSWが実に使いやすく出来上がってます。昔も今も、ピンはセット物のウエッジを作るのが上手いです。

そして、「やるなぁ」と思ったのがロフトピッチ。

5番24度
6番27度
7番30.5度
8番35度
9番40度
PW45度
UW50.5度
SW56度

7番から下の番手は約5度刻み。これにより飛距離の階段を作りやすくなっています。個人的には上の番手も5度刻みにすると、もっと使い勝手が良くなると思いますが、一般的なアイアンと比べると、ロフトピッチが広いのは大歓迎。購入するならば、7番から購入し、7番のロフトを30度に調整して使いたいと思います。

シャフトに関しては、スチールは重さもバリエーションも豊富ですが、カーボンシャフトは飛距離重視のせいか、軽いタイプのみラインアップされています。Sシャフトで50gなので、完全にシニア向けになっています。個人的にはカスタム対応でもいいから、70〜80gのカーボンシャフトも選べるようになって欲しい所です。

シャフト名	CFS J50			N.S.PRO 950 GH		MODUS³ TOUR 105			MODUS³ TOUR 120			DG S200
素材	カーボン			スチール		スチール			スチール			スチール
フレックス	R	SR	S	R	S	R	S	X	R	S	X	S
重量（g）	44	48	50	95	98	103	106.5	112	111	114	120	118
トルク（度）	4.0	4.6	4.5	2.0	1.9	1.9	1.7	1.6	1.8	1.7	1.6	1.6
キックポイント	先	先中	中	中		手元			中 / 手元			手元